教員紹介
- 丹羽 功
- 教授
所属 |
法学部 法律学科 法学研究科 |
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学位 | 修士(政治学) |
専門 | 政治過程論 |
ジャンル | 政治/日本政治 |
コメント | 日本の政治(国及び地方)について研究しています。特に知事選挙や国会議員の地元での活動・選挙運動、利益集団の活動などについて論文を書いてきました。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/niwaisao |
研究中のテーマ
現代日本の政治を、選挙・政党・利益集団を中心に研究しています。
最近の研究業績
- 「大阪以外の地域における維新支持:奈良県知事選・県議選を事例として」
- 「二〇二一年衆院選 : コロナ禍での模索と「野党共闘」の限界」
- 「Japanese Interest Groups in Electoral Process: Their Presence in the Upper House Election」
在外研究等
Visiting fellow, University of Washington,Jackson School of International Studies: 2015-2016
シアトル便り第2弾 2016/2/29(PDF)
シアトル便り 2015/10/28(PDF)
ゼミナール(公共政策論演習 )
演習は政治と政策を題材として行っています。全員で共通のテキストを読んで演習で扱う問題はどのようなものか、についてある程度の共通理解を得た後に、各人の関心のあるテーマを調査・報告してもらうという予定で行います。演習で扱う問題は範囲が広く、こちらからテーマを指定するというのが難しいので、 自分で関心のあるテーマを発見することが必要になります。なお、演習についての説明を見ると「討論」「議論」という語がよく出てきますが、 他の人の報告を漫然と聞いているだけでは発言もできず議論も成立しません。報告を聞いているときもあとで自分が発言するのだという意識を持つことが必要です。
ゼミ活動
学歴/経歴
学歴
- - 1997年
京都大学 法学研究科 - - 1997年
京都大学 Graduate School, Division of Law - - 1989年
早稲田大学 政治経済学部 - - 1989年
早稲田大学 Faculty of Political Economics
所属学協会
- 日本公共政策学会
- 日本法政学会
- 日本政治法律学会
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, 政治学
研究キーワード
選挙運動, 利益集団, 地方政治, 政党組織, 日本政治, 政治学, political science
論文
-
Japanese Interest Groups in Electoral Process: Their Presence in the Upper House Election
丹羽 功
近畿大學法學 69 (1/2/3) 1-23 2021年12月 -
地方議会における議員定数の動向
丹羽 功
近畿大學法學 55 (2) 65-93 2007年9月 -
都道府県知事のキャリアパスの変化
丹羽 功
近畿大學法學 55 (1) 25-45 2007年6月
書籍等出版物
- 二〇二一年衆院選 : コロナ禍での模索と「野党共闘」の限界 , 白鳥, 浩; 丹羽功 他 , 第2章 , 第2章 , 法律文化社 , 2022年9月
- 二〇一四年衆院選「一強多弱」の完成 : 野党はなぜ勝てないのか , 丹羽功 , 第7章 , 第7章 , ミネルヴァ書房 , 2021年1月
- ポリティカル・サイエンス入門 , 丹羽功 , 第6章 , 第6章 , 法律文化社 , 2020年9月
講演・口頭発表等
- Changing Landscape of Japanese Interest Group Politics: Their Presence in the Upper House Election , 丹羽 功 , NI000240 , 2016年1月7日
MISC
- 書評 制度改革と政治的リクルートメント 浅野正彦著『市民社会における制度改革--選挙制度と候補者リクルート』 , 丹羽 功 , レヴァイアサン , 40 , 281 , 283 , 2007年
-
戦後政治学における圧力団体研究 (1)
, 丹羽 功 , 富大経済論集 , 49 , 2 , 47 , 67 , 2003年11月
概要:1950年代の日本の政治学における利益集団についての研究動向を調査し、その研究上の特徴について考察した。 - 連合の会・連合参議院・民主改革連合の特質 , 丹羽 功 , 富大経済論集 , 46 , 3 , 821 , 833 , 2001年3月
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 異なった種類の選挙における有権者の候補者志向の研究 , 金沢大学
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, ポスト55年体制の部分均衡論的分析-制度変革の中の日本政治- , 愛知学院大学
- 現代日本の利益集団政治
教育活動情報
担当経験のある科目
- 政治史A/B
- 政治学
- 政治学原論