教員・研究員紹介
- 加藤 暢 (かとう とおる)
- 准教授 博士(工学)
- 所属学科/情報学科 所属専攻/エレクトロニクス系工学専攻
- 情報学研究所
自律的にネットワーク上を移動し、情報収集やスケジュール調整などの仕事を代行してくれる「しもべプログラム」(モバイルエージェントシステム)の開発や安全性の検証を行っています。
RFIDとプロセス代数を用いた物流監視システム
専門 | 並列論理型言語意味論、プロセス代数による並行システムのモデル化 |
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担当科目(学部) | 基礎ゼミ1、基礎ゼミ2、情報実習II、数理論理学、プログラミング言語学、情報システムプロジェクトI、卒業研究ゼミナール、卒業研究 |
担当科目(大学院) | 並行計算理論特論、エレクトロニクス系工学特別研究 |
主な研究テーマ | プロセス代数における等価性理論に関する研究、 プロセス代数を用いた物流監視システム構築に関する研究、 プロセス代数による並行システムのモデル化とモデル検査に関する研究、 モバイルエージェントに関する研究、 並行論理型言語の意味論に関する研究 |
代表的な研究業績 |
(1) 多重Ambient Calculusのための統合開発環境, 情報処理学会論文誌: 数理モデル化と応用, Vol. 14, No. 1 1-12, (2021). (2) 多重 Ambient Calculus を用いた動的な海上物流計画に対するモデル検査, 情報処理学会論文誌: 数理モデル化と応用, Vol. 11, No. 3 84-99, (2018). (3) 物流記述のための混合型時間アンビアント計算, 情報処理学会論文誌: プログラミング, Vol. 10, No. 4 12-27, (2017). |
研究内容・研究成果 | |
researchmap | http://researchmap.jp/read0193189 |
所属学協会 | IEEE、情報処理学会、電子情報通信学会、ソフトウェア科学会 |
出身大学 | 岡山大学(学部) |
出身大学院 | 岡山大学大学院(修士課程、博士課程) |
論文名、取得大学、取得年月 | Studies on Formal Semantics of Concurrent Logic Programming Languages 1997年9月 |
主な経歴 | 日本学術振興会特別研究員(1998年)、近畿大学講師(2000年)、近畿大学准教授(2011年) |
学生へのアドバイス | 難しいものでなくてよいので、本をたくさん読んでください。知らないうちに皆さんの表現力が磨かれます。 |
学生に薦めたい書物 | 栗本薫 グインサーガ ハヤカワ文庫 |
趣味・その他 | 音楽鑑賞、ゴルフ、オーディオ機器 |
並行計算理論研究室
教員室 | E館3階E-324 加藤准教授室 |
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内線 | 5449 |
メールアドレス | kato(at)info.kindai.ac.jp
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研究室URL |
https://www.info.kindai.ac.jp/~kato |