教員紹介

日置 智津子 講師

日置 智津子
講師
所属部署名 社会連携推進センター
学位 博士(薬学)
専門 東洋医薬学、人間科学、医療薬学
コメンテータガイド https://www.kindai.ac.jp/meikan/1983-hioki-chizuko.html

教員コメント

コメント

長寿社会の自己健康管理(食・薬・養生)構築と普及を目指す。ヒトとは何か?を問いつつ、東洋医学エビデンスと古典的生理理論、心身一如の医科学的解明、香気成分の動態や活用法を探る。

学歴・経歴

経歴

  1. 2020年04月, - 現在,近畿大学社会連携推進センター講師
  2. 2015年04月, - 2020年03月,近畿大学東洋医学研究所講師
  3. 2014年07月, - 2015年03月,東海大学医学部 医学科非常勤講師
  4. 2006年07月, - 2014年06月,東海大学医学部 医学科 東洋医学講座特任講師
  5. 2003年10月, - 2006年06月,独立行政法人国立病院機構京都医療センター内分泌代謝性疾患臨床研究センター流動研究員

研究活動情報

研究分野

  1. ライフサイエンス,栄養学,健康科学

研究キーワード

漢方薬, 脱共役タンパク質, 防風通聖散, アトピー性皮膚炎, 艾葉, 全人的医療, 東洋医学, 香気成分, 肥満症, 褐色脂肪組織, マイクロアレイ, マウス, センノシド, 寿命延長

論文

  1. Evaluation of medical students using the "qi, blood, and fluid" system of Kampo medicine, Makoto Arai, Katsuhiko Arai, Chizuko Hioki, Masanori Takashi, Kaori Matsumoto, Masamitsu Honda, Shun-ichiro Izumi, The Tokai journal of experimental and clinical medicine 38 1 37 - 41 2013年04月
  2. Evaluation of Kampo education with a focus on the selected core concepts, Makoto Arai, Katsuhiko Arai, Chizuko Hioki, Masanori Takashi, Masamitsu Honda The Tokai journal of experimental and clinical medicine 38 1 12 - 20 2013年04月, 査読有り
  3. Up-regulation of muscle uncoupling protein 3 gene expression by calcium channel blocker, benidipine hydrochloride in rats, Naoki Sakane, Kazuhiko Kotani, Chizuko Hioki, Toshihide Yoshida, Teruo Kawada, Endocrine journal 54 5 771 - 5 2007年12月
  4. In vivo brain microdialysis studies on the striatal dopamine and serotonin release in zitter mutant rats, Kanji Yoshimoto, Akira Nishimura, Hiroyuki Hattori, Jeffery N Joyce, Toshihide Yoshida, Chizuko Hioki, Akinori Kogure, Shuichi Ueda, Mechanisms of ageing and development 127 7 628 - 32 2006年07月
  5. Effects of ethanol on the induction of uncoupling protein-1 (UCP1) mRNA in the mouse brown adipose tissue, Kanji Yoshimoto, Masahiro Yasuhara, Setsuo Komura, Yuki Misumi, Yuki Uchiyama, Akinori Kogure, Chizuko Hioki, Yasuo Wakabayashi, Yoshiko Satomi, Akira Nishimura, Fumihiko Fukuda, Masafumi Hori, Chihiro Yokoyama, Toshihide Yoshida, The Tohoku journal of experimental medicine 204 1 45 - 51 2004年09月
  6. Efficacy of bofu-tsusho-san, an oriental herbal medicine, in obese Japanese women with impaired glucose tolerance, Chizuko Hioki, Kanji Yoshimoto, Toshihide Yoshida, Clinical and experimental pharmacology & physiology 31 9 614 - 9 2004年09月
  7. Pharmacological studies of alcohol susceptibility and brain monoamine function in stroke-prone spontaneously hypertensive rats (SHRSP) and stroke-resistant spontaneously hypertensive rats (SHRSR), Kanji Yoshimoto, Setsuo Komura, Hiroyuki Hattori, Yukio Yamori, Ayako Miura, Toshihide Yoshida, Chizuko Hioki, Baku Kato, Fuimihiko Fukuda, Shiho Tanaka, Ayako Hirai, Akira Nishimura, Yasuko Sawai, Masahiro Yasuhara, The Tohoku journal of experimental medicine 201 1 11 - 22 2003年09月

講演・口頭発表等

  1. 2022年9月4日(日)臨床漢方薬理研究会大会Ⅱ(第118回例会)で講演
    「私達の生活と自然との関わり」を、今一度見直そうと企画した臨床漢方薬理研究会(第118回)です。
    比叡山西麓、東山山麓から「清々しい気」が流れ込む植物園で、WELL-BEING(SDGs達成)に向けて、コロナに負けない心身つくりを、ご一緒に目指しませんか。
  2. 2022年9月3日(土)第5回『みんな元気かい!!ワクワク講演会』を開催。
    みんな元気かい(会)は、、近大プロジェクトから生まれた楽しい会です。
    9月は、藍の葉が茂り、河内木綿が柔らかな実りを見せる頃。
    自然の恵みを、私達の生活に取り入れる参加型の試みです。
    ご参加下さい。
  3. 2020年3月20日 武田薬品工業(株)京都薬用植物園にて、長引く在宅生活で生じる心身のひずみからの解放を目的に、第1回みんな元気かい(会)ワクワク講習会を開催。「感性を磨こう。生きることは素晴らしい!-東洋医学を用いたコロナの今を乗り切る方-」を講演。後、自然薬用植物観察を楽しむ。
  4. 2021年9月4日 武田薬品工業(株)京都薬用植物園にて、第2回みんな元気かい(会)ワクワク講習会を開催。「自然の摩訶不思議 彩を楽しもう -藍(色・匂い)の科学-」植物生態の不思議について講演。講演後、身近な藍染め体験会。
  5. 2021年3月21日 臨床漢方薬理研究会大会(第116回例会)開催 「SDGsと 東洋医学;コロナの今と漢方の活用」について講演 (薬剤師研修センター集合研修会)
  6. 2020年2月6日 東大阪市連携6大学公開講座 「コロナ禍から学ぼう~今日からできる東洋医学の心身管理~」東洋医学の観点から、誰でもできる自己管理の術について講演
  7. 薬剤師はコロナの今(2020年)、そして人生100歳時代の健康管理に漢方を活用する,招待講演,日置 智津子,第37回和漢医薬学会学術大会 2020年08月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

MISC

  1. 当院初診患者における気血水スコアとSOCスコアとの関連性,椎名昌美,武田卓,日置智津子,日本東洋医学雑誌,69 284 2018年05月
  2. 東洋医学治療における歯車型チーム医療の必要性,日置 智津子,伊藤 エミ,村重 史子,中井 賀世子,椎名 昌美,武田 卓,日本薬学会年会要旨集,137年会(4),136 -136 2017年03月
  3. 魚摂取頻度の高い大学女性アスリートはPMS・PMDDによるパフォーマンス障害が少ない,竹下 厚子,永澤 裕代,井本 蓉子,日置 智津子,椎名 昌美,武田 卓,思春期学,34(1),115 -115 2016年03月
  4. 27-P2PM-007 東海大学医学部付属病院における漢方薬の使用状況と病棟での活用(使用状況調査、意識調査2,一般演題(ポスター),新時代を拓く医療薬学フロンティア),矢野 忠,平綿 洋子,橋本 昌宜,岸川 悦子,市川 訓,宮坂 宗男,日置 智津子,日本医療薬学会年会講演要旨集,24 2014年08月
  5. 土-P1-043 薬局における漢方薬の使用状況および意識調査(一般演題 ポスター発表,使用状況調査・意識調査,再興、再考、創ろう最高の医療の未来),日置 智津子,稲垣 承二,日本医療薬学会年会講演要旨集,23 2013年08月
  6. 加療中に治療薬剤の変更を要した出血性潰瘍性大腸炎の一例,荒井 勝彦,日置 智津子,張 民浩,高士 将典,新井 信,和泉 俊一郎,日本東洋醫學雜誌 = Japanese journal of oriental medicine 61 (3),308 -312 2010年05月
  7. 内分泌代謝疾患と漢方,吉田 麻美,日置 智津子,新井 信,福澤 素子,漢方の臨床,56 (10) 1641 -1666 2009年10月
  8. 漢方医学基礎教育における医療薬学体験チーム型実習の導入と評価,日置 智津子,荒井 勝彦,高士 将典,新井 信,藥學雜誌,128 (10) 1467 -73 2008年10月
  9. 20H-01 漢方医学基礎教育における医療薬学体験チーム型実習の導入と評価(薬学教育(モデル・コアカリキュラム)・卒後研修・研修制度,来るべき時代への道を拓く),日置 智津子,荒井 勝彦,高士 将典,新井 信,日本医療薬学会年会講演要旨集,18 2008年09月
  10. エビデンスによる漢方の再構築:メタボリックシンドロームに対する防風通聖散の有効性の検討,日置 智津子,荒井 勝彦,高士 将典,新井 信,医療薬学,34 (6) 513 -521 2008年06月
  11. 029 肝気鬱結証の臨床的考察について(続報)(伝統医学的病態3,一般演題,伝統医学のあるべきかたちとは-世界の潮流と日本の役割-,第59回日本東洋医学会学術総会),荒井 勝彦,日置 智津子,高士 将典,新井 信,和泉 俊一郎,日本東洋醫學雜誌,59 (0) 2008年05月
  12. 263 体験型実習を取り入れた東洋医学教育の成果(第1報):東洋医学教育に有用な授業形態の導入(教育2,一般演題,伝統医学のあるべきかたちとは-世界の潮流と日本の役割-,第59回日本東洋医学会学術総会),新井 信,荒井 勝彦,日置 智津子,高士 将典,本多 正光,和泉 俊一郎,日本東洋醫學雜誌,59 (0) 2008年05月
  13. 264 体験型実習を取り入れた東洋医学教育の成果(第2報):漢方生薬実習講義の導入は東洋医学教育に有用である(教育2,一般演題,伝統医学のあるべきかたちとは-世界の潮流と日本の役割-,第59回日本東洋医学会学術総会),日置 智津子,新井 信,荒井 勝彦,高士 将典,付和 隆子,和泉 俊一郎,日本東洋醫學雜誌,59 (0) 2008年05月
  14. 265 体験型実習を取り入れた東洋医学教育の成果(第3報):鍼灸実習の成果(教育2,一般演題,伝統医学のあるべきかたちとは-世界の潮流と日本の役割-,第59回日本東洋医学会学術総会),高士 将典,荒井 勝彦,日置 智津子,和泉 俊一郎,日本東洋醫學雜誌,59 (0) 2008年05月
  15. エビデンスによる漢方の再構築:メタボリックシンドロームに対する防風通聖散の有効性の検討,日置 智津子,荒井 勝彦,高士 将典,新井 信,医療薬学,34 (6) 513 -521 2008年
  16. 146 脊髄腫瘍の疼痛コントロールに柴苓湯と八味地黄丸が有効であった1例(整形外科疾患1, 第58回日本東洋医学会学術総会),新井 信,荒井 勝彦,日置 智津子,高士 将典,日本東洋醫學雜誌,58 (0) 2007年05月
  17. 157 随証治療により軽快した乾燥性紅斑型アトピー性皮膚炎の一例(漢方処方・湯液6, 第58回日本東洋医学会学術総会),荒井 勝彦,日置 智津子,高士 将典,新井 信,日本東洋醫學雜誌,58 (0) 2007年05月
  18. 191 東洋医学科の併設が鍼灸外来の患者層へ与える影響の検討(鍼灸3, 第58回日本東洋医学会学術総会),高士 将典,荒井 勝彦,日置 智津子,新井 信,日本東洋醫學雜誌,58 (0) 2007年05月
  19. Bofutsushosan use for obesity with IGT:Search for scientific basis and development of effective therapy with Kampo medicine,Chizuko Hioki,Makoto Arai,Journal of Traditional Medicines,24 (4) 115 -127 2007年
  20. 30P2-009 薬剤師が参画した肥満症治療1:防風通聖散はIGTを伴う肥満症患者に有効である(薬物療法(基礎と臨床),医療薬学の扉は開かれた),日置 智津子,吉田 俊秀,日本医療薬学会年会講演要旨集,16 2006年09月