第3回 研究講演会を開催しました

近畿大学

2024.02.02

デザイン・クリエイティブ研究所は定期的に、空間・造形デザイン分野、情報分野、経営分野の交点になる領域をテーマに、先端領域で活躍されている有識者をお招きして研究講演会を開催しています。

第3回は
「クリエイティブの現場で生成AIはどのように活用されているのか?AIに「おもしろい」をつくれる?」をテーマに、教職員に加えて院生・学生にも公開し開催しました。

2024年2月2日金曜日15時〜17時
近畿大学3号館501教室

講演者
クズハラ ケンタ様
Droga5 Tokyo
クリエイティブ・ディレクター/プランナー

略歴
慶應義塾大学理工学部卒業・理工学研究科修了
2015年、電通へ新卒入社。
電通のクリエイティブ職として、日清食品、集英社、NETFLIXなどのクリエイティブの企画・制作に従事。
現在、Droga5 Tokyoにてクリエイティブディレクターとして活動中。

概要
生成AIを活用し企画など創造的な内容を生み出す業務に活用するためには、何が必要なのかを考える研究講演会として開催しました。
前半は、多生成AIの特性を踏まえた自身のクリエティブ業務への活用について具体例と、その有効性の根拠を生成AIの特性と関連づけて提示頂きました。
後半は、生成AIを商品企画、広告企画などの企画業務に活かすために、生成AIを捉え、どのように活用すれば良いのかについてお話しを頂くと共に、スピーカーとフロアが意見交換をしながら理解を深めました。

・クリエイターとしての生成AIの使い方
・クリエイティブ・プランナーの仕事プロセスの全体像
・仕事プロセスのどこでAIは使えるか?
・AIを活用していくための今後の取り組み