最先端研究のリアルを体験しよう

近畿大学 理工学部・総合理工学研究科

新たな発見は必ずできる

先輩の卒業研究発表を聞いて、既存のことしか学んでいなかった自分は衝撃を受けた。誰もやっていないことはまだたくさんあって、チャレンジすれば、新たな発見が必ずできる。

専⾨知識を将来の武器に

自分の研究が将来社会の役に立つかも知れない、そんな想いから光触媒の研究へ。実際に手を動かすことで難しさも感じるが、負けたくない、必ず結果を出すという反骨心が日々の原動力。

国際学会で研究発表を目指す

元々レーザー分野に興味があり、様々な可能性を持つファイバレーザーを知って研究室に。現在進めているレーザーの高出力化を、ドイツの国際学会で発表できるところまで完成させるのが目標。

実験方法も一から考えて

現在研究しているタンパク質は魚類の生殖行動に関わっていることがわかって来た。実験方法もなく手探りで始めたこの研究から魚の生殖行動の制御や養殖につながる技術が生まれるかも知れない。

物事の本質を理解する力

生命現象がどうして起こるのか、分子の視点で解明していく。生じた結果より、それがどうしてそうなるのか、物事の本質をしっかり理解しようという取り組みが、この研究の魅力。根幹がわかれば、すべてに応用できると思うから。

未開の領域をとことん追求

多重辺と矢印のついた有向グラフで表す箙(えびら)を基に新しい方程式を作る研究に取り組む。未開の領域だからこそ、持ち前のどんな難しい内容であっても理解できるまでとことん追求し続けられる自分の強みが活かされる。

海洋の現象を再現する面白さ

国内でもあまり例のない海洋シミュレーション装置など、充実した研究環境を活用して実験や観測データの解析に注力できる近畿大学の強み。「実学」を特徴とする中で他にも多くのことを学生生活の中で学べた。

好きなことを好きなだけ探求

研究のことをすごく楽しそうに話される教授がいて、こんな世界があるんだなって。土木遺産の価値を深く学んだ経験を、多様な人が過ごしやすく、生きやすくなるような社会基盤を支える仕事に活かせたら。