教員紹介

渡辺森児

渡辺森児: 教授

所属	法学部法律学科法学研究科
学位	法学修士
専門	民事訴訟法・知的所有権法
ジャンル	法律/裁判・犯罪
コメント	判決手続・執行手続を中心とした民事訴訟手続一般、特許権侵害訴訟手続および特許無効審判手続。
リサーチマップ	https://researchmap.jp/read0082765

研究中のテーマ

知的財産権の侵害等を原因として提起された民事訴訟手続および特許無効の審判等の行政手続に含まれる手続法的な問題を、民事訴訟法学者の立場から比較法的アプローチも取り入れ研究を続けています。
また、民事執行・保全手続に関し近年の判例で問題となっている論点についても継続的に小論稿を発表しています。

ゼミナール（民事訴訟法演習）

講義で学ぶ一般的な知識をふまえ、具体的な事案においてそれらの知識がどう活用されるかということを実践的に学びます。問題となる具体的事案の検討は、著名な最高裁判例の事案が参考になるため、まずは重要判例を素材に、事案分析と判例の示す法解釈を研究することになります。最終的には、学生自らが関心をもったテーマに沿って自分の頭で考えることを目的とし、演習内で他の学生から出た反対意見をふまえて、何らかの解決策を起案・発表するところまで到達して欲しいと思っています。

学歴/経歴

学歴

- 2000年
慶應義塾大学法学研究科
- 2000年
慶應義塾大学 Graduate School of Law
- 1996年
慶應義塾大学法学研究科
- 1996年
慶應義塾大学 Graduate School of Law

経歴

2019年4月 - 現在
近畿大学法学部法律学科教授
2011年4月 - 2020年3月
近畿大学法科大学院法務研究科教授
2005年4月
- , 信州大学大学院法曹法務研究科助教授
2005年4月
- ,
2003年4月
- , 平成国際大学法学部法ビジネス学科助教授
2003年4月
- ,
2000年4月
- , 平成国際大学法学部法ビジネス学科専任講師民事訴訟法，倒産法，知的所有権法
2000年4月
- ,

研究活動情報

研究分野

人文・社会, 民事法学

書籍等出版物

「第６章民事訴訟の審理」, 「第７章事実の認定」 , 2005年
「４章法の解釈と適用」 , 2005年
「第６章民事訴訟の審理」, 「第７章事実の認定」 , 2005年

特許権侵害訴訟における再審主張制限とその射程 , 日本民事訴訟法学会個別報告 , 2012年
特許無効を先決問題とする侵害訴訟の対処 , 比較法学会大陸法部会個別報告 , 1998年
特許無効を先決問題とする侵害訴訟の対処 , 比較法学会大陸法部会個別報告 , 1998年

特許権侵害訴訟における再審主張制限とその射程～平成２３年法改正による特許法第１０４条の４の創設を契機として～ , 渡辺森児 , 近畿大学法科大学院論集 , 2013年3月
特許権侵害訴訟の判決の既判力をめぐる今日的問題 , 渡辺森児 , 信州大学法学論集 , 2011年3月
地域団体商標制度施行後における地域ブランドの活用について , 渡辺森児 , 信州大学法学論集 , 2010年10月