2015年度卒業論文・卒業制作題目一覧
井田 太郎ゼミ
- 『好色一代男』の仏教的側面―隠された西鶴の主張
- 為永春水〈春色梅児誉美〉シリーズ―隠れ家から覗く近代性
- 新選組の史実と創作
- 『とりかへばや物語』の嘆き―「世づかぬ」身と女君の成長
- 現代のアイドルとは―江戸時代、昭和、平成のアイドルを考える
- 『枕草子』を彩る「植物」達―清少納言の植物観を探る
- 近世の出版と周辺
- 『ヒーローと呼ばれるもの』―『憧れ』・『感動』・『正義感』
- 地蔵教国、日本
- 妖怪変化
- 夢野久作ドグラ・マグラ遊戯―「ドグラ・マグラ」の方法論研究
- 歌麿の写実性について
江南 亜美子ゼミ
- 創作 生命創造論
副論文 書簡体小説、日記体小説の近世怪奇小説での特質、役割について~『吸血鬼ドラキュラ』『吸血鬼カーミラ』『フランケンシュタイン』を中心に - 創作 ラスト・グリモワール
副論文 魔術、魔法、超能力の定義化~ライトノベル三大SF能力の区別~ - 創作 プレイリストは止まらない
副論文 点と線から見出す物語―群像劇の定義と解析 - 創作 インテーション・ウォー・ティーチ
副論文 機械が抱く感情とは―人間と機械の感情― - 創作 NIDOGG
副論文 西の悪魔と東の神様―神話世界の蛇を通じて見る東西思想の違い― - 創作 紅茶と殺意、もしくは貴方の足音
副論文 〈信頼できない語り手〉における作者と読者の関係性 - 創作 Hello
副論文 きょうだいの性格的特徴とその利用 - 創作 Once upon a story
副論文 愛されるヒロインとは~ディズニー・プリンセスを比較して~ - 創作 運命の日
副論文 数学から物語を紡ぐ―浜村渚の計算ノートの場合 - 創作 ユイ…ユニ、
副論文 土蜘蛛考察~妖怪のキャラクター性から学ぶ、生き残り術~
大澤 聡ゼミ
- 商品としての小説―有川浩の出版戦略
- 村上春樹『ノルウェイの森』における、「僕」の「どこでもない場所」の在処
- 教室の中の森鷗外
- 物語とメディア―「半分の月がのぼる空」ラノベ版/アニメ版の比較
- 「食」と「性」―近現代小説における性差の考察
大田垣 仁ゼミ
- 動画サイトで生まれたインターネットスラング―ニコニコ動画を研究対象として
- キャラクターとしてのハーフタレントの言葉づかいについて―女性ハーフタレントの発話を中心に
- 現代アイドルアニメの役割語―『ラブライブ!』を中心に
奥泉 光ゼミ
- ディストピア小説の定義と現代における意義
桒原 丈和ゼミ
- ハッピーエンドをつくるために必要なこと
- 日本映画における「怪獣」のもつ神性
- ジブリ『もののけ姫』から学ぶ、「生きる」とは。―登場人物の本質性、シシ神の森の神々と動物たちの視点から考える、「人間が生きる」とは―
- 小説創作指南本から見る小説
- ホラー映画における「お約束」とは
- 作者トーベ・ヤンソンの恋愛によるムーミン小説への影響とは
小森 健太郎ゼミ
- 創作 彼女にとっても誤算な出来事
副論文 赤川次郎の『三毛猫ホームズ』を中心としたミステリーの動物主人公の可能性について - 創作 死人花
副論文 東野圭吾『幻夜』考察―阪神・淡路大震災を扱った真意とは― - 創作 秘密基地
副論文 長野まゆみ『少年アリス』における「少年」の持つ意味―何故アリスは「少年」でなければならなかったのか― - 創作 季節外れのハロウィンで
副論文 『虚ろの箱のマリア』と次元論―『ターシャム・オルガヌム』から導くループ世界― - 創作 コスモスの空を戴いて
副論文 ファンタジー論から見た『ツバサ―RESERVoir CHRoNiCLE―』 - 創作 あるいは悪魔に捧ぐ葬送曲
副論文 作品論『ライオンハート』 - 創作 ソノシロ
副論文 東野圭吾作品における「悪人」の末路について―『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を中心に― - 創作 堕天使の幸福
副論文 ゼロ年代のライトノベル作品における家族の在り方について―『とらドラ!』『狂乱家族日記』を手掛かりとして― - 太宰治文学における読まれ方と読み方―「畜犬談」から見える太宰治の人物像―
- エヴァの衝撃2010年代までの日本アニメにおける『新世紀エヴァンゲリオン』の影響について
- ゼロ年代以降における〈空気系〉作品の変質―「けいおん!」から「がっこうぐらし!」までを手
- 掛かりとして―
佐藤 秀明ゼミ
- 失血を免れるための―『夢の木坂分岐点』論
- 国家から見るファンタジー―十二国記論―
- 星新一「処刑」と「殉教」における自殺―恐怖からの解放―
- 手記としての『痴人の愛』
- 『こころ』論―先生の死に隠された真相―
- 菊池寛の啓蒙的文学
- 魅力の源泉―西尾維新論
- 敗戦の傷跡―安岡章太郎論―
中島 一夫ゼミ
- 創作 The Last Week
副論文 星新一―誰よりも紳士だった男 - ニトロプラス系作品におけるセカイの在り方、ループの仕組み―『スマガ』についての考察
- 『怪人二十面相』と派生作品、その在り方
- 愛の起源を探して
- ポン・ジュノ論
- 男女の脳の違いが恋愛に及ぼす影響
- 石塚理奈をプロデュース~モデル活動からタレント業へ
- 役者・芝居論
- キラキラネームからみる人名について
- 小説・映画の比較から見る伊坂幸太郎
- 東野圭吾が描く「探偵像」
- ムーミントロールの光と影
- ウルトラマンシリーズから見る正義論
- ゾンビ世界の歩き方
深澤 愛ゼミ
- 歌詞の流行の特徴について
- 皮肉と笑いの関係―「擬装」と「無価値化を意味する笑い」に着目して―
- マンガにおけるセリフと内面の言葉の言葉遣いの差について
- 死生にまつわる現代短歌に見られる死を表す表現
- 映画の言葉の特異性
- 広告コピーのレトリックについて
- 日本語における疑問文文末上昇調について
- 人名の末尾の音の男女差
- 服装の説明とオノマトペ使用の関係
- 意味を持つ「語」から非言語のフィラーへ
- 言葉の性差―オノマトペに注目して―
- 身体に関する感情表現の特徴とその差異について―怒りの表現を中心に―
- 第二言語習得と「ほめ」への反応との関係―日本在住の多言語使用者を対象として―
藤巻 和宏ゼミ
- 『源氏物語』「紅葉賀」における藤壺の光と影
- 万葉集における「東歌」「防人歌」の定義と編纂
- 中世文学における仏教的無常観の一考察―現代の国語(古典)の教科性に底流する諸行無常について―
- モチーフから見る神話―時空を超える繋がり―
- 「もののけ」という存在とその享受
- 男装の姫君のアイデンティティー―『とりかへばや物語』でみる恋愛と性―
- 邪視、目を恐れる人々の心
- 物の怪と『源氏物語』―六条御息所新たな位置付け―
- 夕霧の源氏物語
- 古典教育における徒然草の位置づけ―徒然草から読み取るべきもの―
- 『今昔物語集』における「鬼」について
- 安倍晴明説話の転回―都と地方の対立を主軸に―
- 雨夜品定における『源氏物語』の物語構造
- 『古事記』―稗田阿礼の伝誦における遠祖・天宇受売命への憧憬について―
- ひげの持つ文学的役割
八角 聡仁ゼミ
- 創作 山本君と偽猫タマ
副論文 少年とギムナジウム - 水泳―コーチングに要するコミュニケーション―
- ロックと視覚の関係性
- 西加奈子論
- 「異世界」のファンタジー
- 〈ヒロイン〉を悪女にする方法―男たちから見る三角関係―
- 細田守作品におけるアニメーションとストーリーの特徴について
- 三谷幸喜作品における本当の共通性
- 宮崎駿監督のジブリ作品における主人公の髪形の類似性とその変化