SDGs 実現に向けた取り組み

近畿大学大学院の教育・研究・社会貢献を通じた持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献

SDGsのロゴ

2015年9月末に開催された「国連持続可能な開発サミット」において、国連加盟国が持続可能な社会の実現に向けて2016から2030年の15年間の人間、地球及び繁栄のための行動計画(2030アジェンダ)として達成すべき17のSDGs(Sustainable Development Goals;持続可能な開発目標)が採択されました。この持続可能な開発の定義は、将来の世代がそのニーズを充足する能力を損なわずに、現世代のニーズを充足する開発であり、その達成のためには、3つの主要素(経済成長・社会的包摂・環境保護)を調和させることが必要であるとされています。現在、各国の政府関係機関・地方公共団体・企業・大学・市民団体などで、各目標の達成に向けた取組みが検討され、実施されています。
近畿大学大学院は、建学の精神「実学教育と人格の陶冶」のもとで、高度な専門的知識と倫理観を規範に主体的に考えて行動し、新たな知とそれに基づく価値を創造できる「社会の要請に応える実学を具現化できる知のプロフェショナル」の養成機能と研究・社会貢献の責務を果たしています。近畿大学大学院は、これらの社会的責務の遂行との関わりにおいて、SDGsの達成に向けた積極的な取組みを実施しています。以下に、本大学院11研究科において、SDGs達成に向けて実施している取組みを紹介します。

各研究科におけるSDGs達成に向けた取組み