教員紹介
- 石井 健司
- 准教授
所属 |
法学部 法律学科 法学研究科 |
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学位 | 修士(政治学) |
専門 | 政治学・西洋政治思想史 |
ジャンル | 文化/哲学・思想 |
コメント | 以前はイギリスにおける新自由主義の発展について研究していましたが、最近はシティズンシップ論、特にヨーロッパにおけるシティズンシップ教育の問題に関心を持っています。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/read0058327 |
研究中のテーマ
シティズンシップ論
最近の研究業績
ゼミナール(政治思想史演習 )
専門演習(ゼミナール)も、高校までの「授業」とはまったく違います。専門演習は、自らの問題意識に基づいて研究テーマを設定し、レジュメを作成して教員やゼミ生の前で口頭発表をして、ゼミ生同士の議論を通じて問題についての認識を深め、最終的には自らの研究成果を卒業論文にまとめるという、自主的な「研究」活動です。したがってここでも、自らの問題意識を明確にして主体的に演習に参加することが、重要なポイントとなってきます。演習での研究活動は、大学生の知的生活の醍醐味です。学生諸君には、ぜひ積極的な意志をもって演習に参加してもらいたいと思います。
ゼミ活動
学歴/経歴
学歴
- 1900年 - 1995年
日本大学 大学院 法学研究科 - 1986年 - 1990年
日本大学 法学部
経歴
-
2007年 - 現在
近畿大学 法学部 准教授 -
2003年 - 2007年
近畿大学 法学部 助教授 -
1998年 - 2003年
近畿大学 法学部 講師 -
1995年 - 1998年
日本大学 法学部 助手
所属学協会
- 日本イギリス理想主義学会
- 日本イギリス哲学会
- 政治思想学会
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, 思想史
- 人文・社会, 政治学
研究キーワード
ニューリベラリズム, シティズンシップ, 福祉国家, 政治思想史, History of Political Thought
論文
-
欧州評議会のEDCプロジェクトにおける民主主義的シティズンシップのコア・コンピテンシー
石井 健司
政経研究 52 (2) 85-125 2015年9月 -
T.H.マーシャルの市民資格(citizenship)論とその批判
石井 健司
近畿大学法学 58 (2・3) 215-259 2010年12月
書籍等出版物
- Next教科書シリーズ 政治学(第3版) , 渡辺; 容一郎編 , 第3章「政治思想の歴史」 , 第3章「政治思想の歴史」 , 弘文堂 , 2023年2月
- Next教科書シリーズ 政治学(第2版) , 吉野, 篤編 , 第3章「政治思想の流れ」 , 第3章「政治思想の流れ」 , 弘文堂 , 2018年2月
- シティズンシップ論の射程 , 藤原, 孝; 山田, 竜作 , 第4章 シティズンシップと福祉国家 , 第4章 シティズンシップと福祉国家 , 日本経済評論社 , 2010年4月
MISC
- 2004年学会展望ー政治思想(欧米)ー , 石井 健司 , 年報政治学 , 2005 , 1 , 326 , 329 , 2005年11月
- スペンサーの社会進化論 , 政経研究 , 41(4), 465-485 , 2005年
-
ファビアン協会時代のグレアム・ウォーラス
, 石井 健司 , 近畿大学法学 , 50(1), 107-158 , 1 , 107 , 158 , 2002年
概要:[目次] はじめに, 一.フェビアン協会への入会, 二.社会主議論, 三.民主主議論, 四.社会変革論, むすびにかえて本文データは, CiNiiから複写したものである。
教育活動情報
担当経験のある科目
- 政治学原論
- 政治思想史