教員・研究員紹介

山田 武士 (やまだ たけし)
教授 博士(情報学)
所属学科/情報学科 
情報学研究所 知能システム部門

人間と共存し、人間の主体的な判断を高度にサポートする知的システム実現にむけて、複雑なデータから隠れた構造や規則性を抽出・提供する機械学習手法を研究をしています。

購買データの解析例

専門 知識処理
担当科目(学部) 基礎線形代数学1、
機械学習2、
プログラミング基礎2、
情報学基礎ゼミナール1、2、
社会情報学実習1、2、
知能システムプロジェクト1、2、
情報学応用ゼミナール1、2、
近大ゼミ、
情報学入門ゼミナール
主な研究テーマ 一見複雑で大量のデータから隠れた構造や規則性を取り出し、人間が理解しやすい知識として提供する、知識発見のための機械学習技術を利用した関係データの解析手法の研究
代表的な研究業績 (1) バクスター順列過程(中野、木村、山田、上田) NeurIPS (2020)

(2) k-Dense法によるネットワークデータからのコミュニティ抽出(斎藤、山田、風間) 電子情報通信学会英文論文誌(D) (2008)

(3) IRMによる関係データの学習(Kemp, Tenenbaum, Griffiths, 山田、上田)、 AAAI (2006)

(4) クロスエントロピーに基づくネットワークデータの可視化(山田、斎藤、上田) 、 ICML (2003)
researchmap https://researchmap.jp/read0137550
所属学協会 IEEE、電子情報通信学会、情報処理学会、言語処理学会、人工知能学会、スケジューリング学会
学外活動 電子情報通信学会フェロー
一般社団法人 教育のための科学研究所 理事
出身大学 東京大学
論文名、取得大学、取得年月 ジョブショップおよびフローショップスケジューリング問題のためのメタヒューリスティクスの研究、京都大学、2003年11月
主な経歴 1998年 NTT情報通信研究所 知識処理研究部 入社、
1991年 NTTコミュニケーション科学研究所 研究員、
2006-2009年 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 知能創発研究グループ グループリーダ、
2017-2022年 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 所長、
1996-1997年 英国コヴェントリー大学 客員研究員
受賞歴 2013年 電子情報通信学会 情報・システムソサイエティ査読功労賞
2013年 電子情報通信学会 情報・システムソサイエティ活動功労賞
2010年 Best Research Paper Award Honorable Mention at KDD2010
2009年 情報処理学会 論文賞
2008年 ソフトウェア科学会 論文賞
2008年 Best Poster Award at WWW2008
2007年 FIT2007船井ベストペーパー賞
学生へのアドバイス 少年老い易く学成り難し
学生に薦めたい書物 ファスト&スロー
あなたの意思はどのように決まるか?
ダニエル・カーネマン 著 

イノベーション・オブ・ライフ
ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ
クレイトン・M・クリステンセン, ジェームズ・アルワース他 著

統計学を拓いた異才たち―経験則から科学へ進展した一世紀
デイヴィッド・サルツブルグ 著
趣味・その他 クラシック音楽鑑賞、読書(ミステリー)

知識処理研究室

教員室 E館3階E-323 山田教授室
内線 5482
メールアドレス yamada(at)info.kindai.ac.jp
  • 迷惑メールを避けるため(at)を使用しております。メールする場合は@に書き換えてください。