教員紹介
- 石井 聡
- 教授/学生部長補佐
所属 |
経済学部 国際経済学科 経済学研究科 |
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学位 | 博士(経済学) |
専門 | 戦後ドイツ経済史 |
ジャンル | 各国事情/東欧 |
コメント | 第一次世界大戦後の国際労働機関(ILO)創設期に関して、労働時間問題に焦点を当てながら研究しています。第二次世界大戦後の東ドイツ社会主義計画経済、西ドイツ社会的市場経済についても労働面から検討してきました。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/read0136361 |
学歴/経歴
学歴
- - 1996年
名古屋大学 経済学研究科 - - 1991年
名古屋大学 経済学部
経歴
-
2012年4月 - 現在
近畿大学経済学部 Faculty of Economics 教授 -
2007年4月 - 2012年3月
札幌大学経済学部准教授 Faculty of Economics -
2006年4月 - 2007年3月
名古屋大学大学院経済学研究科 助手 Graduate School of Economics -
2003年 - 2006年
名古屋大学経済学研究科附属国際経済動態研究センター研究員 -
1999年 - 2002年
名古屋大学経済学部附属国際経済動態研究センター講師(研究機関研究員) -
1996年 - 1998年
日本学術振興会特別研究員(PD)
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, 経済史
研究キーワード
国際社会政策, 労働時間, ILO, 人のつながり, 閉店時間法, 経済システム, グローバル化, ヨーロッパ, ドイツ
論文
-
ILO第1号条約と労働時間問題
石井聡
大原社会問題研究所雑誌(法政大学大原社会問題研究所) (743・744) 20-30 2020年9月 [招待有り] -
東ドイツにおける工業労働者の「社会的結合」
石井聡
歴史学研究(歴史学研究会) (833) 143-151 2007年 [招待有り] -
EU憲法における「連合の目標」としての社会的市場経済
石井聡
大原社会問題研究所雑誌(法政大学大原社会問題研究所) (577) 1-15 2006年 [査読有り]
書籍等出版物
- 新厚岸町史 通史編 第2巻 , 石井聡 , 第2編「厚岸町の産業と経済」第3章「鉱工業」 , 第2編「厚岸町の産業と経済」第3章「鉱工業」 , 厚岸町 , 2020年12月
- 歴史としての社会主義―東ドイツの経験 , 石井聡 , 第4章「職場における「つながり」―工業企業現場の実態」 , 第4章「職場における「つながり」―工業企業現場の実態」 , ナカニシヤ出版 , 2016年8月
- 北海道と道州制-歴史と現状・国際比較- , 桑原真人; 山田玲良; 石井聡; 横島公司 , 第9章「ドイツ連邦制度の歴史的変容」 , 第9章「ドイツ連邦制度の歴史的変容」 , 札幌大学附属総合研究所 , 2012年3月
講演・口頭発表等
- ILO第1号条約と労働時間問題 , 石井 聡 , ILO・大原社会問題研究所創立100周年記念・第32回国際労働問題シンポジウム「ILO(国際労働機関)と日本 100年の歴史と仕事の未来」 , 2019年11月11日
- ドイツ現代史学会2015年度シンポジウム「統一後25年のドイツ政治」 コメント , 石井 聡 , ドイツ現代史学会 , 2015年9月19日
- 中間層研究の動向と問題点-ドイツ , 石井 聡 , 2013年度政治経済学・経済史学会パネルディスカッション「中間層の形成と変容をめぐって」 , 2013年10月19日
MISC
- ILOにおける国際社会政策の歴史―1919年労働時間条約を巡って―(8) , 石井聡 , 生駒経済論叢(近畿大学経済学部) , 20 , 2 , 1 , 16 , 2022年11月
- ILOにおける国際社会政策の歴史―1919年労働時間条約を巡って―(7) , 石井聡 , 生駒経済論叢(近畿大学経済学部) , 19 , 2 , 133 , 176 , 2021年11月
- ILOにおける国際社会政策の歴史-1919年労働時間条約を巡って-(6) , 石井聡 , 生駒経済論叢(近畿大学経済学部) , 18 , 2 , 1 , 25 , 2020年11月
受賞
- 2011年10月, 政治経済学・経済史学会, 第6回政治経済学・経済史学会賞(著書『もう一つの経済システム』に対して)
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 戦後西ドイツにおける「社会国家性」の歴史的展開-家族をめぐる「包摂」と「排除」 , 同志社大学
- 共同研究, 地域の役割と補完性原理-将来の地域のあり方とは-
- 東ドイツにおける人のつながり-作業班の意味