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        <title>NEWS RELEASE | 近畿大学 薬学部・大学院 薬学研究科</title>
        <link>https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/</link>
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        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2026</copyright>
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        <item>
            <title>世界初、ケモカインCCL28による肝臓保護機構を解明　特殊IgA細胞の動員で慢性肝炎の抑制、新規治療法開発に期待</title>
            <description><![CDATA[近畿大学薬学部（大阪府東大阪市）医療薬学科化学療法学研究室　講師　原雄大、同教授　中山隆志らの研究グループは、慢性肝炎のモデルマウスを用いて、ケモカイン※1 の一種であるCCL28が、近年新たに発見された「炎症を抑える働きを持つ特殊なタイプの免疫制御性IgA抗体産生細胞※2」を肝臓へ集積させることを明らかにしました。さらに、この細胞が肝臓で慢性肝炎の病態を抑制するという、これまで知られていなかった新たな免疫による肝臓保護メカニズムを世界で初めて解明しました。<br />
本研究成果は、CCL28を介した新たな免疫制御の仕組みを明らかにしたものであり、CCL28や特殊なIgA抗体産生細胞を利用した慢性肝疾患に対する新規治療戦略の開発につながることが期待されます。<br />
本件に関する論文が、令和8年（2026年）10月15日（木）（現地時間）に、Elsevier（エルゼビア）社が発行する薬理学分野のTop10%ジャーナルである国際学術雑誌「Life Sciences（ライフ　サイエンシーズ）」に最終版が掲載されました。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●ケモカインの一種である「CCL28」が、免疫制御性IgA抗体産生細胞を肝臓へ集積させる仕組みを解明<br />
●慢性肝炎のモデルマウスを用いた実験で、同細胞が炎症や肝線維化の進行を抑えることを実証<br />
●本研究で明らかになった免疫による新たな肝臓保護機構は、慢性肝炎に対する新規治療法の開発につながると期待<br />
<br />
【本件の背景】<br />
慢性肝炎などの慢性肝疾患は、肝線維化や肝硬変へ進行し、肝細胞がんの発症リスクを高めるため、早期の治療介入が重要です。しかし、慢性肝疾患を直接的かつ効果的に抑制する治療法は、未だ十分に確立されていません。慢性肝炎は、肝臓にコラーゲンなどの線維成分が過剰に蓄積することで生じます。このプロセスにおいて、肝臓に存在する肝星細胞※3 がコラーゲンや炎症関連因子を産生し、肝線維化や炎症の進展を促進することから、肝星細胞は重要な治療標的と考えられています。<br />
一方、免疫細胞の移動を促すタンパク質であるケモカインの一つ「CCL28」は、これまで主に腸管などの粘膜組織において、細菌やウイルスから体を守る「一般的なIgA抗体産生細胞」を集める役割を持つことが知られていました。しかし近年、CCL28が呼び寄せる細胞の中に、感染防御ではなく、免疫反応を抑える物質（IL-10※4 やFasL※5 など）を生み出す「特殊なタイプのIgA抗体産生細胞（免疫制御性IgA抗体産生細胞）」が存在することが分かってきました。しかし、この特殊な細胞が体内のどこで働き、病気に対してどのような役割を果たしているのかは、これまでほとんど明らかになっていませんでした。<br />
<br />
【本件の内容】<br />
研究グループは、慢性肝炎のモデルマウスを用いて、肝臓の炎症や線維化を抑える仕組みについて解析しました。その結果、炎症を起こした肝臓では、免疫細胞の移動を制御するCCL28の発現が増加することを発見しました。逆に、CCL28を欠損したマウスでは、肝臓に集積するIgA抗体産生細胞が減少し、肝障害や肝線維化が悪化することが分かりました。一方、肝臓に集積したIgA抗体産生細胞の多くは、IL-10やFasLなどの免疫抑制分子を発現する免疫制御性IgA抗体産生細胞であり、炎症や線維化の進行を抑える働きを持つことが明らかになりました。<br />
次に、免疫制御性IgA抗体産生細胞がどのように肝炎を抑えるのかを解析したところ、これらの細胞は、慢性肝炎の進行に重要な役割を担う肝星細胞に直接作用し、細胞死を誘導することで、肝線維化を抑制することが分かりました。また、IL-10やFasLの働きを阻害すると肝障害や線維化が悪化したことから、これらの分子を介した免疫制御機構が肝臓の恒常性維持に重要であることが示されました。以上の結果から、CCL28は免疫制御性IgA抗体産生細胞を肝臓へ動員することで、慢性肝炎の進行を抑える重要な役割を果たしていることが明らかになりました。本研究成果は、これまで知られていなかった免疫による肝臓保護機構を解明したものであり、新たな慢性肝炎治療法の開発につながることが期待されます。<br />
<br />
【論文掲載】<br />
掲載誌：Life Sciences（インパクトファクター：6.4@2025）<br />
論文名：CCL28 ameliorates chronic liver damage associated with the recruitment of<br />
　　　　immunosuppressive IgA antibody-secreting cells in mice<br />
　　　　（CCL28はマウスにおいて免疫抑制性IgA抗体産生細胞を<br />
　　　　　遊走することで慢性肝障害を軽減する）<br />
著者　：原雄大、坂東政充、細川隼矢、小河優貴、奥村遼平、松尾一彦、中山隆志*　*責任著者<br />
所属　：近畿大学薬学部医療薬学科化学療法学研究室<br />
URL　：https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0024320526004248?via%3Dihub<br />
DOI　：10.1016/j.lfs.2026.124615<br />
<br />
【本件の詳細】<br />
本研究グループは過去の研究において、CCL28の受容体となるタンパク質CCR10がヒトやマウスの抗体産生細胞に発現することを明らかにし、CCL28が特にIgA抗体産生細胞の局在を制御することで粘膜組織における感染防御に重要な役割を果たすことを報告してきました。一方、近年の世界的な研究動向として、がん組織や中枢神経系に浸潤したIgA抗体産生細胞の中に、IL-10やFasLなどの免疫抑制分子を発現し、免疫反応の制御に関与する細胞が存在することを他の研究機関なども報告しています。また、CCL28は肝炎の炎症部位でも発現が誘導されることから、研究グループはCCL28が免疫制御性IgA抗体産生細胞を肝臓へ集めて、慢性肝炎の病態を抑制しているのではないかと考え、本研究を行いました。<br />
その結果、肝炎によって発現が誘導されたCCL28が、その受容体であるCCR10を介して、IL-10やFasLなどの免疫抑制分子を発現する免疫制御性IgA抗体産生細胞を肝臓へ選択的に集積させることが分かりました。また、IgA抗体産生細胞におけるCCR10の発現量は、IL-10やFasLの発現量と正の相関を示したことから、CCL28-CCR10経路が免疫制御性IgA抗体産生細胞を介した慢性肝炎の炎症抑制に関与することが示されました。さらに、この細胞がIL-10やFasLを介して肝星細胞の活動を抑え込み、肝線維化を防ぐという具体的なメカニズムまで詳細に解明しました。<br />
近年、制御性T細胞（Treg）に代表される免疫制御細胞の重要性が注目され、これらを利用した自己免疫疾患などの新たな治療戦略の開発が進められています。免疫制御性IgA抗体産生細胞も、Tregと同様に免疫応答を抑制する機能を有する新たな免疫制御細胞です。本研究では、その局在制御機構と慢性肝炎における病態抑制機能を明らかにしました。今後、免疫制御性IgA抗体産生細胞の機能や局在制御機構を応用することで、慢性肝炎のみならず、がんを含むさまざまな免疫関連疾患に対する新たな免疫療法の開発につながることが期待されます。<br />
<br />
【研究者のコメント】<br />
原雄大（ハラユウタ）<br />
所属　　：近畿大学薬学部医療薬学科化学療法学研究室<br />
職位　　：講師<br />
学位　　：博士（薬科学）<br />
コメント：世界的にみて肝硬変や肝細胞がんの患者数や死亡者数は増加傾向にあり、今後さらに増加することが予測されています。また、肝線維化を直接標的とした有効な治療薬は未だ開発されていません。今後、慢性肝炎をはじめとする肝疾患におけるケモカインの役割や、免疫制御性IgA抗体産生細胞による病態制御機構をさらに解明することで、肝疾患に対する新たな治療戦略の開発につながる研究を進めていきたいと考えています。<br />
<br />
【用語解説】<br />
※1　ケモカイン：サイトカインの一種で、免疫細胞などの移動（遊走）を制御するタンパク質です。感染や炎症、がんなどの病態形成にも関与することが知られています。<br />
※2　抗体産生細胞：B細胞が分化してできる細胞で、IgAやIgGなどの抗体を産生し、生体防御に重要な役割を果たします。<br />
※3　肝星細胞：通常は肝臓内でビタミンAを蓄える役割を持つ細胞ですが、肝臓に炎症が起きると活性化し、コラーゲンなどの線維成分を大量に作り出して肝線維化（肝臓が硬くなる現象）の原因となります。<br />
※4　IL-10：インターロイキン10。免疫反応や炎症を抑制する作用を持つサイトカインの一種です。<br />
※5　FasL：ファスリガンド。細胞表面に発現するタンパク質で、受容体であるFasと結合することで、標的細胞のアポトーシス（細胞死）を誘導します。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
薬学部　医療薬学科　教授　中山隆志（ナカヤマタカシ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/756-nakayama-takashi.html<br />
薬学部　医療薬学科　講師　原雄大（ハラユウタ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2097-hara-yuta.html<br />
薬学部　医療薬学科　准教授　松尾一彦（マツオカズヒコ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/788-matsuo-kazuhiko.html<br />
<br />
薬学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/10/051884.html</link>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">CCL28</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">IgA抗体産生細胞</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ケモカイン</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">中山隆志</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">免疫制御</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">慢性肝炎</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">肝星細胞</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">肝線維化</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">肝臓保護</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬学部</category>
            <pubDate>Fri, 16 Oct 2026 10:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>近畿大学薬学部薬用植物園で講演会と見学会を実施　日本茜と色彩文化への理解を深める機会を提供</title>
            <description><![CDATA[近畿大学薬学部薬用植物園（大阪府東大阪市）は、令和8年（2026年）9月26日（土）、地域住民の方々を対象とした講演会及び見学会を開催します。当日は、日本茜の色彩文化復興や普及に取り組む一般社団法人日本アカネ再生機構（大阪府泉北郡忠岡町）の代表理事である杉本一郎氏を講師に迎え、「日本茜の色彩文化を再生する」をテーマにご講演いただきます。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●地域住民の方々を対象に、薬用植物に関する講演会や植物園の見学会を開催<br />
●一般社団法人日本アカネ再生機構の代表理事杉本一郎氏が日本茜の歴史や栽培、染色方法などを紹介<br />
●講演会や見学会の実施を通して、地域社会への貢献の機会とする<br />
<br />
【本件の内容】<br />
近畿大学薬学部薬用植物園では、約380種類の薬用植物を育成し、薬学部の講義や実習、薬学部生のサークル活動の場として活用しているほか、平日は10時から16時まで一般公開をしています。さらに、平成29年（2017年）からは地域住民を対象とした植物園の見学会なども開催しています。<br />
今回は、日本茜の色彩文化復興に取り組む一般社団法人日本アカネ再生機構代表理事の杉本一郎氏を講師に迎え、講演会「日本茜の色彩文化を再生する」を実施します。日本茜は本州、四国、九州に自生するつる性多年生植物で、古来よりその根で染め上げられた茜色は女性の美しさを際立たせる憧れの色として愛されてきました。本講演では、現代ではあまり知られていない日本茜の歴史や栽培、染色方法に加え、その魅力を広く伝える活動についても紹介します。講演会や見学会の実施を通して、日本茜と色彩文化への理解を深める機会とするとともに、地域社会の貢献を目指します。<br />
<br />
【開催概要】<br />
日時　　：令和8年（2026年）9月26日（土）13：30～15：00　※雨天決行<br />
　　　　　＜講演会＞13：30～14：30<br />
　　　　　＜見学会＞14：30～15：00<br />
場所　　：＜講演会＞近畿大学東大阪キャンパス18号館　N201<br />
　　　　　（大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩10分）<br />
　　　　　＜見学会＞近畿大学薬学部薬用植物園<br />
　　　　　（大阪府東大阪市小若江1-9-7、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約8分）<br />
演題　　：「日本茜の色彩文化を再生する」<br />
講師　　：一般社団法人日本アカネ再生機構　杉本一郎氏<br />
対象　　：一般の方（定員100名、先着順、要事前申込、参加無料）<br />
申込方法：以下のURLからお申し込みください<br />
　　　　　https://forms.gle/v5dnWfaQTYau2oEz5<br />
お問合せ：近畿大学薬学部薬用植物園　TEL（06）4307-3058　FAX（06）6730-6278<br />
E-mail　：yakusoinfo@phar.kindai.ac.jp<br />
<br />
【関連リンク】<br />
薬学部薬用植物園<br />
https://www.phar.kindai.ac.jp/yakusouen/index.html<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/09/051284.html</link>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">日本アカネ再生機構</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">日本茜</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">杉本一郎</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">東大阪市</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">染色</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">色彩文化</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬用植物園</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">見学会</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">講演会</category>
            <pubDate>Wed, 02 Sep 2026 14:30:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>香気成分「サフラナール」に食後中性脂肪上昇抑制作用を発見　サフランの未利用花部の有効利用や高付加価値化に期待</title>
            <description><![CDATA[近畿大学薬学総合研究所/アンチエイジングセンター（大阪府東大阪市）教授/センター長　森川敏生、同教授/副センター長　角谷晃司、近畿大学共同利用センター（大阪府東大阪市）講師　丸本真輔、近畿大学大学院薬学研究科（大阪府東大阪市）薬学専攻博士後期課程2年　高田隆矢（JST-SPRINGプログラム採択）は、サフランの室内栽培・生産業を営む八世屋（大分県竹田市）との共同研究により、サフランの香気成分である「サフラナール※1」が、食後の血中中性脂肪上昇を抑制することを明らかにしました。本研究成果により、未利用部位の有効利用や収穫後の省力化など、サフラン花部の高付加価値化が期待されます。<br />
本件に関する論文が、令和8年（2026年）8月30日（日）に、令和7年（2025年）に発刊された天然物科学に関する学術雑誌"Natural Products: Chemistry, Pharmacology and Nutrition（ナチュラルプロダクツ：ケミストリー　ファーマコロジー　アンド　ニュートリション）"にオンライン掲載されました。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●サフランの香気成分「サフラナール」が食後の血中中性脂肪上昇を抑制することを発見<br />
●サフランの花・花弁・めしべの精油成分を比較分析し、「サフラナール」がめしべよりも花全体に高い割合で含まれることを解明<br />
●本研究は、これまで十分に活用されてこなかったサフラン花部の有効利用や未利用花部を活用した機能性食品素材への応用可能性を示唆<br />
<br />
【本件の背景】<br />
サフラン（Crocus sativus L.）はアヤメ科に属する植物で、その花に3本あるめしべを集めて乾燥したものが、世界で最も高価な香辛料の一つとしても知られています。香辛料としてのサフランは、パエリアやサフランライス、ブイヤベースなどの料理に用いられるとともに、めしべの柱頭（紅色部分）は生薬「サフラン（バンコウカ）」として、鎮静、鎮痛、通経作用を期待して薬用にも供されます。<br />
近畿大学薬学総合研究所の研究グループは、国内の主産地である大分県竹田市で竹田式栽培法※2 によるサフランの栽培・生産業を営む八世屋との共同研究において、サフランの室内栽培や組織培養によるクロシン※3 の効率的な産生に関する研究をすすめています。これまで、めしべ以外の部位は未利用で廃棄されることも多かったため、新たな活用法の探索が求められていました。近年、色素成分であるサフラン由来クロシン、香気成分であるサフラン由来サフラナールに、睡眠の質を向上させる機能が報告されたことから、サフランを用いた機能性表示食品が数多く販売されています。本研究では、これまで十分に解明されていなかった香気成分「サフラナール」の食事性の脂質吸収への影響について検証しました。<br />
<br />
【本件の内容】<br />
研究グループは、まず、マウスにオリーブ油を投与し、食後の中性脂肪血漿トリグリセリドを急激に上昇させました。次に、サフラナールを投与したところ、オリーブ油摂取後の血漿トリグリセリドの上昇が有意に抑えられました。その作用機序を解析した結果、サフラナールは脂肪分解酵素の働きは阻害せず、食物を胃から腸へ送り出す速度を遅くすることで、食後の中性脂肪の急激な上昇を抑制していることが示唆されました。<br />
また、サフランの精油成分を分析したところ、サフラナールは、めしべの精油よりも花全体の精油に高い割合で含まれることが明らかになりました。サフラン栽培では、香辛料や生薬として利用されるめしべ以外の花弁が十分に活用されていないことから、今後、未利用部位の有効利用や収穫後の加工処理の省力化につながる可能性があります。<br />
本研究成果により、サフラナールを含むサフランの花部は、食事由来の脂質吸収を抑制する機能性食品素材として活用できる可能性が示唆されました。<br />
<br />
【論文掲載】<br />
掲載誌：Natural Products: Chemistry, Pharmacology and Nutrition<br />
　　　　（インパクトファクター：新刊雑誌のためなし）<br />
論文名：Anti-hyperlipidemic activity of safranal and comparison of chemical composition of<br />
　　　　essential oils from the whole flower, petal, and pistil parts of<br />
　　　　Crocus sativus L. originating in Oita prefecture, Japan<br />
　　　　（大分県産サフランの花・花弁・めしべ由来精油成分の比較分析および<br />
　　　　　サフラナールの血中中性脂肪上昇抑制作用）<br />
著者　：森川敏生<sup>1,2,3,&#42;</sup>、高田隆矢<sup>3</sup>、與儀暁乃<sup>1</sup>、長谷川暢大<sup>5</sup>、角谷晃司<sup>1,2</sup>、丸本真輔<sup>4,&#42;</sup>　&#42;責任著者<br />
所属　：1　近畿大学薬学総合研究所、2　近畿大学アンチエイジングセンター、<br />
　　　　3　近畿大学大学院薬学研究科、4　近畿大学共同利用センター、5　八世屋<br />
URL　：https://www.npracademy.com/npcpn/articles?month=2026-08<br />
<br />
【本件の詳細】<br />
研究グループは、サフランの香気成分であるサフラナールが、マウスにおいて中性脂肪吸収抑制作用を示すことを明らかにしました。<br />
まず、オリーブ油を負荷したマウスにサフラナールを溶かした溶液を口から投与したところ、中性脂肪である血漿トリグリセリドの上昇が有意に抑制されました。その作用機序を解析したところ、サフラナールは消化管において脂質を分解する酵素である膵リパーゼを阻害することなく、胃排出を遅延させることが確認されました。これは、消化酵素のはたらきを抑えることなく脂質の小腸への移行を緩やかにし、結果として脂質吸収を抑制することを示唆しています。これらの効果は、サフラナールの類似化合物である&beta;-シクロシトラールにおいても同様に認められたことから、類似の香気成分がもつ共通の効果であることが推察され、今後の構造活性相関研究の進展が望まれます。一方で、サフランの色素成分であるクロシンやクロセチン※4 には中性脂肪吸収抑制作用が認められませんでした。<br />
また、サフランの花・花弁・めしべに含まれる精油※5 をGC-MSにより分析した結果、サフラナールはめしべ（精油全体の16.4%）に比べ、花全体では高い割合（34.0%）で含まれることが明らかになりました。サフラン栽培では花を収穫したのち、手作業により高価なめしべのみが取り出され、香辛料や生薬として利用される一方で、花弁は十分に活用されていないのが現状です。そのため、花全体の精油にサフラナールが比較的多く含有していることを示すこの結果は、未利用部位の有効利用や収穫後の加工処理の省力化など、サフラン花部の高付加価値化に資する成果であると考えられます。食事性の脂質吸収を抑制する機能性食品素材としての詳細な作用機序の解明や、その臨床的意義を評価するためには、今後さらなる研究が必要です。<br />
<br />
【研究者のコメント】<br />
森川敏生（モリカワトシオ）<br />
所属　　：近畿大学薬学総合研究所、近畿大学アンチエイジングセンター<br />
職位　　：教授／センター長<br />
学位　　：博士（薬学）<br />
コメント：本研究により、サフランの香気成分「サフラナール」に、食事性の脂質の吸収を抑制する機能性を発見しました。パエリアやサフランライス、ブイヤベースなどの料理に用いられる香辛料（食用資源）に隠された食品の三次機能（生体調節機能）を科学的に明らかにした食品薬学研究の一例となったと考えます。今後の、機能性食品素材への応用・展開をめざして研究を進めたいと考えています。<br />
<br />
角谷晃司（カクタニコウジ）<br />
所属　　：近畿大学薬学総合研究所、近畿大学アンチエイジングセンター<br />
職位　　：教授／副センター長<br />
学位　　：博士（農学）<br />
コメント：サフランは、約1万6千輪の花からわずか100g程度のめしべしか得られず、その収穫・加工はすべて手作業で行われることから、世界で最も高価な香辛料の一つとされています。一方で、大量に発生する花弁は利用されることなく廃棄されています。本研究により、その花弁に新たな機能性を見いだしたことは、未利用植物資源の有効活用という観点からも意義が大きく、サフラン産業の新たな価値創出につながる成果であると考えています。<br />
<br />
丸本真輔（マルモトシンスケ）<br />
所属　　：近畿大学共同利用センター<br />
職位　　：講師<br />
学位　　：博士（工学）<br />
コメント：サフランの花・花弁・めしべの精油成分をGC-MSを用いて比較分析したところ、それぞれに特徴的な成分組成を有することが明らかになりました。特にサフラナールが、手作業でめしべを取り出す前の花全体の精油にも比較的多く含まれることが示され、加工処理を省力化した素材に新たな価値を見いだすことができました。今後は精油成分のさらなる機能解明にも取り組みたいと考えています。<br />
<br />
【用語解説】<br />
※1　サフラナール：サフランの香りを特徴づける主要な香気成分の一種。サフランの品質評価指標の一つとしても用いられる。<br />
※2　竹田式栽培法：大分県竹田市で考案されたサフランの栽培方法。球根を棚上に並べ、土や水を用いずに開花させる独自の栽培技術である。スペインやイランなどの主要生産国で行われる露地栽培とは異なり、病害虫の発生を抑えながら高品質なサフランを生産できることが特徴である。<br />
※3　クロシン：サフランに含まれる水溶性カロテノイド色素の一種。サフラン特有の鮮やかな黄色を呈する成分であり、抗酸化作用や神経保護作用など様々な生理活性が報告されている。<br />
※4　クロセチン：クロシンから生じるカロテノイド化合物。クロシンの糖部分が外れた構造を有し、体内に吸収されやすい成分として知られる。近年、認知機能や眼機能の維持に関する研究が進められている。<br />
※5　精油：植物から得られる揮発性の芳香成分の混合物。花、葉、果実などに含まれ、植物特有の香りのもととなる。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
薬学総合研究所　教授　森川敏生（モリカワトシオ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/823-morikawa-toshio.html<br />
薬学総合研究所　教授　角谷晃司（カクタニコウジ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/819-kakutani-kouji.html<br />
共同利用センター　講師　丸本真輔（マルモトシンスケ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/383-marumoto-shinsuke.html<br />
<br />
薬学総合研究所<br />
https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/prti/<br />
アンチエイジングセンター<br />
https://www.kindai.ac.jp/antiaging/<br />
共同利用センター<br />
https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/jrc/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/09/051267.html</link>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">センター</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">研究所</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">サフラナール</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">サフラン</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">中性脂肪</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">丸本真輔</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">森川敏生</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">植物資源活用</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">機能性食品</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">角谷晃司</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">食品科学</category>
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            <pubDate>Tue, 01 Sep 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>がん細胞が酸化ストレスから身を守り生存する仕組みを発見　～防御を断ち細胞死を促進する新たながん治療標的として期待～</title>
            <description><![CDATA[琉球大学大学院医学研究科　藤川由美子　助教、近畿大学薬学部　山下暁朗　教授、順天堂大学大学院医学研究科　大野茂男　特任教授らの横浜市立大学大学院医学研究科在籍時に組織した研究グループおよび理化学研究所環境資源科学研究センター　吉田稔　ユニットリーダーらの研究グループは、細胞内の活性酸素（注1）を取り除く新たな仕組みに関わる2つの酵素を明らかにしました。<br />
細胞のストレスに応答するリン酸化酵素（注2）として知られるSMG1（注3）およびDNA-PK（注4）が、酸化ストレス（注5）から細胞を守る転写因子（注6）として知られるNRF2（注7）を直接リン酸化し、細胞内の活性酸素を取り除くことを突き止めました（SMG1/DNA-PK―NRF2経路）。さらに、SMG1またはDNA-PKを阻害すると、がん細胞における細胞内の活性酸素が過剰に蓄積し、主にフェロトーシス（注8）を介して、がん細胞の生存率が選択的に低下することがわかりました。これらの結果は、細胞が酸化ストレスから身を守る新たな仕組みの発見であると同時に、SMG1またはDNA-PKをターゲットとするがん治療の応用が期待されるものです。<br />
本研究の成果はシュプリンガーネイチャー社が発行する医学・生物学分野の学術雑誌「Signal Transduction and Targeted Therapy（STTT）」オンライン版に2026年8月3日（英国時間午前10時）に掲載されました。<br />
<br />
【発表のポイント】<br />
◆細胞が酸化ストレスから身を守る新たな仕組みを明らかにしました（SMG1/DNA-PK―NRF2経路の発見）。<br />
◆SMG1、DNA-PKという2つの酵素が、細胞の酸化ストレスに対する防御機構を支え、酸化ストレスに強いがん細胞の生存に重要な役割を果たしていることを明らかにしました。SMG1、DNA-PKを阻害することによって、がん細胞の生存率が低下しました。<br />
◆酸化ストレスは、老化や炎症疾患、がんの発生に関わります。また難治性のがんは酸化ストレスに抵抗して生存する能力が高いことが知られています。本研究の成果は、発生初期のがんおよび既存の治療に対して抵抗を示していたがんに対する新しい治療戦略につながると期待されます。<br />
<br />
【発表概要】<br />
＜細胞が酸化ストレスから身を守る新たな仕組みの発見（SMG1/DNA-PK―NRF2経路）＞<br />
細胞はエネルギーを産生する過程で活性酸素を生じさせますが、活性酸素を取り除く仕組みによって、一定の量を超えないように保たれています。何らかの理由で細胞内に活性酸素が過剰に蓄積すると、酸化ストレスが生じ、正常な細胞は傷つき生存することができません。一方、がん細胞は一般的に増殖が盛んで、正常な細胞よりも活性酸素が多く生じているにもかかわらず、生存し増殖し続ける能力を有しています。細胞内の活性酸素を取り除く仕組みは多く知られていますが、この違いを説明する詳しい分子メカニズムは不明でした。<br />
そこで、がん細胞に対して薬剤を投与することにより、細胞内の活性酸素を徐々に増加させたところ、活性酸素の蓄積が比較的低く、細胞が死滅していない状況においてSMG1およびDNA-PKが活性化していました。同時に酸化ストレスから細胞を守る転写因子として知られるNRF2が細胞内に蓄積していました。さらなる解析により、SMG1およびDNA-PKがNRF2を直接リン酸化することで細胞内に蓄積させ、酸化ストレスから細胞を守るという新たな仕組みが働いていることを明らかにしました（SMG1/DNA-PK―NRF2経路の発見）。これはSMG1およびDNA-PKが、細胞を傷つける活性酸素から細胞を守るために重要な役割を果たしていることを示唆します。活性酸素の蓄積がより過剰となると、SMG1/DNA-PK―NRF2経路の活性は弱まり、他の経路を介して細胞が死滅していくことが観察されました（図1）。<br />
<br />
＜SMG1とDNA-PKを標的としたがん治療応用への期待＞<br />
SMG1を特異的に阻害する化合物（SMG1阻害剤）を、理化学研究所　大貫哲男　ユニットリーダー（研究当時）、吉田稔　ユニットリーダー、国立研究開発法人産業技術総合研究所　新家一男　キャリアリサーチャーらの研究グループと協力し新たに同定しました。<br />
正常細胞とがん細胞の特定の細胞株に対してSMG1阻害剤を投与すると、正常細胞は投与前と同程度に生存できましたが、がん細胞では投与前と比較し半数近くが死滅しました（図2）。詳しい解析により、がん細胞にSMG1阻害剤を添加すると、細胞内の活性酸素が増加し、酸化ストレスによって細胞自身が自ら選んで死滅する、制御された細胞死の1つであるフェロトーシスが生じていました。既存のDNA-PK阻害剤でも同様の結果が得られました（図3）。<br />
これらの結果から、がん細胞が活性酸素の産生に抵抗して生存できる能力にSMG1/DNA-PK―NRF2経路が関与していることがわかりました。一方、がん細胞においてSMG1/DNA-PK―NRF2経路が阻害されると、活性酸素の発生と除去のバランスが崩れ、活性酸素がより過剰に蓄積し、がん細胞が主にフェロトーシスを介して選択的に死滅することもわかりました。これはSMG1/DNA-PK―NRF2経路を介した新たなフェロトーシス経路の発見であると同時に、SMG1およびDNA-PKをターゲットとしたがん治療応用を期待させるものとなります。<br />
特にいくつかのがんにおいては、がんの発生段階において酸化ストレスの関わりが示唆されています。さらに、治療に抵抗を示す難治性のがんは、酸化ストレスに抵抗する能力が高いことが知られています。発生初期のがんおよび既存の治療に対して抵抗を示していたがんに対する新しい治療戦略としても期待されるものとなります。<br />
本研究成果はシュプリンガーネイチャー社が発行する医学・生物学分野の学術雑誌「Signal Transduction and Targeted Therapy（STTT）」オンライン版に2026年8月3日（英国時間午前10時）に掲載されました。<br />
<br />
＜用語解説＞<br />
（注1）活性酸素：細胞が呼吸する際に生じる反応性に富んだ酸素に由来する分子群で、過剰に蓄積すると細胞が傷つき、老化や炎症疾患、がんの発生に関わると言われている。<br />
（注2）リン酸化酵素：細胞内のタンパク質にリン酸基という目印をつける酵素で、タンパク質の構造や働きを変え、細胞内のさまざまな仕組みに関わる。<br />
（注3）SMG1：細胞内のストレス応答に関わるリン酸化酵素で、遺伝子が働くために合成されるmRNAの品質管理に重要な因子であることが知られている。<br />
（注4）DNA-PK：細胞内のストレス応答に関わるリン酸化酵素で、遺伝子の地図であるDNAの修復に関わる酵素として知られている。<br />
（注5）酸化ストレス：細胞は活性酸素を取り除く仕組みによって自身を守っているが、何かしらの原因で活性酸素の発生と除去のバランスが崩れ、活性酸素が過剰に蓄積した状態のことで、細胞が傷つく原因となる。<br />
（注6）転写因子：細胞内の遺伝子を機能させる因子でmRNAを合成させる。<br />
（注7）NRF2：酸化ストレスから細胞を守る遺伝子のmRNAを合成する転写因子である。<br />
（注8）フェロトーシス：酸化ストレスによって細胞の膜が酸化されて生じる過酸化脂質を引き金として、細胞膜が壊れることで細胞が死に至る現象である。生体内においてがん細胞の除去や神経変性疾患、虚血性疾患などに関わることが知られ、近年精力的に研究されている。<br />
<br />
＜論文情報＞<br />
（1）Two stress-responsive kinases suppress ferroptosis by activating antioxidant programs under mild oxidative stress<br />
　　（2つのストレス応答キナーゼは、軽度の酸化ストレス下で抗酸化プログラムを活性化することでフェロトーシスを抑制する）<br />
（2）Signal Transduction and Targeted Therapy（STTT, Springer Nature）<br />
（3）著者：藤川由美子<sup>1,2,＊</sup>、今井大達<sup>1,3</sup>、大貫哲男<sup>4</sup>、星野耕二<sup>5</sup>、Marco A. De Velasco<sup>6</sup>、松尾一彦<sup>7</sup>、黒澤瞳<sup>8</sup>、青柳杏子<sup>8</sup>、廣瀬博子<sup>8,9</sup>、中村良恵<sup>8</sup>、内山晃子<sup>8</sup>、鈴木香絵<sup>8</sup>、水口真理子<sup>1,10</sup>、高橋秀尚<sup>9</sup>、長田裕之<sup>11,12</sup>、加賀谷紀貴<sup>13</sup>、新家一男<sup>14</sup>、里深博幸<sup>15</sup>、加藤幸成<sup>15</sup>、黒柳秀人<sup>3</sup>、内海大介<sup>16</sup>、高橋健造<sup>17</sup>、中山隆志<sup>7</sup>、植村天受<sup>18</sup>、上村博司<sup>5</sup>、吉田稔<sup>4,19,20</sup>、大野茂男<sup>2,8,&#9840;</sup>、山下暁朗<sup>1,21,&#9840;</sup>　＊筆頭著者、&#9840;責任著者<br />
（4）所属：1　琉球大学大学院医学研究科先進医療創成科学講座、2　順天堂大学大学院医学研究科老人性疾患病態・治療研究センター、3　琉球大学大学院医学研究科生化学講座、4　理化学研究所環境資源科学研究センター、5　横浜市立大学附属市民総合医療センター、6　近畿大学医学部ゲノム生物学教室、7　近畿大学薬学部医療薬学科化学療法学講座、8　横浜市立大学大学院医学研究科分子細胞生物学教室（研究当時）、9　横浜市立大学大学院医学研究科分子生物学教室、10　麻布大学生命・環境科学部臨床検査技術学科免疫学研究室、11　理化学研究所環境資源科学研究センター化合物リソース開発研究ユニット、12　微生物化学研究所、13　次世代天然物化学技術研究組合、14　産業技術総合研究所、15　東北大学大学院医学系研究科抗体創薬学分野、16　琉球大学医学部先端医学研究センター、17　琉球大学大学院医学研究科皮膚科学講座、18　近畿大学医学部泌尿器科学教室、19　理化学研究所環境資源科学研究センター創薬シーズ開拓基盤ユニット、20　東京大学特別教授室、21　近畿大学薬学部創薬科学科分子細胞生物学研究室<br />
（5）DOI番号：10.1038/s41392-026-02892-1<br />
（6）アブストラクトURL：https://doi.org/10.1038/s41392-026-02892-1<br />
<br />
＜研究支援＞<br />
本研究は、科学技術振興機構　ムーンショット型研究開発事業　目標2「2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現」（JPMJMS2022）、日本医療研究開発機構　次世代がん研究シーズ戦略的育成プログラム（P-DIRECT）（15cm0106047h0005、15cm0106004h0005、15cm0106005h0005）、創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム（BINDS）（JP24ama121008）、日本学術振興会　科学研究費補助金（JP15H04331、JP17H05671、JP17K19665、JP19K22601、JP20H03438、JP21K19413、JP24K02229、JP20K07595、JP26K10111、JP21K15015、JP24K18056、JP17H05596、JP20H04839）、第一三共株式会社TaNeDSおよび武田科学振興財団などによる支援を受けて実施しました。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
薬学部　創薬科学科　教授　山下暁朗（ヤマシタアキオ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/3222-yamashita-akio.html<br />
薬学部　医療薬学科　准教授　松尾一彦（マツオカズヒコ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/788-matsuo-kazuhiko.html<br />
薬学部　医療薬学科　教授　中山隆志（ナカヤマタカシ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/756-nakayama-takashi.html<br />
<br />
薬学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/08/051067.html</link>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">DNA-PK</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">SMG1</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">がん治療</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">がん細胞</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">中山隆志</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">山下暁朗</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">松尾一彦</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">活性酸素</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">酸化ストレス</category>
            <pubDate>Mon, 03 Aug 2026 18:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>小学生と家族を対象に生薬や漢方について学ぶ体験教室を開催　漢方薬づくりや材料に触れる体験を通じて理解を深める</title>
            <description><![CDATA[近畿大学アカデミックシアター（大阪府東大阪市）は、令和8年（2026年）8月6日（木）、漢方薬のほか日用品や食品などの製造・販売を行うクラシエ株式会社（東京都港区）の協力のもと、地域の小学生とその家族を対象に、生薬や漢方について学ぶ体験教室を開催します。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●地域の小学生とその家族を対象に、クラシエ&#12849;の協力のもと生薬や漢方について学ぶ体験教室を開催<br />
●漢方薬づくり、材料に触れる、香りを楽しむなどの体験を通じて漢方薬について学ぶ<br />
●生薬や漢方への理解を深める機会を提供し、地域貢献につなげる<br />
<br />
【本件の内容】<br />
近畿大学アカデミックシアターでは、学生が主体となり、教職員、企業、地域住民と協働しながら新たな社会価値を生み出す取り組みを推進し、毎年、学内公募で採択されたプロジェクトが活動しています。その一つである「生薬の図書館プロジェクト」は、生薬や漢方に興味のある近大生が、ワークショップの開催や植物園見学、展示作成などの活動をしています。<br />
本イベントは、地域貢献活動の一環として漢方薬のほか日用品や食品などの製造・販売を行うクラシエ株式会社の協力のもと、地域の小学生とその家族を対象に実施します。参加者は漢方薬づくりや、材料に触れたり香りを楽しんだりする体験を通して、生薬や漢方について学びます。この取り組みを通して、地域の方々に生薬や漢方への理解を深める機会を提供し、地域貢献につなげます。<br />
<br />
【開催概要】<br />
日時　　　：令和8年（2026年）8月6日（木）13：30～15：00<br />
場所　　　：近畿大学東大阪キャンパス　アカデミックシアター6号館　THE GARAGE<br />
　　　　　　（大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分）<br />
対象　　　：地域の小学生及びその家族（定員30人）※定員に達したため受付終了<br />
講師　　　：クラシエ株式会社　薬品カンパニー　西山隆氏<br />
問い合わせ：近畿大学　アカデミックシアター学生センター　TEL（06）4307-3109<br />
<br />
【アカデミックシアタープロジェクト「生薬の図書館プロジェクト」】<br />
近畿大学薬学部創薬科学科講師　髙浦佳代子が中心となり、生薬標本を利用した五感による学びの場を提供することで、生薬・薬用植物の「知の拠点」構築を目指すプロジェクトです。生薬や薬用植物を、どうすれば楽しみながら理解を深めることができるかを考えながら、「生薬を学ぶなら近大へ」という認識の定着を目指し、生薬学習のプラットフォーム構築に取り組んでいます。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
薬学部　創薬科学科　講師　髙浦佳代子（タカウラカヨコ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2526-takaura-kayoko.html<br />
<br />
薬学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/<br />
アカデミックシアター<br />
https://act.kindai.ac.jp/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/07/051017.html</link>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">アカデミックシアター</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">クラシエ</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ワークショップ</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">体験教室</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">地域貢献</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">小学生</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">漢方</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生薬</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">髙浦佳代子</category>
            <pubDate>Thu, 30 Jul 2026 15:30:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>幻の植物「日本茜」を用いた染色ワークショップを開催　近畿大学生が高校生らに日本茜を用いた染色技法を指導</title>
            <description><![CDATA[近畿大学アカデミックシアター（大阪府東大阪市）は、令和8年（2026年）8月5日（水）、幻の植物といわれる「日本茜」を用いた染色ワークショップを開催します。染色体験のほか、日本茜の育成・普及活動の第一人者である一般社団法人日本アカネ再生機構（大阪府泉北郡）代表理事の杉本一郎氏をお迎えし、日本茜の魅力や染色技法について講演いただきます。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●近大生が講師となり、日本茜を使った染色技法と色素分析についてのワークショップを開催<br />
●一般社団法人日本アカネ再生機構代表理事の杉本一郎氏が、日本茜の歴史や文化財の復元技法などについて講演<br />
●染色体験を通して日本茜がもつ伝統的・文化的価値への理解を深め、次世代への継承をめざす<br />
<br />
【本件の内容】<br />
近畿大学アカデミックシアターでは、学生が主体となり教職員、企業、地域住民と協働しながら新たな社会価値を生むことをめざして、毎年、学内公募で採択されたプロジェクトが活動しています。その一つである「日本茜魅力発見プロジェクト」は、一般社団法人日本アカネ再生機構と連携し、日本茜を使った染色技法の講習会や日本茜の歴史・色彩文化に関する研究、繁殖活動を通して、日本茜の魅力を探求しています。日本茜は、根が染料として使えるまでに3年以上の時間がかかり、細く切れやすく採取が難しいことから、幻の植物といわれています。<br />
今回は、在学中に日本茜魅力発見プロジェクトに参加し、卒業後に大阪高等学校（大阪府大阪市）の教員となった本学卒業生から「高校生に日本茜の魅力を伝えたい」との依頼を受けたことがきっかけで、本学学生に加え大阪高等学校の生徒も対象に実施します。<br />
ワークショップでは、プロジェクトメンバーの近大生が、日本茜を使った染色技法や色素分析の方法について実演・指導します。また、日本茜の育成・普及活動の第一人者である一般社団法人日本アカネ再生機構代表理事の杉本一郎氏をお迎えし、日本茜の歴史と産学官連携の活動内容、文化財の復元・再興事業、さらには昨年の大阪・関西万博への出展など、幅広い活動について講演いただきます。イベントを通じて、日本茜がもつ伝統的・文化的価値への理解を深め、その魅力を発信するとともに、次世代への継承をめざします。<br />
<br />
【開催概要】<br />
日時　　　　：令和8年（2026年）8月5日（水）13：00～16：00<br />
場所　　　　：近畿大学東大阪キャンパス　アカデミックシアター6号館　THE GARAGE<br />
　　　　　　　（大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分）<br />
対象　　　　：近畿大学生、大阪高等学校の生徒　計約30人　※定員に達したため受付終了<br />
スケジュール：13：00～14：00　日本茜の紹介と染めのしくみの説明<br />
　　　　　　　14：00～15：00　日本茜を用いた染色体験<br />
　　　　　　　15：00～16：00　日本茜の色素分析<br />
<br />
【一般社団法人日本アカネ再生機構】<br />
所在地　　　：大阪府泉北郡忠岡町忠岡北2-1-14<br />
代表者　　　：代表理事　杉本一郎<br />
創業　　　　：令和3年（2021年）11月<br />
事業内容　　：日本茜の里創り、日本茜の歴史や文化の研究、日本茜の栽培や染色技術の研究と指導など<br />
ホームページ：https://japan-red.com/<br />
<br />
【アカデミックシアタープロジェクト「日本茜魅力発見プロジェクト」】<br />
一般社団法人日本アカネ再生機構と連携し、草木染に使われる日本茜を追求・普及することによって斬新な新商品の開発をめざす、近畿大学薬学総合研究所教授　角谷晃司が主体となって実施しているプロジェクトです。多彩な色素を作り出す日本茜は、染料以外に生薬や化粧品など幅広い用途がある貴重な資源です。本プロジェクトでは、日本茜の染色体験を通じて色素と繊維との関係を学び、栽培体験を通じて植物が持つ可能性や潜在的な力を体感することを目的としています。さらに、地域社会や異分野との連携を深めながら、日本茜を活用した新たな商品開発にも取り組みます。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
薬学総合研究所　教授　角谷晃司（カクタニコウジ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/819-kakutani-kouji.html<br />
<br />
アカデミックシアター<br />
https://act.kindai.ac.jp/<br />
薬学総合研究所<br />
https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/prti/<br />
薬学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/07/050996.html</link>
            <guid>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/07/050996.html</guid>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">図書館</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">研究所</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">アカデミックシアター</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">大阪・関西万博</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">日本アカネ再生機構</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">日本茜</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">染色ワークショップ</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">染色技法</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">産学官連携</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">色素分析</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬学総合研究所</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">角谷晃司</category>
            <pubDate>Wed, 29 Jul 2026 14:30:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>近大薬学部薬用植物園が「夕暮れに植物園散歩　2026」を開催　夕方に特別開園し、園内の植物を紹介する案内ツアーを実施</title>
            <description><![CDATA[近畿大学薬学部薬用植物園（大阪府東大阪市）は、令和8年（2026年）7月17日（金）、見学会「夕暮れに植物園散歩　2026」を開催します。夕方から咲き始める花や夜に向けて変化する植物の様子を観察できるほか、案内ツアーでは当日見ごろの植物を中心に、観察のポイントや植物の利用について紹介します。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●来園者の要望を受け、通常開園時間外となる夕方に特別開園<br />
●一般の方が参加できる見学会を定期的に開催することで、社会や地域への貢献を図る<br />
●夜に咲く花や葉の向きや姿を変える植物など、日中とは異なる植物の様子を観察<br />
<br />
【本件の内容】<br />
近畿大学薬学部薬用植物園では約380種類の薬用植物を育成し、薬学部の講義や実習、薬学部学生のクラブ活動の場として活用しています。また、平日10時から16時は一般の方も自由見学できます。<br />
来園者からの「猛暑が続き、日中の見学は難しい」「開園時間が学校や仕事と重なり来園が難しい」といった声を受け、令和5年（2023年）から通常の開園時間帯以外に特別開園し、見学会を開催しています。夕方の植物園では、夜に咲く花や夕方から開花を始める植物、夜間に葉の向きや姿を変える植物など、日中とは異なる様子を観察できます。希望者には、薬学部の教員による案内ツアーを実施し、観察のポイントを紹介するほか、植物が医薬品や食品、香料などに利用されていることを解説します。また、植物「ムラサキ」を取り上げ、生薬としての利用や薬効に加え、古くから高貴な色として親しまれてきた歴史についても紹介します。本取り組みを通じて、薬用植物の関心を深めていただくとともに、社会や地域への貢献の機会と夏ことをめざします。<br />
<br />
【開催概要】<br />
日時　　　　：令和8年（2026年）7月17日（金）<br />
　　　　　　　自由見学　18：15～19：25/案内ツアー　18：25～19：10（定員30名）<br />
場所　　　　：近畿大学薬学部薬用植物園<br />
　　　　　　　（大阪府東大阪市小若江1-9-7、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約8分）<br />
対象　　　　：一般の方（参加費無料、事前申込不要）<br />
案内者　　　：近畿大学薬学部薬用植物園　助手　島倉知里<br />
お問合せ　　：薬学部学生センター　TEL（06）4307-3058<br />
ホームページ：https://www.phar.kindai.ac.jp/yakusouen/index.html<br />
<br />
【観察が期待できる植物の例】<br />
アミメヘイシソウ、イランイランノキ、インドジャボク、エビスグサ、オオバギボウシ、オタネニンジン（果実）、キカラスウリ、キャッサバ、クコ、ゲンノショウコ、コガネバナ、ゴマ、シナカラスウリ、セイヨウアカネ、タバコ、チューベローズ、チョウマメ、ナツメ、ナンバンギセル、ニチニチソウ、ハッカ、ハナスゲ、マオウ（果実）、ムラサキ、モモ（稲田桃・果実）、ライチ（果実）、レモン、ワタ<br />
※植物の生育状況や天候により変更となる場合があります。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
薬学部薬用植物園<br />
https://www.phar.kindai.ac.jp/yakusouen/index.html<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/07/050735.html</link>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">夕暮れに植物園散歩</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">夜間観察</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">東大阪市</category>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">植物</category>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">見学会</category>
            <pubDate>Mon, 06 Jul 2026 16:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>植物染料「ニホンアカネ」から皮膚の老化や炎症を防ぐ成分を特定　肌トラブル改善につながる機能性素材への応用に期待</title>
            <description><![CDATA[近畿大学薬学総合研究所/アンチエイジングセンター（大阪府東大阪市）教授/センター長　森川敏生、同教授/副センター長　角谷晃司、近畿大学大学院薬学研究科（大阪府東大阪市）薬学専攻博士後期課程2年　高田隆矢（JST-SPRINGプログラム採択）は、一般社団法人日本アカネ再生機構（大阪府泉北郡）との共同研究により、日本古来の植物染料素材である「ニホンアカネ（日本茜）」に含まれる赤色色素成分が、コラーゲンやヒアルロン酸の分解酵素の働きを阻害することで、皮膚の老化や炎症反応を抑制する可能性を明らかにしました。本研究成果により、ニホンアカネに含まれる成分がもたらす効果の一端が明らかになり、今後、肌トラブル改善効果につながる機能性素材への応用が期待されます。<br />
本件に関する論文が、令和8年（2026年）6月24日（水）に、令和7年（2025年）に新たに発刊された天然物科学に関する学術雑誌"Natural Products: Chemistry, Pharmacology and Nutrition（ナチュラルプロダクツ：ケミストリー　ファーマコロジー　アンド　ニュートリション）"にオンライン掲載されました。<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●日本古来の植物染料素材であるニホンアカネに含まれる赤色色素成分が、コラーゲンやヒアルロン酸の分解酵素を阻害することで、皮膚の老化や炎症反応を抑制する可能性を明らかに<br />
●コラーゲンやヒアルロン酸の分解酵素阻害効果は、外来種のアカネと比較してニホンアカネの方が強いことを確認<br />
●本研究は、肌トラブルに対して改善効果をもたらす機能性素材への応用が期待される成果<br />
<br />
【本件の背景】<br />
ニホンアカネは、日本において古来より赤色（緋色）の染料として用いられてきましたが、外来種（セイヨウアカネ、インドアカネ）や合成染料の代替使用により、商業的生産が途絶えてしまいました。近畿大学薬学総合研究所の研究グループは、平成15年（2003年）頃からニホンアカネの保全・栽培研究をすすめており、一般社団法人日本アカネ再生機構との先行研究において、ニホンアカネの組織培養による繁殖技術とDNA鑑定による分子系統解析に関する研究成果を令和6年（2024年）に発表するなど、農産物としてのニホンアカネの復興にむけた取り組みを精力的にすすめています。<br />
アカネ科の植物は多様な成分を含んでおり、関節炎、皮膚疾患、心血管疾患、肝障害などの疾患の治療に用いられてきました。研究グループでも先行研究において、中国産のアカネ科植物から抗炎症作用や抗アレルギー作用を持つ成分を見出しましたが、ニホンアカネに含まれる成分がどのような効果をもたらすかは明らかになっていませんでした。<br />
<br />
【本件の内容】<br />
研究グループは、ニホンアカネの根からエキスを抽出し機能を確認したところ、コラーゲンの分解酵素であるコラゲナーゼ※1 と、ヒアルロン酸の分解酵素であるヒアルロニダーゼ※2 両方に対する阻害効果が明らかになりました。これらの酵素は、老化・アレルギー・炎症などを促進することが知られており、酵素活性を阻害するニホンアカネエキスは、皮膚の老化や炎症反応を抑制し、肌トラブル改善効果をもたらすことが示唆されました。<br />
さらに、この効果を示す活性寄与成分として8種類の化合物を特定し、特に赤色色素の「プルプリン」や「ムンジスチン」の活性が強いことを確認しました。また、外来種であるセイヨウアカネやインドアカネに含まれる赤色色素のアリザリンと比較した結果、ニホンアカネに含まれる成分の方が強い活性を示すことが明らかになりました。<br />
本研究成果により、ニホンアカネは、現在普及している外来種のアカネよりも抗老化や抗アレルギーの分野において、より優れた機能性素材となる可能性が示唆されました。<br />
なお本研究には、ニホンアカネの栽培・普及啓発活動に取り組む近畿大学アカデミックシアタープロジェクト「日本茜魅力発見プロジェクト」も参画しており、研究と地域連携、次世代人材育成を一体的に推進しています。<br />
<br />
【論文掲載】<br />
掲載誌：Natural Products: Chemistry, Pharmacology and Nutrition<br />
　　　　（インパクトファクター：新刊雑誌のためなし）<br />
論文名：Anthraquinones with collagenase and hyaluronidase inhibitory activities<br />
　　　　obtained from Japanese Akane, the roots of Rubia argyi （H. Lev. & Vaniot） H. Hara<br />
　　　　（ニホンアカネから得られたアントラキノン類のコラゲナーゼおよび<br />
　　　　　ヒアルロニダーゼ阻害活性）<br />
著者　：森川敏生<sup>1,2*</sup>、高田隆矢<sup>1</sup>（近畿大学大学院薬学研究科）、井上歩美<sup>1</sup>、森川実咲<sup>1</sup>、<br />
　　　　西村晴<sup>1</sup>、萬瀬貴昭<sup>1</sup>、新居慶二<sup>3</sup>、杉本一郎<sup>3</sup>、角谷晃司<sup>1,2</sup>　*責任著者<br />
所属　：1　近畿大学薬学総合研究所、2　近畿大学アンチエイジングセンター、<br />
　　　　3　一般社団法人日本アカネ再生機構<br />
URL　：https://www.npracademy.com/npcpn/articles?month=2026-06<br />
<br />
【本件の詳細】<br />
研究グループは、ニホンアカネエキスとその赤色色素成分であるプルプリンとムンジスチンが、コラゲナーゼやヒアルロニダーゼに対する阻害活性を示すことを明らかにしました。<br />
まず、ニホンアカネの80％含水アセトン抽出エキスの活性を分析したところ、コラゲナーゼ阻害活性（IC<sub>50</sub>※3 =236&mu;g/mL）およびヒアルロニダーゼ阻害活性（IC<sub>50</sub>=69.4&mu;g/mL）が認められました。活性を指標に含有成分を精査したところ、8種のアントラキノン化合物※4 を単離・同定し、そのうちコラゲナーゼ阻害活性成分としてプルプリン（IC<sub>50</sub>=56.0&mu;M）を見出しました。一方、ヒアルロニダーゼ阻害活性成分としてはムンジスチン（IC<sub>50</sub>=147&mu;M）を特定しました。さらに、これらの活性強度は、外来種であるセイヨウアカネやインドアカネに含まれる赤色色素のアリザリンよりも強いことが明らかとなりました。<br />
これらの結果から、ニホンアカネエキスとその赤色色素成分であるプルプリンとムンジスチンは、細胞外マトリックスであるコラーゲンやヒアルロン酸を分解する酵素を阻害することで皮膚の老化や炎症反応を抑制し、肌にやさしい効果をもたらすことが示唆されました。機能性染料（機能性色素）素材として、肌トラブル改善につながる詳細な作用機序の解明や、その臨床的意義を評価するためには、今後さらなる研究が必要です。<br />
<br />
【研究者のコメント】<br />
森川敏生（モリカワトシオ）<br />
所属　　：近畿大学薬学総合研究所、近畿大学アンチエイジングセンター<br />
職位　　：教授／センター長<br />
学位　　：博士（薬学）<br />
コメント：本研究では、ニホンアカネに含まれる赤色色素成分「プルプリン」や「ムンジスチン」が、コラーゲンやヒアルロン酸の分解に関わる酵素を阻害することを明らかにしました。これは、我が国において古来より草木染めに使われる長い歴史を持つニホンアカネから肌にやさしい効果をもたらす可能性のある成分を同定したもので、今後は、機能性染料素材への応用や、肌トラブルの改善に役立つ機能性色素開発への展開をめざして研究をすすめたいと考えています。<br />
<br />
角谷晃司（カクタニコウジ）<br />
所属　　：近畿大学薬学総合研究所、近畿大学アンチエイジングセンター<br />
職位　　：教授／副センター長<br />
学位　　：博士（農学）<br />
コメント：ニホンアカネの繁殖・普及活動を進める中で、その主要な赤色色素に新たな機能性が見出されたことは大変意義深い成果です。本研究成果は、ニホンアカネを草木染料としてだけでなく、機能性素材や化粧品原料などへ活用できる可能性を示しています。また、近畿大学アカデミックシアタープロジェクト「日本茜魅力発見プロジェクト」の学生とともに栽培・普及活動を行うことで、ニホンアカネの新たな価値を広く社会へ発信していきたいと考えています。<br />
<br />
【近畿大学アカデミックシアタープロジェクト「日本茜魅力発見プロジェクト」】<br />
近畿大学の学生が主体となって取り組み、新しい価値の創造に挑戦する「アカデミックシアタープロジェクト」の一つ。近畿大学生と一般社団法人日本アカネ再生機構が連携し、日本茜を追求・普及することによって、斬新な新商品の開発を目指すプロジェクト。<br />
https://act.kindai.ac.jp/projects/64b5ee7f8d14a6d29d3d18f8b884996d4df5ec08.html<br />
<br />
【用語解説】<br />
※1　コラゲナーゼ：コラーゲンを分解する酵素。コラーゲンは皮膚や血管、骨などを構成する主要なタンパク質であり、コラゲナーゼ活性が高まると皮膚のハリや弾力の低下、しわの形成などに関与すると考えられている。<br />
※2　ヒアルロニダーゼ：ヒアルロン酸を分解する酵素。ヒアルロン酸は皮膚や関節などに存在し、高い保水性を持つ成分。ヒアルロニダーゼは炎症やアレルギー反応にも関与することが知られており、その阻害は組織保護や抗炎症作用につながる可能性がある。<br />
※3　IC<sub>50</sub>：Half maximal inhibitory concentration（50％阻害濃度）の略。酵素活性や生理活性を50％抑制するために必要な試験物質の濃度を示す指標であり、値が小さいほど強い活性を有することを意味する。<br />
※4　アントラキノン化合物：アカネ科植物の根に豊富に含まれる天然色素の一群。植物が身を守るために作り出す成分の一つで、伝統的な染色技法「茜染め」の赤色の主成分。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
薬学総合研究所　教授　森川敏生（モリカワトシオ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/823-morikawa-toshio.html<br />
薬学総合研究所　教授　角谷晃司（カクタニコウジ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/819-kakutani-kouji.html<br />
<br />
薬学総合研究所<br />
https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/prti/<br />
アンチエイジングセンター<br />
https://www.kindai.ac.jp/antiaging/<br />
アカデミックシアター<br />
https://act.kindai.ac.jp/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/07/050722.html</link>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">薬</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">センター</category>
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            <pubDate>Fri, 03 Jul 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
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