教員・研究員紹介
- 山元 翔 (やまもと しょう)
- 准教授 博士(工学)
- 所属学科/情報学科 所属専攻/エレクトロニクス系工学専攻
- 情報学研究所
人が物事(例えば算数やスポーツなど)を理解する仕組みを明らかにして、それを表現できる人工知能を開発します。これを応用して、人に寄り添った学習支援システムも開発しています。
本研究室で開発している様々なソフトウェア
専門 | 学習工学 |
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担当科目(学部) | プログラミング実習I/II、バーチャルリアリティ、メディア処理、インタラクティブシステム |
主な研究テーマ | 学習者の理解を処理できる人工知能の開発、教育における人工知能応用アプリケーションの開発 |
代表的な研究業績 |
(1) Yamamoto, S., Tobe, Y., Tawatsuji, Y., & Hirashima, T. (2023). In-process feedback by detecting deadlock based on EEG data in exercise of learning by problem-posing and its evaluation. Research and Practice in Technology Enhanced Learning, 18 (2) 算数文章題の構造的理解を指向した作問学習支援システムの乗除算への拡張とその実践利用,電子情報通信学会論文誌(2017) (3) 作問学習支援システム「モンサクン」への乗法の実装とその実践利用,電子情報通信学会論文誌(2016) |
researchmap | https://researchmap.jp/s_yamamoto |
研究総覧 | https://research.kindai.ac.jp/profile/ja.b393b9bc3a628edd.html |
所属学協会 | 人工知能学会、教育システム情報学会、電子情報通信学会、教育工学会、AAAI |
学外活動 | 人工知能学会(編集委員、ALST研究会幹事)、教育システム情報学会(編集委員幹事補佐、広報委員、2023年度全国大会運営幹事)、電子情報通信学会(教育工学研究会委員)、AIED2023 PC member |
出身大学 | 広島大学 |
出身大学院 | 広島大学大学院 |
論文名、取得大学、取得年月 | 「問題を作ることによる学習」を対象としたインタラクティブ支援環境の設計・開発、広島大学、2014年3月 |
主な経歴 | 2014年広島大学工学部特任助教、2015年近畿大学工学部助教、2017年近畿大学工学部講師、2022年近畿大学情報学部講師 |
受賞歴 | ICCE2021, Best Overall Paper Award (2021) 第18回 日本e-Learning大賞 文部科学大臣賞(2021) |
学生へのアドバイス | If you have made mistakes, even serious ones, there is always another chance for you. What we call failure is not the falling down but the staying down. (by Mary Pickford) |
学生に薦めたい書物 | コンヴィヴィアリティのための道具 (ちくま学芸文庫) 誰のためのデザイン?ー認知科学者のデザイン原論(新曜社) takram design engineering デザイン・イノベーションの振り子(LIXIL出版) |
趣味・その他 | 旅行、音楽、デザイン、スキルアップ、ゲーム(FPSは老いを感じた) |
学習工学研究室
教員室 | E館3階E-332 山元准教授室 |
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内線 | 5489 |
メールアドレス | yamamoto(at)info.kindai.ac.jp
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研究室URL |
https://symmt.work/ |