教員紹介
- 森 節子
- 教授
所属 |
法学部 教養・基礎教育部門 法学研究科 |
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学位 | 教育学博士 |
専門 | 英語教育学、応用言語学 |
ジャンル | 社会/教育・学校・語学 |
コメント | モチベーションと学習行動の関係、特に学生が英語学習の成功・失敗体験の原因を何に求めるのか、またその原因帰属傾向が学習行動にどのような影響を与えるのかについて研究しています。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/read0069066 |
研究中のテーマ
英語学習におけるモチベーションと学習行動の関係
在外研究等
Visiting colleague, Department of Second Language Studies, University of Hawaii at Manoa : 2013-2014
ハワイマノア便り 第2弾 2014/10/28(PDF)
ハワイマノア便り 第1弾 2014/10/19(PDF)
学歴/経歴
学歴
- - 2002年
テンプル大学(Temple University) テンプル大学大学院教育研究科英語教育学 - - 1995年
テンプル大学(Temple University) 教育学部英語教授法修士課(TESOL) - - 1988年
同志社大学 法学部 - - 1988年
同志社大学 Faculty of Law
経歴
-
2013年4月 - 現在
近畿大学法学部 教授 Faculty of Law -
2006年4月 - 2013年3月
近畿大学法学部 Faculty of Law 准教授 -
2004年4月 - 2006年3月
近畿大学語学教育部 Department of Language Education 専任講師 -
2000年4月 - 2004年3月
- 京都橘女子大学英語コミュニケーション学科常勤講師 -
1997年4月 - 2004年3月
- 立命館大学非常勤講師 -
1997年4月 - 2000年3月
京都橘女子大学非常勤講師
所属学協会
- JALT
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, 教育学
研究キーワード
英語教育, TESOL
論文
-
Behavioral and Attitudinal Differences between Overachievers and Underachievers on a Web-based Task
森 節子
e-Learning 教育研究 13 14-28 2019年3月 [査読有り] -
セメスター留学が言語能力と意識に与える影響ーパイロットスタディ
森 節子
近畿大学教養・外国語センター紀要(外国語編) 9 (2) 1-18 2018年11月 [査読有り] -
Influence of Perceived Teacher Personality on Student Evaluations of Teaching: An Examination of the Variables of Students' English Proficiency and Gender
森 節子
JACET Journal 61 (61) 131-148 2017年2月 [査読有り]
講演・口頭発表等
- The Impact of Culture on Student Attributions for Performance: A Comparative Study of Three Groups of EFL/ESL Learners , 森 節子; ピーター・ゴーベル , Sountheast Asian Association for Institutaional Research , 2011年11月
- Student perceptions of success and failure in Thai and Japanese EFL classrooms , 森 節子; Peter Gobel , EuroSLA , 2008年9月
- Success and Failure in the Asian EFL Classroom: Exploring Students’ Attributional Beliefs , 森 節子; Peter Gobel , ALA conference , 2008年6月
MISC
-
教員が学生に与える性格的印象と授業評価の関連性―日本人講師と外国人講師の比較から
, 田邉 義隆; 森 節子 , International Journal of English Linguistics , 3 , 3 , 53 , 65 , 2013年3月
概要:本稿はFD活動の一環として行った授業評価研究の続編として執筆したものであり、担当教員の性格的要因が学生の授業評価に与える影響について調査した。また、学生は日本人教員担当の授業と外国人教員担当の授業を区別して評価しているか否かについても扱った。質問紙調査の形式で、被験者の学生には「授業は興味が持てる内容だった」など23項目と10点満点の総合評価(計24項目)で構成された授業評価と同時に、「自己主張せず、周囲の意見に合わせようとする」など、担当教員の印象を問う28項目の質問への回答も求めた。主成分分析の結果、授業評価は「授業への興味・関心」、「クラス運営」の2因子が、教員の印象については「外向性と達成思考」、「否定的な感情」、「柔和的な態度」、「規律正しさ」の4因子が検出された。重回帰分析の結果、「授業への興味・関心」と「クラス運営」が総合評価と正の相関を、「否定的な感情」が負の相関を示していることが分かった -
授業評価アンケート調査から読み取れる学生の意識と授業の課題(2)―近畿大学法学部英語科目群の分析を通して
, 森 節子; 田邉 義隆 , 近畿大学英語研究会紀要 , 7 , 17 , 36 , 2011年2月
概要:[Abstract] As a part of faculty development, most universities now administer student course and teacher evaluation questionnaires in one form or another. Kinki University also started to conduct a campus-wide survey in a unified format in 2008. However, the questionnaire results are usually returned to instructors for individual inspection, and are not yet analyzed systematically. Thus, this paper statistically analyzed part of the survey results that are related to English classes in order to better understand the students' opinions regarding the courses and teachers, and to improve our English programs. Specifically, this study attempted to investigate: (1) how first and second year students evaluate their required English classes and their teachers; (2) how their class and teacher evaluations differ depending on types of classes; (3) how their class and teacher evaluations differ depending on student's proficiency; and (4) what factors contribute to the overall rating of the class and teacher. [要旨] 大学改革の推進とともに学生による授業評価アンケート調査も定着してきたが、単純に集計した結果を個々の教員に返却するだけに留めていては、授業評価が有効的に活用されているとは言い難い。体系的・統計的にその結果を分析し、科学的根拠にもとついたデータをもとに組織レベルで問題点や課題の発見に努め、状況改善のための方策を検討する必要があるだろう。本稿では、近畿大学法学部で実施した授業評価結果を英語科目に焦点を当て、以下の観点から統計的に分析することにより、法学部英語プログラムの現状把握を試み、授業改善のための諸課題を検討した。(1) 1回生と2回生は英語基幹科目の授業とその担当者をどのように評価しているのか。(2) 科目の違いによって授業評価の結果にどのような差異があるのか。(3) 習熟度の違いによって授業評価の結果にどのような差異が生じるのか。(4) 総合評価に影響を及ぼす要因は何か。 - Predicting persistence: A motivational Study , The Proceedings of the 4th Temple University Japan Applied Linguistics Colloquium , 55 , 66 , 2002年
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 英語でのリーディングモーティベーションに関する研究
- Study on motivation to read in English