工学のオモシロさを皆さんにお届けします!! てくたまラジオ近大工学部潜入レポート

ワクワク

ドキドキ

第5回 情報学科の徐 丙鉄(ソ・ピョンチョル)教授の研究室に潜入!!

第1回 化学生命工学科 野村正人教授

第2回 機械工学科 西村公伸教授

第3回 ロボティクス学科 柴田瑞穂講師

第4回 電子情報工学科 藤本暢宏教授

今回は、情報学科の徐 丙鉄(ソ・ピョンチョル)先生の研究室にやってきました!

チェック!

チェック!

A 情報技術を活用した物理学の学習ソフトの開発をしています。

わぁ~何だか面白そうな機械や装置がたくさん!ワクワクしますね~♪

Q 徐先生はどんな研究をされているんですか?

物理は自然を理解する学問なんですよ。難しく考えず、私たちが普段使っている身の回りのモノにたくさん活用されていることを知ってほしいのです。

う~ん!?なんだか難しそうですね。学生時代、物理・数学が苦手だったんですよ~

A こちらにあるWiiリモコンやスマートフォン。この中には加速度を計ることのできる半導体が入っています。重量加速度を計ることで機器の姿勢が分かります。また、運動が原因の加速度を計ることで機器に加えられた力が分かります。

Q 例えば、どんなモノに使われていますか?

へぇ~普段私たちが使っているモノの中にもたくさんあるんですね。

そうです。では、大窪さん実験してみましょう!!

バネが付いた台車にWiiリモコンを乗せて動かすと・・・このように台車の加速度がパソコンで確認できます。これから台車に働いた力が分かります。

へぇ~動きが目に見えて、面白いですね!スマートフォンも加速度センサーなど様々なセンサーが搭載されておりデバイスの向きや動きを把握しています。

そうなんですね。普段何気なく使っていてもたくさんの物理的な要素が反映されているんですね。それと「物理=難しい」って考えてしまいますが実際に見て理解できると、興味も湧いてきますね!

研究の醍醐味はどんなことですか?

ン

Q 物理を学ぶ上で大切なことは何ですか?

Q 今後、挑戦したい分野はありますか?

A 私もそうですが「本質的」なことに興味があること。なぜこうなるのか?その理由を理解することが重要です。

A 電磁気や量子論については目に見えず学習教材が作りにくいため、学生の認識が深まるようなソフトウェアを開発したいと思います。

A 情報システム会社やWEBデザイン制作会社、自ら会社を立ち上げ起業する人もいます。プログラムを書くことで何か役に立つことを実現しよう、世の中をおもしろくしてやろう、と思う人はぜひ情報学科に来てください。たくさんの可能性があります。

Q 専門的な学びのため、就職先について特徴がありますか。

研究室でオモシロい研究をしている学生を発見!!

情報学科4年 藤井 健太さん Q どんな研究をしているの? A 不動産会社のレオパレス21からお話をいただき、卒業研究としてAR(拡張現実)でキャラクター(レオパリスくん)を映し出すアプリの開発を行う予定です。 Q 家に帰ったらレオパリスくんがおかえりとか言ってくれたらうれしいね A そうですね、一人暮らしの方も多いと思いますので会話することなどで癒しになってくれたらと思います。 Q 研究する中でのやりがいは? A ひとつのものを創り上げた時の達成感ですね。

情報学科4年 片山 大飛さん Q どんな研究をいているの? A 物事を順序だてて考えるのが苦手な方(遂行機能障害)のためのリハビリ用にVR(バーチャルリアリティ)のシステム開発をしています。 Q なぜこの研究をしようと思いましたか? A もともとVRのシステム開発に興味があり、徐先生と相談するなかでつながりがあった福山大学と共同研究することになりました。 Q 研究したことが、将来どのように役立ってほしいですか? A 機能障害の回復などこのシステムがあることによって改善に貢献することが出来ればと思います。

A 情報技術はあらゆる産業で必要とされています。自動車もプログラムで走る時代が近づいています。言うなれば、世界を回していると言っても過言ではありません!そんな分野に挑戦したい!勉強したい!という人はぜひ近代工学部の情報学科に来てください。 いよいよ、最終回! 次回は建築学科に潜入!お楽しみに!

A リスナーにメッセージを