<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0">
    <channel>
        <title>NEWS RELEASE | 近畿大学 医学部・医学研究科</title>
        <link>https://www.kindai.ac.jp/medicine/</link>
        <description></description>
        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2026</copyright>
        <lastBuildDate>Tue, 23 Jul 2019 10:52:48 +0900</lastBuildDate>
        <generator>http://www.sixapart.com/movabletype/</generator>
        <docs>http://www.rssboard.org/rss-specification</docs>
        <item>
            <title>子宮頸がんの原因となるウイルスの根絶に向けた新知見　HPVワクチン単回接種の有効性・安全性検証、男女接種拡大へ</title>
            <description><![CDATA[近畿大学奈良病院（奈良県生駒市）産科婦人科学教室助教　城玲央奈、近畿大学医学部（大阪府堺市）微生物学教室主任教授　角田郁生らの研究グループは、ヒトパピローマウイルス（以下、HPV）※1 ワクチンに関する研究で、「副反応」仮説の根拠とされてきた基礎研究データを反証するとともに、接種機会の拡大につながる単回接種の有効性を検証し、HPV根絶に向けた新たなワクチン戦略の重要性を示しました。<br />
本件に関する論文が、令和8年（2026年）3月30日（月）に、国際病態生理学会が発行する学術誌"Pathophysiology（パソフィジオロジー）"にオンライン掲載されました。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●複数回の接種が一般的であるHPVワクチン※2 について、単回接種の有効性と安全性を検証<br />
●単回接種は、HPVに対する免疫を十分に誘導しながら、過剰な炎症反応を伴いにくい可能性を確認<br />
●HPV根絶に向けた接種率向上と、男女を対象とした接種戦略推進に貢献する研究成果<br />
<br />
【本件の背景】<br />
HPVは、子宮頸がんの原因となるほか、肛門がんや中咽頭がんなどの発症にも関与しています。ヒトのみに感染するため、ワクチン接種の普及により根絶が可能なウイルスと考えられています。HPVワクチンは、初回の性行為の前に接種することで感染を防ぎ、前がん病変や子宮頸がんの予防につながります。また、接種者が増えることでHPVの感染拡大が抑えられ、未接種者にも感染が広がりにくくなることが期待されます。<br />
日本では、平成25年（2013年）4月に小学校6年生から高校1年生の女子を対象として、HPVワクチンが定期接種化されました。しかし、HPVワクチン接種後に精神神経症状などの「多様な症状」がワクチンの「副反応」として発生する見方が広がり、同年6月に積極的接種勧奨が差し控えられたことで、接種率は大きく低下しました。令和4年（2022年）4月に勧奨は再開されたものの、不安はなお根強く、日本の接種率は国際的に見ても低水準にとどまっています。<br />
一方、海外ではHPVワクチンによる子宮頸がん予防効果が次々と示されるとともに、従来は2～3回接種が一般的だった中、近年は接種機会の拡大や国・地域間の格差縮小の観点から、単回接種に関する知見も蓄積されています。さらに、HPVは男性にも関連する中咽頭がんや肛門がん、陰茎がんの原因となるため、接種対象を女性だけでなく男性にも広げることは、感染拡大の抑制にも重要です。そのため、本研究では「副反応」仮説の根拠を体系的に再検討するとともに、単回接種の有効性と安全性をマウスを用いた実験で検証しました。<br />
<br />
【本件の内容】<br />
本研究では、HPVワクチンの単回接種の有効性と安全性を評価するため、マウスを用いた実験を行いました。HPVワクチンは、HPVの成分の投与により体内で抗体を作らせて感染を防ぐ一方、接種に伴う免疫反応では、サイトカイン※3 と呼ばれる炎症関連物質が産生され、接種部位の腫れや発赤、発熱などにつながる可能性があります。そこで本研究では、単回接種によって十分な抗体が産生されるか、またサイトカインの上昇が過剰にならないかを検証しました。<br />
具体的には、マウスにHPVワクチンを投与し、接種後の血中HPV抗体濃度と13種類の血中サイトカイン濃度を時間経過に沿って測定しました。その結果、HPV抗体濃度は接種後に上昇し、長期間にわたって高く維持されることが確認されました。一方、13種類のサイトカインは、一部に軽度の上昇がみられたものの、いずれも一時的であり、過剰な炎症反応は持続しないことが明らかになりました。これらの結果から、HPVワクチンの単回接種は、HPVに対する免疫を十分に誘導しながら過剰な炎症反応を伴いにくい接種法である可能性が示されました。本研究成果は、HPVワクチンの単回接種の推進に加え、男女を対象とした接種戦略の重要性や、「副反応」に関する誤った情報の是正を通じて、HPV感染の拡大抑制と根絶に向けた取り組みに役立つと期待されます。<br />
<br />
【論文掲載】<br />
掲載誌：Pathophysiology（インパクトファクター：2.6@2024）<br />
論文名：Towards Global HPV Eradication: Single-Dose HPV Vaccination vs. Pseudosciene<br />
　　　　（地上からのHPV根絶に向けて：HPVワクチン単回接種　vs.　疑似科学）<br />
著者　：城玲央奈<sup>1</sup>、角田郁生<sup>2</sup><br />
所属　：1　近畿大学医学部産科婦人科学教室、2　近畿大学医学部微生物学教室<br />
URL　：https://www.mdpi.com/1873-149X/33/2/25<br />
DOI　：10.3390/pathophysiology33020025<br />
<br />
【本件の詳細】<br />
HPVはヒトにしか感染しないため、適切な対策により世界的な根絶を目指しうるウイルスです。これまでに天然痘と牛疫の原因となる2つのウイルスが、ワクチンによって地上から根絶されており、HPVについてもワクチンの普及が進めば根絶可能性があると考えられています。一方で、ワクチンに関する誤った情報は接種率の低下を招き、子宮頸がんの予防を妨げる要因となっています。<br />
HPVワクチンは、初回の性行為の前に接種することでウイルス感染を防ぎ、前がん病変や子宮頸がんを減らす効果があります。また、接種者だけでなく未接種者にも感染が広がりにくくなる「集団免疫」の効果も期待されます。従来、HPVワクチンは2～3回接種が一般的でしたが、近年では1回の接種でも有効性が示されており、接種機会の拡大や国際的な格差の縮小につながると期待されています。さらに、女性だけでなく男性にも接種を広げることで、HPV感染に関連するがんの予防効果も期待されます。<br />
研究グループは、マウスを用いて二価HPVワクチンと四価HPVワクチンの単回接種の有効性と安全性を検証しました。その結果、1回の接種でもHPV抗体は接種2週間後から検出され、少なくとも観察終了時点まで維持されることが確認されました。また、血液中の炎症関連物質であるサイトカインを測定したところ、炎症反応は一時的で持続しないことが示されました。これらの結果は、単回接種有効性と安全性が期待されることを支持するものです。<br />
一方、HPVワクチンの「副反応」に関する科学的根拠の乏しい情報が広まっていることも問題となっています。これは、HPVワクチンによって「HPVワクチン関連神経免疫異常症候群（HANS）」と呼ばれる新たな自己免疫病※4 が引き起こされるとするもので、その根拠として、分子相同性仮説※5、アジュバント仮説※6、動物モデル※7 が提唱されてきました。しかし、これらの主張は科学的根拠に乏しく、再現性にも課題があることが報告されています。こうした情報はワクチンへの不安を招き、接種率の低下につながっています。特に日本では、過去の「副反応」報道の影響により、ワクチン接種が十分に進んでいない状況が続いています。HPVの根絶に向けては、単回接種や男女を対象とした接種戦略の推進に加え、科学的根拠に基づく正確な情報発信が重要です。本研究は、HPVワクチンの新たな接種戦略の可能性を示すとともに、接種に関する科学的理解の促進に寄与することが期待されます。<br />
<br />
【研究者のコメント】<br />
角田郁生（ツノダイクオ）<br />
所属　　：近畿大学医学部微生物学教室<br />
職位　　：主任教授<br />
学位　　：博士（医学）<br />
コメント：本論文では、まず、ワクチンの普及でHPVは地上から根絶可能であることを天然痘ウイルスと牛疫ウイルスの根絶の例から解説しています。次に、ワクチン「副反応」仮説を反証すると共に、「副反応」症例が自己免疫病の診断指針を満たさないことを紹介し、ワクチン接種に伴う不安が解消される内容としました。最後に、これまでの疫学調査をサポートする研究として、当研究グループのHPVワクチン単回接種の有効性と安全性の実験データを示しました。ワクチンの男女単回接種と疑似科学の否定が両輪となれば、HPVひいては子宮頸がんを含む関連がんの地上からの根絶が実現できると信じております。<br />
<br />
【用語解説】<br />
※1　ヒトパピローマウイルス（HPV）：主に性的接触によって感染するウイルス。多くの感染は自然に排除されるが、一部のハイリスク型HPVは感染が持続することで、子宮頸がんのほか、中咽頭がん、肛門がん、陰茎がんなどの原因となる。ヒトのみに感染するため、ワクチン接種の普及により根絶が期待されている。<br />
※2　HPVワクチン：ヒトパピローマウイルス（HPV）は、性交渉歴のある女性であれば8割以上が生涯で一度は感染すると言われている。HPVのうち、16型と18型を代表とするハイリスク型のHPVの感染は、子宮頸がんだけでなく、中咽頭がん、肛門がん、外陰がん、腟がんなどを引き起こす。日本では現在、二価HPVワクチン、四価HPVワクチン、九価HPVワクチンが認可されている。<br />
※3　サイトカイン：主に免疫細胞によって作られる物質で、免疫反応や炎症反応を誘導・制御する。<br />
※4　自己免疫病：免疫は本来、病原体を攻撃し排除する働きを持つが、免疫の構成成分である抗体やリンパ球が、自分の細胞や組織を攻撃・破壊するために起こる病気。HPVによる副反応が、新しい自己免疫病HANSを起こすと、一部の医師・研究者により提唱された。<br />
※5　分子相同性仮説：HPVワクチンによって作られた抗体が、体内の正常な成分にも反応し、自己免疫的な異常を引き起こすとする考え方。<br />
※6　アジュバント仮説：アジュバントは免疫賦活剤で、ワクチンに加えることで免疫反応を高め、ウイルスに対する抗体反応を強める成分です。多くのワクチンではアルミニウム塩が用いられています。アジュバント仮説は、こうした成分が過剰または異常な免疫反応を引き起こす可能性があるとする考え方です。<br />
※7　動物モデル：一部の研究グループが動物実験でHPVワクチン接種後の症状が再現された（動物モデルの確立）と論文発表したが、後に、同論文は雑誌社により撤回。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
医学部　医学科　教授　角田郁生（ツノダイクオ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1503-tsunoda-ikuo.html<br />
<br />
医学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/medicine/<br />
奈良病院<br />
https://www.med.kindai.ac.jp/nara/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/04/050038.html</link>
            <guid>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/04/050038.html</guid>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">奈良病院</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">HPVワクチン</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">がん予防</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ヒトパピローマウイルス</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ワクチン副反応</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">予防接種</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">奈良病院</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">子宮頸がん</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">感染症予防</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">角田郁生</category>
            <pubDate>Thu, 16 Apr 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>近畿大学16番目の新学部となる看護学部が始動　4月4日に「看護学部　開学部式」を開催</title>
            <description><![CDATA[近畿大学（大阪府東大阪市）は、令和8年（2026年）4月、16番目の学部となる「看護学部」を開設します。4月4日（土）、近畿大学おおさかメディカルキャンパス（大阪府堺市）に新入生120名とその保護者を迎え、看護学部　開学部式を執り行います。フリーアナウンサーでご自身も闘病経験のある笠井信輔氏にご講演いただき、新入生が看護師に求められる役割について考える機会とします。<br />
なお、本学が新たな学部を開設するのは、令和4年（2022年）の情報学部開設以来、4年ぶりとなります。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●16番目の学部となる「看護学部」を医学部および近畿大学病院のあるおおさかメディカルキャンパスに開設<br />
●看護学部の開設を記念し、新入生・保護者を迎え開学部式を開催<br />
●フリーアナウンサーの笠井信輔氏をゲストに迎えた講演会を実施し、新入生が看護師に求められる役割について考える機会とする<br />
<br />
【本件の内容】<br />
近畿大学16番目の学部として新たに開設する看護学部では、医学部と大学病院を擁する総合大学としての強みを生かし、先進的な医療環境のもとで高度医療や災害時の健康危機に対応できる確かな看護実践力を備えた人材の育成をめざします。さらに、ICTやAIを活用した新たな看護のあり方にも対応し、多職種の専門職や患者・家族などの当事者と協働しながら組織的な医療・ケアを推進し、社会の変革に貢献できる人材「近大スマートナース」の輩出をめざします。<br />
看護学部　開学部式では、近畿大学吹奏楽部によるオープニングファンファーレやウェルカムムービーの上映、共に学ぶ医学部生代表からのメッセージなどを通して、新入生および保護者を歓迎します。<br />
さらに、第2部の講演会では、フリーアナウンサーの笠井信輔氏をゲストに迎え、ご自身の悪性リンパ腫の闘病を通じて体感された、患者にとっての看護の力、看護師の存在についてご講演いただきます。本講演を通じて、新入生が看護職に求められる役割への理解を深める機会とします。<br />
<br />
【開催概要】<br />
日時　　：令和8年（2026年）4月4日（土）15：30～17：00（開場15：00）<br />
　　　　　15：30～16：00　第1部　看護学部　開学部式<br />
　　　　　16：05～16：50　第2部　特別講演会<br />
場所　　：近畿大学おおさかメディカルキャンパス　3号館3階　多目的ホール<br />
　　　　　（大阪府堺市南区三原台1丁14番1号、南海泉北線「泉ケ丘駅」から徒歩約6分）<br />
出席予定：堺市　市長　永藤英機　氏<br />
　　　　　学校法人近畿大学　理事長　世耕弘成<br />
　　　　　近畿大学　学長　松村到<br />
　　　　　近畿大学医学部・病院統括副学長　工藤正俊<br />
　　　　　近畿大学医学部長　西尾和人<br />
　　　　　近畿大学看護学部長　小松浩子<br />
　　　　　看護学部新入生　約120名、保護者　約200名　他<br />
ゲスト　：フリーアナウンサー　笠井信輔　氏<br />
<br />
※出席者は変更になる場合があります。<br />
<br />
【ゲストプロフィール】<br />
笠井信輔（かさいしんすけ）氏<br />
東京都出身。昭和62年（1987年）早稲田大学卒業後、フジテレビに入社。朝の情報番組「とくダネ！」を20年間担当後、令和元年（2019年）9月に33年間勤めたフジテレビを退社し、フリーアナウンサーへ転身。その2カ月後に血液のがんである悪性リンパ腫が判明し、4カ月半の入院、治療の結果「完全寛解」となる。現在はテレビ、ラジオ、講演だけでなく、がんについての知識の普及などを通じて、医療関連にも活動の幅を広げている。<br />
<br />
【看護学部概要】<br />
募集人員　　：110人<br />
学部構成　　：看護学部看護学科<br />
志願者数　　：1,899名＜男女比：男子198名（10.4％）、女子1,701名（89.6％）＞<br />
取得可能資格：看護師国家試験受験資格、保健師国家試験受験資格（選択制）、養護教諭二種免許<br />
<br />
【関連リンク】<br />
医学部　医学科　医学部・病院統括副学長・教授　工藤正俊（クドウマサトシ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/569-kudou-masatoshi.html<br />
医学部　医学科　教授　西尾和人（ニシオカズト）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/757-nishio-kazuto.html<br />
<br />
医学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/medicine/<br />
看護学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/nursing/<br />
近畿大学病院<br />
https://www.med.kindai.ac.jp/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/03/049814.html</link>
            <guid>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/03/049814.html</guid>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医</category>            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">看護</category>                                    <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">近大病院</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">おおさかメディカルキャンパス</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">堺市</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">工藤正俊</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">悪性リンパ腫</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">新学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">看護学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">笠井信輔</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">西尾和人</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">開学部式</category>
            <pubDate>Thu, 26 Mar 2026 16:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>乳児期のアトピー早期強化治療、3歳時点でも食物アレルギーを抑制　～早期介入で卵アレルギーも有意に減少～</title>
            <description><![CDATA[国立成育医療研究センター（所在地：東京都世田谷区大蔵、理事長：五十嵐隆）アレルギーセンターの山本貴和子、名古屋市立大学の大矢幸弘、大阪はびきの医療センターの亀田誠、近畿大学医学部の竹村豊、山口大学の長谷川俊史、三重病院の藤澤隆夫、千葉大学の山出史也、藤田医科大学ばんたね病院の近藤康人、公立昭和病院の川口隆弘、名古屋大学の秋山真志、秋田大学の河野通浩らの研究チームは、乳児期早期に発症したアトピー性皮膚炎に対する早期強化治療が、3歳時点でも食物アレルギーの有病率低下と関連することを、多施設共同ランダム化比較試験に基づく長期追跡研究として世界で初めて明らかにしました。本研究成果は、国際雑誌The Allergyに掲載されました。<br />
<br />
【プレスリリースのポイント】<br />
●乳児期早期に発症したアトピー性皮膚炎に対し、早期から炎症を十分に抑える治療を行った早期強化治療群の子どもは、3歳時点でも食物アレルギー（特に鶏卵アレルギー）の有病率が有意に低いことが分かりました。<br />
●アトピー性皮膚炎は、早期強化治療群と従来治療群の両群とも90％以上が軽症以下で良好なコントロールが維持できていました。<br />
●2歳時のスギ花粉感作は、早期強化治療群が、従来治療群と比較して、有意に低い傾向を示しました。<br />
●成長（身長・体重）については、3歳時点で両群に差はないことが確認されました。<br />
●乳児期早期からのアトピー性皮膚炎治療が、アレルギー疾患の進展を抑える新たな戦略となる可能性を示しています。<br />
<br />
【研究の背景】<br />
アトピー性皮膚炎は、乳児期に最初に現れることの多いアレルギー疾患であり、その後、食物アレルギーや喘息、アレルギー性鼻炎へと進展する「アレルギーマーチ」の出発点と考えられています。<br />
皮膚のバリア機能が障害されることで、皮膚からアレルゲンが侵入し、感作が起こることが近年明らかになってきました。<br />
本研究グループはこれまでに、多施設共同ランダム化比較試験にて、乳児期早期のアトピー性皮膚炎に対して炎症を十分に抑える治療（早期強化治療）を行うことで、生後28週時点の鶏卵アレルギーを有意に減少させることを報告しました（https://www.ncchd.go.jp/press/2023/0410.html）。<br />
今回、その効果が3歳まで持続するのかを検証しました。<br />
<br />
【研究概要】<br />
●本研究は、全国多施設で実施されたランダム化比較試験（PACI試験）に参加した乳児を、3歳まで追跡した前向きコホート研究（PACI-ON研究）です。<br />
●生後7～13週でアトピー性皮膚炎と診断された乳児650名（全国16施設）を、<br />
　〇早期から積極的に炎症を抑える「早期強化治療群」（プロアクティブ療法）<br />
　〇ガイドラインに沿った「従来治療群」（リアクティブ療法）<br />
　　の2群に無作為に割り付け、生後28週まで治療を実施しました。<br />
●その後は通常診療を行い、3歳まで食物アレルギー、皮膚症状、アレルギー性疾患、成長などを評価しました。<br />
<br />
【主な研究結果】<br />
●3歳時点の食物アレルギー全体の有病率は、早期強化治療群47.4％、従来治療群58.8％と、早期強化治療群で有意に低下していました。<br />
　この差は主に、生後28週時の負荷試験における鶏卵（生卵）アレルギーの既往が少なかったことによるものと考えられ、早期の耐性獲得が示唆されました。<br />
●生卵アレルギーの既往は、早期強化治療群30.4％、従来治療群40.5％と、有意な差が認められました。<br />
　なお、ほぼすべての子どもが3歳までに何らかの加熱卵を摂取可能となっていました。<br />
●アトピー性皮膚炎の重症度は両群で同等で、90％以上が軽症以下でした。全身療法が必要となった子どもはいませんでした。<br />
●生後28週時に認められた身長および体重の差は、3歳時点では消失していました。<br />
●喘鳴、喘息、アレルギー性鼻炎の発症率に有意な差は認められませんでしたが、2歳時のスギ花粉感作は、早期強化治療群が従来治療群と比較して有意に低い傾向を示しました。<br />
<br />
【発表者のコメント】<br />
本研究は、乳児期のアトピー性皮膚炎に対して早期から十分に炎症をコントロールすることが、食物アレルギーの長期的な予後やアトピー性皮膚炎のコントロールに影響を与える可能性を示しました。皮膚治療による十分な湿疹のコントロールと適切な食物導入を組み合わせることで、アレルギー疾患の進展を抑える新たな予防戦略につながることが期待されます。<br />
<br />
【特記事項】<br />
本研究は、日本医療研究開発機構（AMED）免疫アレルギー疾患実用化研究事業、乳児期早期発症のアトピー性皮膚炎を追跡しアレルギーマーチへの影響を探索する前向きコホート研究（PACI-ON コホート）の支援を受けて実施しました。<br />
<br />
【発表論文情報】<br />
題名　：Three-year follow-up of the PACI randomized controlled trial (PACI-ON): effects of early intervention for atopic dermatitis on atopic march<br />
著者　：山本貴和子（責任著者）1、齋藤麻耶子1、佐藤未織1、石川史1、豊國賢治1、犬塚祐介1、谷口智城1、小笠原久子1、島田真実1、樺島重憲1、飯倉克人1、土屋邦彦2、森元真梨子2、峠岡理沙2、益田浩司2、細井創2、加藤則人2、亀田誠3、髙岡有理3、重川周3、竹村豊4、徐アレキサンダー5、佐藤さくら5、海老澤元宏5、糸永宇慧5、長谷川俊史6、脇口宏之6,7、藤澤隆夫8、金井怜8、山出史也9、中野泰至9、夏目統10、安岡竜平10、近藤康人11、森雄司11、川口隆弘12、二村昌樹13、杉浦一充14、北沢博15、濱畑裕子16、秋山真志17、河野通浩18、朴慶純1、福家辰樹1、小林徹1、斎藤博久1、Hywel C.Williams19、大矢幸弘（AMED開発代表者）1,14,20<br />
所属名：<br />
1)国立成育医療研究センター（東京都）<br />
2)京都府立医科大学大学院　医学研究科（京都府）<br />
3)大阪はびきの医療センター（大阪府）<br />
4)近畿大学　医学部（大阪府）<br />
5)国立病院機構　相模原病院（神奈川県）<br />
6)山口大学大学院　医学系研究科（山口県）<br />
7)大分大学　医学部（大分県）<br />
8)国立病院機構　三重病院（三重県）<br />
9)千葉大学大学院　医学研究院（千葉県）<br />
10)浜松医科大学（静岡県）<br />
11)藤田医科大学　ばんたね病院（愛知県）<br />
12)公立昭和病院（東京都）<br />
13)国立病院機構　名古屋医療センター（愛知県）<br />
14)藤田医科大学　医学部（愛知県）<br />
15)東北医科薬科大学（宮城県）<br />
16)さいたま市立病院（埼玉県）<br />
17)名古屋大学大学院　医学系研究科（愛知県）<br />
18)秋田大学大学院　医学系研究科（秋田県）<br />
19)Lifespan and Population Health, University of Nottingham（英国）<br />
20)名古屋市立大学大学院　医学研究科（愛知県）<br />
<br />
【ニュースリリース】<br />
医学部　医学科　医学部講師　竹村豊（タケムラユタカ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1587-takemura-yutaka.html<br />
<br />
医学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/medicine/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/03/049704.html</link>
            <guid>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/03/049704.html</guid>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">アトピー性皮膚炎</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">アレルギーマーチ</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">プロアクティブ療法</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ランダム化比較試験</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">早期強化治療</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">皮膚バリア機能</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">竹村豊</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">食物アレルギー</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">鶏卵アレルギー</category>
            <pubDate>Tue, 17 Mar 2026 10:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>阪神5大学サステナブルがん人材養成プラン主催　がん医療人材の育成を目指すシンポジウムを開催</title>
            <description><![CDATA[近畿大学（大阪府東大阪市）を主幹とする「阪神5大学サステナブルがん人材養成プラン」（事業推進代表者：近畿大学学長　松村到、事業推進責任者：近畿大学医学部内科学教室（腫瘍内科部門）主任教授　林秀敏）は、令和8年（2026年）2月7日（土）、大阪市内のオービックホールにて、若手がん研究者や多職種の医療従事者を中心に一般の方も参加する、「第3回がんプロ研究シンポジウム」を開催します。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●がん医療人材の育成を目的に、若手研究者や医療従事者が「がん」に特化した研究成果を発表<br />
●ゲノム医療や免疫療法のほか、異なるライフステージのがん患者への対処法をテーマに開催<br />
●地域医療や先制医療、ビッグデータの活用、免疫療法のマネジメントなどに貢献できる人材を養成<br />
<br />
【本件の内容】<br />
近畿大学を事業推進代表として、大阪公立大学（大阪府大阪市）、関西医科大学（大阪府枚方市）、神戸大学（兵庫県神戸市）、兵庫医科大学（兵庫県西宮市）の5大学9学部が連携し、令和5年度（2023年度）から、「阪神5大学サステナブルがん人材養成プラン」を始動させました。がん治療・予防の進歩に対応可能ながん専門医療人を養成することを目的としており、文部科学省が実施する第4期目の「次世代がんプロフェッショナル養成プラン」にも採択されています。3つのタスクフォースとして、「1：医療現場」「2：予防医療」「3：研究開発」を設定し、地域医療や先制医療、ビッグデータの活用、免疫療法のマネジメントなど医療従事者が取り組むべき課題を解決し、がん治療や予防の進歩に加えてがん医療の高度化、進歩にサステナブルに貢献できる人材を育成しています。<br />
今回開催する「第3回がんプロ研究シンポジウム」は、拠点横断的ながんプロフェショナルにおける活動内容の共有をテーマに、大阪大学との合同企画「地域に根差すがんプロ人材の育成の実際　放射線治療・看護」のトークセッションを予定しており、若手研究者のアウトプットの場として全国のがん医療従事者が発表します。<br />
<br />
【開催概要】<br />
日時　　：令和8年（2026年）2月7日（土）10：00～18：15<br />
場所　　：オービックホール　2階<br />
　　　　　（大阪府大阪市中央区平野町4-2-3、<br />
　　　　　　大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋駅」より徒歩3分）<br />
対象　　：一般の方、がん医療にかかわる医療従事者（参加無料、要事前申込、当日参加も可）<br />
申込方法：以下URLから申込み<br />
　　　　　https://www.med.kindai.ac.jp/ganpro/program.html<br />
お問合せ：近畿大学医学部がんプロ事務局　TEL（072）288-7222<br />
<br />
【プログラム】<br />
10：00～10：05<br />
開会の辞<br />
林秀敏（近畿大学医学部　内科学教室（腫瘍内科部門)　主任教授）<br />
10：05～10：35<br />
教育講演1「irAEマネジメントにおけるステロイド・免疫抑制薬の使い方」<br />
峯村信嘉　氏（三井記念病院　総合内科　科長）<br />
10：45～11：15<br />
教育講演2「臨床研究を支える統計学～ビックデータの利活用～」<br />
新谷歩　氏（大阪公立大学大学院医学研究科　医療統計学　教授）<br />
11：25～11：55<br />
教育講演3「大腸癌におけるメチル化と抗EGFR抗体の治療効果」<br />
川上尚人　氏（東北大学大学院　医学系研究科　臨床腫瘍学分野　教授）<br />
12：10～12：50<br />
ランチョンセミナー<br />
&#9312;「がんゲノム医療の初歩と教育実践　―CGP検査の全体像と学生実習の取り組み―」<br />
渡邊広祐　氏（東京大学大学院医学系研究科　次世代プレシジョンメディシン開発講座　特任准教授）<br />
&#9313;「がんゲノム医療コーディネーター（CGMC）活動内容の紹介」<br />
入澤裕子　氏（東京大学医学部附属病院　ゲノム診療部　がん看護専門看護師）<br />
13：00～13：30<br />
教育講演4「乳がん領域におけるPatient advocacy：BC-PAPの取り組みとワーキング活動を通しての学び」<br />
永橋昌幸　氏（兵庫医科大学　医学部　乳腺・内分泌外科　准教授）<br />
13：45～14：25<br />
スイーツセミナー<br />
&#9312;「抗体工学の進歩　―二重特異性抗体を中心に―」<br />
津本浩平　氏（東京大学大学院工学系研究科　バイオエンジニアリング専攻　教授）<br />
&#9313;「TKI単剤時代を超えて　―EGFR陽性NSCLCにおける多標的治療の可能性と課題―」<br />
田中薫（近畿大学医学部　内科学教室（腫瘍内科部門）准教授）<br />
14：25～14：35<br />
写真撮影<br />
14：35～15：15<br />
ポスターセッション<br />
30演題の中から4演題を優秀演題として表彰（予定）<br />
15：15～16：15<br />
優秀演題<br />
メディカルスタッフ部門「ヒドロキシジンまたはベポタスチンの前投与によるリツキシマブ誘発　Infusion Reaction　発現抑制効果：多機関共同・二重盲検ランダム化比較第II相試験」<br />
北廣優実　氏（神戸大学医学部附属病院　薬剤部）<br />
医師部門「BNCTの適応拡大を見据えた肺癌細胞に対する分割照射の影響の検討」<br />
勝木翔平　氏（大阪大学大学院　医学系研究科　保健学専攻　放射線治療生物学研究室）<br />
「オシメルチニブによる心機能障害はAMPK-LKB1経路の抑制に起因し、メトホルミン投与により回復する」<br />
満屋奨　氏（大阪医科薬科大学　医学部　内科学講座　腫瘍内科学）<br />
「肺神経内分泌腫瘍における神経伝達物質を介したDLL3-TCEの耐性機構の解明」<br />
深見朋世（近畿大学医学部　外科学教室（呼吸器外科部門））<br />
16：25～16：55<br />
教育講演5「肺癌根治放射線治療の実践とエビデンス：IO時代の最適解」<br />
岸徳子　氏（京都大学医学部附属病院　放射線治療科　特定助教）<br />
17：05～17：55<br />
近大拠点・阪大拠点合同企画「地域に根差すがんプロ人材の育成の実際　放射線治療・看護」<br />
セッション&#9312;　放射線治療<br />
高橋豊　氏（大阪大学大学院医学系研究科　生体医用物理工学講座　放射線治療生物学研究室　教授）<br />
門前一（近畿大学医学部　放射線医学教室（放射線腫瘍学部門）教授）<br />
セッション&#9313;　がん看護<br />
副島尭史　氏（神戸大学大学院　保健学研究科　准教授）<br />
小山富美子（近畿大学医学部・病院運営本部　看護学部設置準備室　教授）<br />
17：55～18：10<br />
表彰式<br />
18：10～18：15<br />
閉会の辞<br />
田中京子　氏（大阪公立大学大学院　看護学研究科　教授）<br />
<br />
【関連リンク】<br />
医学部　医学科　教授　林秀敏（ハヤシヒデトシ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1646-hayashi-hidetoshi.html<br />
医学部　近畿大学病院　准教授　田中薫（タナカカオル）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1645-tanaka-kaoru.html<br />
医学部　近畿大学病院　教授　門前一（モンゼンハジメ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1301-monzen-hajime.html<br />
<br />
医学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/medicine/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/02/049274.html</link>
            <guid>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/02/049274.html</guid>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">がん医療</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">がん研究</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ゲノム医療</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">人材養成</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">免疫療法</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">放射線治療</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">林秀敏</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">臨床研究</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">阪神5大学</category>
            <pubDate>Mon, 02 Feb 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>近畿大学病院　肝疾患相談支援センターが市民公開講座を開催　「肝内胆管がん」をテーマに専門医が解説</title>
            <description><![CDATA[近畿大学病院（大阪府堺市）は、令和8年（2026年）2月27日（金）、肝疾患相談支援センター主催の市民公開講座「肝炎・肝がんについて知ろう！」を開催します。「肝内胆管がんに対する内科・外科治療の統合的アップデート～分子標的・免疫療法から外科的戦略まで～」をテーマに、肝臓に関わる病気を専門医がわかりやすく解説します。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●近畿大学病院の消化器内科および外科の専門医が、肝内胆管がんについてわかりやすく解説<br />
●肝内胆管がんの治療について、広く一般の方の理解を深める機会を提供<br />
●令和7年（2025年）11月に移転した新病院で開催し、参加者の疑問や質問に専門医が直接回答<br />
<br />
【本件の内容】<br />
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど病気の症状が出にくいため、肝炎が進行していても自覚症状がないことが珍しくありません。だからこそ、早期発見・早期治療につながる正しい知識と、相談・受診のきっかけづくりが重要です。近畿大学病院は、研修会・講演会の開催や肝疾患に関する相談支援などを行うことで、平成20年（2008年）に肝疾患診療連携拠点病院に指定されました。今回の市民公開講座は、令和7年（2025年）11月に移転した堺市泉ケ丘駅前のおおさかメディカルキャンパスを会場に、対面形式で開催します。専門医が肝臓に関わる病気をわかりやすく解説し、参加者に肝疾患や治療について理解を深め、考える機会を提供します。また、参加者から寄せられる疑問や質問に対して専門医が直接お答えします。<br />
<br />
【開催概要】<br />
日時　　：令和8年（2026年）2月27日（金）14：00～15：00（13：30開場）<br />
場所　　：近畿大学おおさかメディカルキャンパス　3号館3階　多目的ホール<br />
　　　　　（大阪府堺市南区三原台1丁14番1号、南海泉北線「泉ケ丘駅」から徒歩約6分）<br />
対象　　：一般の方（定員300名、参加無料、事前申込不要）<br />
お問合せ：近畿大学病院　肝疾患相談支援センター　TEL（072）288-7222（内線1278）<br />
<br />
【プログラム】<br />
「肝内胆管がんに対する内科・外科治療の統合的アップデート～分子標的・免疫療法から外科的戦略まで～」<br />
14：00　開会挨拶　萩原智（近畿大学病院　消化器内科　特命准教授）<br />
14：05　講演&#9312;　講師：竹中完（近畿大学病院　消化器内科　特命准教授）<br />
14：30　講演&#9313;　講師：武部敦志（近畿大学病院　肝胆膵外科　講師）<br />
14：55　閉会挨拶　萩原智（近畿大学病院　消化器内科　特命准教授）<br />
※講演終了後、講師が参加者からの疑問・質問に回答します。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
医学部　医学科　特命准教授　萩原智（ハギハラサトル）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1577-hagihara-satoru.html<br />
医学部　医学科　特命准教授　竹中完（タケナカマモル）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2247-takenaka-mamoru.html<br />
医学部　医学科　講師　武部敦志（タケベアツシ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2159-takebe-atsushi.html<br />
<br />
医学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/medicine/<br />
近畿大学病院<br />
https://www.med.kindai.ac.jp/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/01/049237.html</link>
            <guid>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/01/049237.html</guid>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">近大病院</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">免疫療法</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">分子標的療法</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">外科治療</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">市民公開講座</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">消化器内科</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">肝内胆管がん</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">肝炎</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">肝疾患</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">近畿大学病院</category>
            <pubDate>Fri, 30 Jan 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>春の進学と就活を前に第一印象を高める！　近畿大学&amp;times;常盤薬品工業によるスキンケアとメイクの講座を開催</title>
            <description><![CDATA[近畿大学メディカルサポートセンター（大阪府東大阪市）は、令和8年（2026年）2月9日（月）、近畿大学東大阪キャンパスにて、常盤薬品工業株式会社（兵庫県神戸市、以下常盤薬品工業）の協力のもと、近畿大学生および一般の方を対象としたスキンケアイベント「知って差がつく！ 第一印象UPのための冬肌スキンケア」を開催します。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●近畿大学医学部・近畿大学病院の皮膚科医が、冬の肌変化とスキンケアについて講演<br />
●常盤薬品工業の専門家による講演やスキンケア・メイクの実演、個別肌相談ブースも設置<br />
●進学・就職活動が本格化し「第一印象」への意識が高まる時期に実施<br />
<br />
【本件の内容】<br />
近畿大学では、平成29年（2017年）に大阪府と健康づくりに関する協定を締結し、同年からメディカルサポートセンターを中心に「健康キャンパスプロジェクト」を毎年実施しています。本イベントは、その一環として近畿大学メディカルサポートセンターと、近大生が運営する「大学生のセルフ・ヘルス・アッププロジェクト」が連携して企画しました。「第一印象をよくしたい」「冬の乾燥や肌荒れをどうケアすればよいかわからない」といった悩みを持つ方に向け、医学的根拠に基づくスキンケアとメイクの実践的な知識を発信します。学生だけでなく一般の方にも参加いただけます。<br />
近畿大学医学部・近畿大学病院の皮膚科医が、冬の肌変化と日常で取り入れやすいスキンケアについて講演し、常盤薬品工業の専門家が講演とスキンケア・メイクの実演を行い、肌トラブルがある場合でも取り入れやすい工夫や、性別を問わず実践しやすいポイントをわかりやすく紹介します。実演には男性・女性モデルが参加し、具体的な手順を示しながら解説します。また、個別肌相談ブースも設置し、肌状態に合わせたアドバイスも行います。企画から当日の運営までを学生が担当し、イベントを通じて学生が主体的に学ぶ場にもなっています。<br />
<br />
【開催概要】<br />
日時　　：令和8年（2026年）2月9日（月）14：30～16：30（14：15受付開始）<br />
場所　　：近畿大学東大阪キャンパス　実学ホール<br />
　　　　　（大阪府東大阪市小若江3-4-1、<br />
　　　　　　近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分）<br />
対象　　：近畿大学生、一般の方（定員150人、参加無料、要事前申込）<br />
　　　　　※小学生以下は保護者同伴<br />
申込方法：下記フォームより申込み<br />
　　　　　https://questant.jp/q/OVX5CXUQ　<br />
申込締切：2月6日（金）12：00<br />
お問合せ：近畿大学メディカルサポートセンター　TEL（06）4307-3072<br />
<br />
【プログラム】<br />
14：30～14：35　開会のあいさつ　理工学部社会環境工学科3年　新谷博正<br />
14：35～15：00　講演「間違ったケアしていませんか？　冬の肌を守る正しい知識」<br />
　　　　　　　　 近畿大学医学部・近畿大学病院皮膚科<br />
　　　　　　　　 美容皮膚科レーザーチームリーダー　山本晴代<br />
15：00～15：45　講演・実演「肌トラブルがあってもメイクで印象は変えられる」<br />
　　　　　　　　 常盤薬品工業株式会社　ノブ事業部　学術部<br />
　　　　　　　　 村上有美氏、佐藤春奈氏<br />
15：45～16：00　質疑応答<br />
16：00～16：05　閉会のあいさつ　近畿大学メディカルサポートセンター<br />
　　　　　　　　 センター長代理　藤本美香<br />
16：05～16：30　展示体験ブース：個別肌相談、サンプル提供（常盤薬品工業株式会社）<br />
<br />
【講師プロフィール】<br />
山本晴代<br />
近畿大学医学部皮膚科学教室　非常勤講師、医学博士<br />
近畿大学病院皮膚科美容皮膚科　レーザーチームリーダー<br />
専門分野：光老化、レーザー治療、美容皮膚科<br />
専門医資格：日本皮膚科学会認定専門医<br />
日本美容皮膚科学会代議員・美容皮膚科・レーザー指導専門医<br />
日本レーザー医学会評議員・レーザー指導医・専門医<br />
<br />
村上有美　氏<br />
常盤薬品工業株式会社　ノブ事業部　学術部　課長、医学博士<br />
大阪府立大学（現　大阪公立大学）大学院　工学研究科　化学工学分野　博士前期課程修了<br />
株式会社ノエビアでの安全性評価、スキンケア製品開発業務を経て、<br />
現在はノブ事業部学術部にて臨床研究業務に従事<br />
<br />
佐藤春奈　氏<br />
常盤薬品工業株式会社　ノブ事業部　学術部　課長代理<br />
お茶の水女子大学大学院　人間文化研究科　博士前期課程修了<br />
常盤薬品工業株式会社　開発研究所での化粧品開発業務を経て、<br />
現在はノブ事業部学術部にて化粧品開発業務に従事<br />
<br />
【企画学生のコメント】<br />
理工学部社会環境工学科3年　新谷博正（しんたにひろまさ）さん（大学生のセルフ・ヘルス・アッププロジェクト　学生代表）<br />
今回のイベントは、冬の乾燥などから肌を守る「スキンケア」や、就活・新生活にぴったりな「ナチュラルメイク」に焦点を当てて企画しました。このイベントが、新年度に向けた準備を始めるきっかけになれば嬉しいです。<br />
<br />
【大学生のセルフ・ヘルス・アッププロジェクト】<br />
近畿大学の実学教育の拠点であるアカデミックシアターでは、学生が主体となって教職員、企業、地域住民と協働しながら新たな社会価値を生むことを目指して、毎年学内公募でプロジェクトを募集しています。<br />
「大学生のセルフ・ヘルス・アッププロジェクト」は、それに採択されて活動しており、近畿大学メディカルサポートセンター教職員と学生12人が所属しています。健康や医療に関する大学生の素朴な疑問や、他人には話しにくい悩みなどを解決するため、食や睡眠、皮膚、性など幅広い角度でイベントを企画し、知識の発信を行っています。<br />
<br />
【常盤薬品工業株式会社】<br />
所在地　　　：兵庫県神戸市中央区港島中町6-13-1　ノエビア神戸ビル<br />
代表者　　　：代表取締役社長　CEO　松下幸蔵<br />
創業　　　　：昭和29年（1954）2月<br />
事業内容　　：医薬品・医薬部外品、食品、化粧品などの製造販売<br />
従業員数　　：常盤薬品工業（単体）366名、常盤メディカル271名、サービス・連結637名<br />
資本金　　　：4,301,265千円<br />
ホームページ：https://www.tokiwayakuhin.co.jp/cojp/<br />
<br />
【関連リンク】<br />
メディカルサポートセンター<br />
https://www.kindai.ac.jp/health/<br />
医学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/medicine/<br />
近畿大学病院<br />
https://www.med.kindai.ac.jp/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/01/049112.html</link>
            <guid>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/01/049112.html</guid>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">近大病院</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">イベント</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スキンケア</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">メイク</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">メディカルサポートセンター</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">健康</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">就活</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">常盤薬品工業</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">皮膚科</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">進学</category>
            <pubDate>Mon, 26 Jan 2026 14:30:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>HPVワクチンへの懸念の根拠となる「分子相同性仮説」を検証　神経症状や自己免疫反応の根拠とされる分子相同性を否定</title>
            <description><![CDATA[近畿大学医学部（大阪府堺市）産科婦人科学教室主任教授　松村謙臣と、微生物学教室主任教授　角田郁生を中心とする研究グループは、ヒトパピローマウイルス（HPV）ワクチンが神経症状や自己免疫反応を引き起こす根拠として主張されてきた「分子相同性※1 仮説」について、コンピューター解析を用いて検証を行い、反証しました。<br />
「分子相同性仮説」は、HPVワクチン抗原がヒトタンパク質と類似したアミノ酸配列を有するため自己免疫反応が起こるというものです。本研究では、免疫反応に関連するHPVワクチン抗原とヒトタンパク質を、この「分子相同性仮説」を主張してきた研究グループと同一の解析手法を用いて詳細に比較した結果、神経症状や自己免疫反応を引き起こし得る分子相同性は存在しないことを明らかにしました。<br />
本件に関する論文が、令和8年（2026年）1月8日（木）に、日本癌治療学会が発行する国際的な学術誌"International Journal of Clinical Oncology（インターナショナル　ジャーナル　オブ　クリニカル　オンコロジー）"にオンライン掲載されました。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●HPVワクチンが神経症状・自己免疫反応を引き起こす根拠とされてきた「分子相同性仮説」について、従来の主張と同一の手法を用いて検証<br />
●HPVワクチン抗原とヒトタンパク質との間に、自己免疫反応や神経症状を引き起こす分子相同性は存在しないことを明らかに<br />
●本研究により、分子相同性によりHPVワクチンの安全性に懸念を示す主張の科学的根拠が否定され、ワクチンに関する正確な理解促進に貢献<br />
<br />
【本件の背景】<br />
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス（HPV）の持続感染が主な原因で、日本では毎年約1万人が新たに診断され、約3,000人が亡くなっています。感染前にHPVワクチンを接種することで、HPV感染および子宮頸がんの発症を高い確率で予防できることが国内外の多くの研究で示され、世界保健機関（WHO）も安全性と有効性を確認しています。しかし日本では、平成25年（2013年）以降、HPVワクチン接種後に神経症状や自己免疫反応が副反応として生じるのではないかという懸念が社会的に広がり、接種率が著しく低下しました。<br />
こうした懸念の理論的根拠の一つとして、HPVワクチン抗原とヒトのタンパク質が分子レベルで類似していることから、自分の体を攻撃してしまう抗体が作られる自己免疫反応が副反応として起こる可能性、いわゆる「分子相同性仮説」が提唱されてきました。この仮説は、HPVワクチンによる神経症状や自己免疫反応を説明する理論的根拠として、HPVワクチン薬害訴訟などでも用いられてきました。この自己免疫反応は、抗原が抗体に結合する部位（エピトープ※2）がHPVワクチン抗原とヒトのタンパク質で完全に一致している場合にのみ起こります。しかし、これまでの分子相同性仮説の多くは、抗体が認識しない領域を含めた解析や、エピトープの一部分のみの一致を根拠としており、妥当性の検証は十分ではありませんでした。<br />
<br />
【本件の内容】<br />
研究グループは、「分子相同性仮説」について先行研究と同一の手法を用いて検証を行いました。具体的には、HPVワクチンに含まれる抗原であるHPV16 L1タンパク質について、免疫応答に関与することが知られている22種類のエピトープを抽出し、それらのアミノ酸配列をヒトのタンパク質のエピトープと比較しました。<br />
その結果、HPV16 L1のいずれのエピトープについても、ヒトタンパク質と全長にわたって一致するアミノ酸配列は認められず、自己免疫反応を引き起こす可能性がある分子相同性は存在しないことが明らかになりました。一方で、短い部分配列が偶然一致する例は認められましたが、これは他のウイルス抗原や無作為に生成した配列でも同様に観察され、免疫学的に意味のある配列の一致を示すものではありませんでした。<br />
本研究は、分子相同性を根拠としてHPVワクチンの安全性に懸念を示す主張が、科学的に支持されないことを示しており、ワクチンに関する正確な理解の促進に貢献することが期待されます。<br />
<br />
<br />
【論文掲載】<br />
掲載誌：International Journal of Clinical Oncology（インパクトファクター：2.8@2024）<br />
論文名：Lack of molecular mimicry between HPV vaccine L1 antigen and human proteins by a computational analysis<br />
（コンピュータ解析によるHPVワクチンL1抗原とヒトタンパク質との間の分子相同性の欠如）<br />
著者　：西岡和弘 1、関山健太郎 1、城玲央奈 1、角田郁生 2、松村謙臣 3<br />
所属　：1 近畿大学奈良病院産婦人科、2 近畿大学医学部微生物学教室、<br />
　　　　3 近畿大学医学部産科婦人科学教室<br />
URL 　：https://link.springer.com/article/10.1007/s10147-026-02961-z<br />
DOI 　：10.1007/s10147-026-02961-z<br />
<br />
【本件の詳細】<br />
分子相同性とは、病原体由来の抗原とヒトタンパク質が分子レベルで類似している場合、免疫応答によって産生された交差反応性自己抗体※3 が、自己の組織を誤って攻撃する可能性があるとする仮説です。HPVワクチン接種後に報告された神経症状や自己免疫反応を説明する仮説の一つとして、この分子相同性仮説が引用されてきましたが、免疫学的に十分な検証はされていませんでした。<br />
HPVワクチンに含まれる抗原は、HPVのL1タンパク質のみであり、抗体はその中でも特定のアミノ酸配列からなるエピトープと呼ばれる部位を認識します。したがって、自己免疫反応を引き起こすためには、HPV L1タンパク質のエピトープとヒトタンパク質のエピトープが、抗体が認識できる長さで全長にわたって完全に一致している必要があります。<br />
研究グループは、分子相同説を提唱した先行研究と同一のコンピュータ解析手法を用い、再現性があるか検証を行いました。具体的には、免疫エピトープデータベースに登録されているHPV16 L1タンパク質の22種類の線状エピトープを抽出し、それぞれのアミノ酸配列について、ヒトタンパク質のエピトープと全長が完全に一致する配列が存在するかを網羅的に検索しました。その結果、HPV16 L1タンパク質のいずれのエピトープについても、ヒトタンパク質と全長で完全に一致するアミノ酸配列は確認されませんでした。このことから、HPVワクチンによって産生される抗体がヒトタンパク質に交差反応する可能性を、アミノ酸配列のコンピュータ解析では示すことはできないことが明らかとなりました。<br />
一方で、エピトープの一部分のみが偶然一致する短い配列は一定数認められました。しかし、こうした短い配列の一致は、B型肝炎ウイルスやRSウイルスなど他のウイルス抗原でも同様に観察され、さらに無作為に生成したアミノ酸配列においても確認されました。これは、生物学的に無意味な偶然の一致であり、免疫学的な交差反応や自己免疫反応を説明する根拠とはなりません。なお、先行研究において、HPVワクチン接種後にヒト組織と交差反応する抗体が実際に、ヒト血液から検出されたという実験的証拠は報告されていません。<br />
以上の結果から、本研究は、分子相同性を根拠としてHPVワクチンの安全性に懸念を示す主張が、科学的に支持されないことを明確に示しました。本成果は、HPVワクチンに関する誤解の是正と、科学的根拠に基づいた正確な情報提供に寄与することが期待されます。<br />
<br />
【研究者のコメント】<br />
松村謙臣（マツムラノリオミ）<br />
所属　　：近畿大学医学部産科婦人科学教室<br />
職位　　：主任教授<br />
学位　　：博士（医学）<br />
コメント：本研究では、HPVワクチンと神経症状を結び付ける根拠として引用されてきた分子相同性仮説について、同一の解析手法を用いて科学的に検証しました。その結果、自己免疫反応を引き起こし得る分子相同性は確認されず、この仮説は支持されないことが明らかになりました。本研究成果が、HPVワクチンに関する誤解の解消と、科学的根拠に基づいた正確な理解につながることを期待しています。<br />
<br />
【用語解説】<br />
※1　分子相同性（molecular mimicry）：病原体由来の抗原とヒトのタンパク質が分子レベルで似ている場合、病原体に対する免疫反応によって作られた抗体が自己の組織を誤って攻撃する現象（自己免疫反応）。本研究では、HPVワクチン抗原とヒトタンパク質の間に、自己免疫反応を引き起こし得る分子相同性は認められなかった。<br />
※2　エピトープ：抗体や免疫細胞が抗原を認識する際に結合する部位。タンパク質中の特定のアミノ酸配列や立体構造がエピトープとなる。アミノ酸配列の場合、抗体が認識しうる最小のアミノ酸の文字列となる。自己免疫反応が起こるためには、病原体由来のエピトープとヒトのエピトープが免疫学的に意味のある形で一致している必要がある。一方、立体構造上においては、HPVワクチンはヒトタンパク質と類似性はない。<br />
※3　交差反応性自己抗体：本来は病原体に対して作られたが、構造の類似性などによりヒト自身のタンパク質にも反応してしまう抗体のこと。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
医学部　医学科　教授　松村謙臣（マツムラノリオミ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2124-matsumura-noriomi.html<br />
医学部　医学科　教授　角田郁生（ツノダイクオ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1503-tsunoda-ikuo.html<br />
<br />
医学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/medicine/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/01/049094.html</link>
            <guid>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/01/049094.html</guid>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">HPVワクチン</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ヒトパピローマウイルス</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ワクチン安全性</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">分子相同性仮説</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">子宮頸がん</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">松村謙臣</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">神経症状</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">自己免疫反応</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">角田郁生</category>
            <pubDate>Fri, 23 Jan 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>近畿大学客員教授の大﨑洋氏が医学部生に特別講義　医療サービスを多角的に考察し、医師としての在り方を考える</title>
            <description><![CDATA[近畿大学医学部（大阪府堺市）は、令和8年（2026年）1月20日（火）、おおさかメディカルキャンパスにて、本学客員教授で一般社団法人mother ha. ha代表理事の大﨑洋氏（前吉本興業ホールディングス株式会社代表取締役会長）による特別講義「WARAI NI NEGAI WOO」を実施します。大﨑氏が医学部で講義を行うのは4回目で、医師としての行動規範や意味を理解するだけでなく、実践するための素地として幅広い知識とスキルを身につける「プロフェッショナリズム/実習Ⅰ」の一環として、医師になるためのスタートラインに立った医学部1年生108名を対象に行います。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●本学客員教授である大﨑洋氏が、医師を目指す医学部1年生に特別講義を実施<br />
●社会の変化・要請を常に感知し適応する医師を目指すための「プロフェッショナリズム/実習Ⅰ」講義の一環<br />
●大﨑氏の知見を生かし、学生に患者の思いや心情に寄り添う医療の在り方や、医療の未来における新たな可能性を多角的に考察する機会を提供<br />
<br />
【本件の内容】<br />
近畿大学医学部では、教育の目的の最初に「倫理とプロフェッショナリズム」を掲げ、医師として求められる高い倫理観と社会的責任を重視した教育を行っています。医学部独自の教育プログラムである「プロフェッショナリズム/実習Ⅰ」は、学生が医療のプロフェッショナルとして成長するため、プロフェッショナリズムとはどんなものか自分のキャリアイメージと結び付け、将来の臨床現場で正しいコミュニケーションがとれるよう、幅広い知識と実践的なスキルを学ぶものです。<br />
大﨑氏の講義では、これまで長年にわたり吉本興業の代表として日本のエンターテインメント界を牽引し、業界に革命をもたらすイノベーションを推進してきた経験と知識を生かして、医療の未来における新たな可能性を学生に提示していただきます。闘病中の患者様の思いや心情に触れながら、安心・安全な医療サービスとは何かを多角的に考察することで、学生一人ひとりが自身の適性や素養、価値観と向き合い、医師としての在り方を深く考える機会を提供します。<br />
<br />
【開催概要】<br />
日時：令和8年（2026年）1月20日（火）10：45～12：15<br />
場所：近畿大学おおさかメディカルキャンパス　3号館　3階　多目的ホール<br />
　　　（大阪府堺市南区三原台1丁14番1号、南海泉北線「泉ケ丘駅」から徒歩約6分）<br />
講義名：プロフェッショナリズム/実習Ⅰ<br />
受講者：医学部1年生　108名<br />
<br />
【プロフィール】<br />
大﨑洋（おおさきひろし）氏<br />
一般社団法人mother ha. ha代表理事。前吉本興業ホールディングス株式会社　代表取締役会長。近畿大学客員教授。<br />
昭和28年（1953年）7月28日生まれ。大阪府出身。<br />
昭和53年（1978年）4月、吉本興業株式会社入社。数々のタレントのマネージャーを担当。昭和55年（1980年）、東京事務所開設時に東京勤務となる。昭和61年（1986年）にプロデューサーとして「心斎橋筋2丁目劇場」を立ち上げ、この劇場から多くの人気タレントを輩出。平成9年（1997年）チーフプロデューサーとして東京支社へ。その後、音楽・出版事業、スポーツマネジメント事業、デジタルコンテンツ事業、映画事業など、数々の新規事業を立ち上げる。平成13年（2001年）に取締役、その後、専務取締役、取締役副社長を経て、平成19年（2007年）代表取締役副社長、平成21年（2009年）代表取締役社長、平成30年（2018年）共同代表取締役CEO、平成31年（2019年）代表取締役会長に就任。<br />
平成30年（2018年）2月、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局「わくわく地方生活実現会議」委員に就任。令和元年（2019年）12月、「公益社団法人2025年日本国際博覧会協会」シニアアドバイザーに就任。令和5年（2023年）5月、大阪・関西万博催事検討会議共同座長に就任。公益社団法人「2025年日本国際博覧会協会」シニアアドバイザーも務める。<br />
令和5年（2023年）6月、吉本興業ホールディングス株式会社　代表取締役会長を退任。現在は、一般社団法人mother ha. haを設立し、代表理事を務める。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
医学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/medicine/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/01/048989.html</link>
            <guid>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/01/048989.html</guid>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">WARAI NI NEGAI WOO</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">プロフェッショナリズム</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">一般社団法人mother ha. ha</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">倫理観</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医師</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医療</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">大﨑洋</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">患者</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">特別講義</category>
            <pubDate>Tue, 13 Jan 2026 15:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
    </channel>
</rss>