教員紹介
- 高橋 梓
- 准教授
| 所属 |
法学部 教養・基礎教育部門 |
|---|---|
| 学位 | 国際文化博士 |
| 専門 | 19～20世紀フランス文学 |
| ジャンル | 文化/本と文芸 |
| コメント | 20世紀フランスの小説家、マルセル・プルーストの作品を研究しています。また、堀辰雄におけるプルーストの影響も研究中です。 |
| リサーチマップ | https://researchmap.jp/azusatakahashi |
研究中のテーマ
フランスの小説家、マルセル・プルーストの作品における「通りすがりの女」のテーマについて研究している。加えて昭和初期の小説家、堀辰雄におけるプルーストの影響を調査中。
最近の研究業績
学歴/経歴
学歴
- 2006年4月 - 2013年3月
東北大学大学院 国際文化研究科 - 2004年4月 - 2006年3月
東北大学大学院 国際文化研究科 - 1999年4月 - 2004年3月
弘前大学 人文学部 - 2002年10月 - 2003年9月
ボルドー第3大学 文学部
経歴
-
2020年4月 - 現在
近畿大学 法学部 准教授
所属学協会
- 日本国際文化学会
- 日本フランス語教育学会
- 日本フランス語フランス文学会
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, 文学一般
- 人文・社会, ヨーロッパ文学
研究キーワード
堀辰雄, ネルヴァル, ボードレール, プルースト
論文
-
個人の精神における異文化の統合—堀辰雄の折口信夫、マルセル・プルースト受容による二元論の超克—
高橋梓
インターカルチュラル (23) 74-88 2025年3月 [査読有り] -
フランス語コミュニティに見る「弱いつながり」が持つ可能性−「フランス語大学」の活動の事例から−
澁谷与分; 高橋梓; 野澤督; 松井真之介
Études didactiques du FLE au Japon (33) 78-93 2024年5月 [査読有り] -
変容不可能な文化要素としての「永遠」の主題−プルーストのボードレール受容に基づく文化触変モデル理論拡張の試み−
高橋梓
インターカルチュラル (21) 160-175 2023年3月31日 [査読有り]
書籍等出版物
- 神奈川の「戦後80年」 : 過去から未来へ , 鈴木, 晶; 小川, 輝光; 藤田, 賀久 , えにし書房 , 2025年8月
- 神奈川の関東大震災 : 100年後の視点 , 鈴木, 晶; 小川, 輝光; 藤田, 賀久 , 震災の死を超えて−堀辰雄にとっての鎌倉− , 震災の死を超えて−堀辰雄にとっての鎌倉− , えにし書房 , 2023年8月
- 大赤字を隠して進む仙台地下鉄東西線 , 高橋 梓 , あけび書房 , 2010年10月1日
講演・口頭発表等
- 方言で地域を語る , 高橋梓 , 2025年度交流実験 , 2025年9月6日
- 「地域への目ざめ」を介した教育プロジェクトの国際文化学的意義 , 高橋梓 , 日本国際文化学会第24回全国大会、共通論題、「地域への目ざめ」を介した複言語・複文化教育プロジェクト , 2025年7月7日
- マルセル・プルーストの他者理解に見るフィルターの機能 ：ジェラール・ド・ネルヴァルの夢の主題との関連を中心に , 高橋梓 , 日本国際文化学会第24回全国大会 , 2025年7月6日
MISC
- 【書評】『熊神−縄文神話を甦らせる』 , インターカルチュラル , 23 , 214 , 216 , 2025年3月
- フランス語を〇〇大学で！ , 高橋梓 , ふらんす , 100 , 3 , 50 , 51 , 2025年3月
- コロナ禍の国際文化教育 , 高橋梓; 鈴村裕輔; 川村陶子; 松居竜五; 藤原椋; 清水美咲; 葉柳和則 , インターカルチュラル , 22 , 38 , 59 , 2024年3月
受賞
- 2023年2月, 未来の学びと持続可能な開発・発展研究会, みがくレビューアワード2023
- 2019年7月, 日本国際文化学会, 第九回平野健一郎賞
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, フランス語学習者コミュニティの形成：オンライン学習支援システム開発とその効果検証 , 慶應義塾大学
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 「地域への目覚め」を介した日本型複言語・複文化教育モデルと複文化教育交流実験検証 , 弘前大学