NTTドコモと近畿大学の取り組み
近畿大学とNTTドコモは、NTTグループとの連携包括協定に基づいて、それぞれの持つ人材や知識・教育・研究などの資源を活用し、相互に協力して近畿大学内での5Gの実証実験等を通じてスマートシティ・スマートキャンパスの創造及び教育・研究への展開に取り組んでいます。
近畿大学の6つのキャンパスでは、計3万人以上の学生や教職員が活動を行なっています。また、夜間や休暇期間にはこれらの広大な敷地にほとんど人がいない状態になります。こうした環境を仮想の都市空間と捉え、設置した5G環境も含めて、様々な制限により実際の市街においては困難な実証実験の場として提供することにより、スマートシティ・スマートキャンパス実現の促進に貢献します。さらに、こうした実証実験に関わることにより、本学の教員や学生が大きな刺激を受け、大学の新たな可能性を広げることになります。