教員紹介

髙木 良介

髙木 良介
講師
所属 生物理工学部 遺伝子工学科
学位 博士(工学)
専門 分子生物学
ジャンル 科学・技術/化学
コメント 生物の硬組織形成機構を解明するため、アコヤ貝の貝殻・真珠をモデルとし、分子生物学的手法を用いてその形成機構に関与するタンパク質と遺伝子の機能解析を行っています。
リサーチマップ https://researchmap.jp/read0202805

アコヤ貝の異なる2つの層を作るタンパク質の働きとは

アコヤ貝を材料に用いて、生物の硬組織の形成機構を解明する研究を行っています。アコヤ貝は稜柱層と真珠層という結晶構造の異なる2つの層から構成されており、この違いはそこに含まれる少量のタンパク質の働きと考えられています。現在、アコヤ貝の稜柱層からタンパク質を抽出し、機能の解析を進めています。

生物の硬組織形成機構の解明と炭酸カルシウムを主成分とした複合材料への応用(研究事例)