研究科長挨拶
近畿大学大学院法学研究科のサイトをご覧いただきありがとうございます。
本研究科は、1970(昭和45)年に設置され、博士前期課程・博士後期課程で学んだ出身者は、研究者・公務員・高度な専門性を有する人材として精力的に活躍しています。
本研究科では、法律学・政治学などを基盤として高度な法的分析能力と専門性を兼ね備えた人材を養成するために、院生が専攻する専門領域の基礎的知識を身に着ける指導を行うとともに、少人数、かつ対話型の授業を通じて、基礎的知識を基に応用できる能力を涵養するための丁寧な指導を行っています。
また、本研究科は、社会人や外国人留学生の皆さんを幅広く受け入れています。現在在籍している院生は、近畿大学で学んだ者の他に、他大学で学んだ者、社会人、外国人留学生といった様々な来歴・キャリアを持った者が、それぞれの目標に向かって日々研究に励んでいます。視点・考え方等の違いを認識し、他者を尊重するとともに、自己の知見を深めることは、高度な専門性を有する人材として社会で生きていくために重要な経験になるものと考えます。
さらに、大学院生専用の研究室を用意し、研究に集中できる環境づくりに取り組んでいます。日本学生支援機構奨学金の他にも近畿大学大学院独自の奨学金制度も設けています。経済的理由によって修学が困難な院生に対する支援も行っています。
大学院での学び・研究を通じて、皆さんの目標を実現するお手伝いができれば幸いです。
われわれ近畿大学大学院法学研究科の全教職員は、皆さんの入学を心待ちにしています。
- 松久 和彦
- KAZUHIKO MATSUHISA
- 大学院法学研究科長