IT教育

近畿大学では平成18年度よりMicrosoft® Office Specialist試験を学内会場（KUDOS）で実施することになりました。アカデミックプライス制度とIT Academy制度を組み合わせることで、学外受験よりも安価な受験料での受験が可能となり、毎年約2000試験を実施しました。その結果、受験試験数が「大学・短期大学部門」で8年連続日本一位となりグランプリトロフィーを頂き表彰を受けました。

Microsoft® Office Specialist試験の受験試験数のうち、経済学部の受験者数は学園内トップの学部となり、ＩＴリテラシー教育に最も力を入れている学部となりました。合格率も90％台を確保しており、Office系アプリケーションソフトウェアを体系的に学習した証としての「Microsoft® Office Master」称号を取得する学生も多数現れました。

ITスキルの育成

資格取得を目標に、 体系的に学ぶことができる IT環境を構築

経済学部では、1人1台のコンピュータを利用した実習科目を開講しています。将来役立つOfficeApplicationの基本操作だけでなく、プログラミングなどの専門スキルやITに関する基礎知識も効率的に学ぶことができます。

• 格安で受験できるMOS※、VBA※試験を学内で実施
• KUDOS※や経済学部B館PC教室など、 最新のIT施設・環境を完備
• 少人数制を採用した情報処理関連の科目が充実
• ITパスポート試験や基本情報技術者試験に 向けたカリキュラムの導入

• MOS=Microsoft Office Specialist
• VBA=Visual Basic for Applications
• KUDOS=情報処理教育棟

経済学部は充実したIT教育カリキュラム

経済学部では平成20年度カリキュラムよりさらなるＩＴ教育の充実を図ることになりました（下表参照）。Microsoft® Office Specialist試験をＩＴリテラシー教育の基礎として位置づけ、さらに高度な知識が要求されるITパスポート試験や基本情報技術者試験の国家資格の取得に向けたものとなっています。経済学を勉強しながらＩＴの強い人材に育成していくことを目標に掲げています。