教員紹介
- 岡本 清文
- 教授
所属 |
文芸学部 文化デザイン学科 総合文化研究科 デザイン・クリエイティブ研究所 |
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学位 | 学士(芸術) |
専門 | 建築設計、インテリアデザイン |
コメント | デザインはあらゆるジャンルに展開できる一つの思考力のことです。専門の建築設計以外にも、ブランディングや産学連携による商品開発、新しい医療環境の提案など多方向の仕事をしています。 |
備考 |
<報道関連出演・掲載一覧> ●2015/02/16 朝日放送「キャスト」 産学連携商品ダンボールテントについて。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/okamotokiyofumi |
社会と向き合う構想力、発想力、表現力を養う
デザインとは形や色を考えるだけではなく、常に社会とのつながりを意識して、世の中に向けて面白くて新しい提案をすること。
その中で空間デザインは、最も身近な住まいやインテリア、非日常的なディスプレイや店舗、さらには町並みや都市景観までを考える広い分野です。
「時間」とともに「空間」は、常に我々を取り巻き、生涯にわたって付き合ってゆく大切な要素です。
様々な空間づくりに興味のある人は、大いに勉強して将来のプロを目指してください。
学歴/経歴
経歴
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1997年4月 - 2004年4月
竹中工務店 設計部 -
1996年10月 - 1997年3月
シーザペリ&アソシエーツ インターン -
1996年4月 - 1996年10月
日米経営科学研究所 -
1992年4月 - 1994年4月
英国竹中工務店 国際本部 -
1983年4月 - 1991年4月
竹中工務店設計部 設計部
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, デザイン学
- 社会基盤(土木・建築・防災), 建築史、意匠
- 社会基盤(土木・建築・防災), 建築計画、都市計画
研究キーワード
建築設計, インテリア設計, 商品開発, デザインコンサルティング, プロダクトデザイン, 地方創生
論文
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これからの建築と社会ーその関係を問う
建築と社会 99 (1155) 21-24 2018年 -
コンクリート箱の中の数寄屋建築
岡本清文
『文学・芸術・文化』 近畿大学文芸学部論集 28 (1) 141-155 2016年9月 -
『モザイクの樹』ー墓碑の設計
岡本清文
『文学・芸術・文化』 近畿大学文芸学部論集 27 (1) 149-158 2015年9月
書籍等出版物
- 鏡の中の日本 , 岡本 清文 , 鳥影社 , 2002年
講演・口頭発表等
- デザインによる社会創造 , 岡本清文 , JAIMSシンポジウム , 2016年9月
- 日本文化と建築の状況 , 岡本清文 , 国際建築シンポジウム(ストラスブール) , 2011年10月17日
- 文化のかたち(人は何故化粧をするのか) , 岡本 清文 , 堺市女性大学公開講座 , 2005年
MISC
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今再びリベラルアーツへ ―或る転職者の一思索として―
, 岡本 清文 , 渾沌 , 5 , 5 , 55 , 74 , 2008年3月
概要:近畿大学大学院文芸学部研究科紙「渾沌」に中の企画『大学教育を問う』に執筆。<br /> 芸術教育を通じて、大学で教え、学ぶことの今日的意味を考察。 -
E-cube(英語村)の企画から完成に至るまで ―建築のプロセスを通じて―
, 岡本 清文 , 紀要「文学・芸術・文化」 2007年9月 第19巻第1号 , 19 , 1 , 38 , 16 , 2007年9月
概要:E-cube(英語村)の初期段階の企画から構想、発想の原点やデザインと構造の整合過程など -
メルクマールとしての万博
, 岡本 清文 , 産経新聞 , 2005年8月
概要:企画記事 戦後60年への視座に記述
受賞
- 2019年, 公益財団法人日本デザイン振興会, グッドデザイン賞
- 2018年, 日本建築協会, 第一回7建築論考コンクール「片岡安賞」佳作
- 2011年, 公益財団法人日本デザイン振興会, グッドデザイン賞 入選