教員紹介

安藤 正史
  • 安藤 正史
  • 教授
所属 農学部 水産学科
農学研究科
学位 博士(農学)
専門 水産食品学
コメント 魚介類の新しい鮮度保持法の開発、デトックスについての研究を行っています。いずれも食の安全性を高めるもので、それらの成果を通じてヒトの健康維持への貢献をめざしています。
備考 <報道関連出演・掲載一覧>
●2023/3/10
 茨城新聞 霞ヶ浦産シラウオの鮮度変化について
リサーチマップリンク https://researchmap.jp/read0034027

学歴/経歴

学歴

  • - 1992年
    京都大学 農学研究科
  • - 1992年
    京都大学 Agricultural Science
  • - 1988年
    京都大学 農学部
  • - 1988年
    京都大学 Faculty of Agriculture

経歴

  • 2009年 - 現在
    近畿大学農学部 教授
  • 2003年 - 2009年
    近畿大学農学部 助教授
  • 1996年 - 2003年
    近畿大学農学部 講師 Faculty of Agriculture
  • 1992年 - 1996年
    近畿大学 農学部 助手

研究活動情報

研究分野

  • ライフサイエンス, 水圏生命科学

研究キーワード

水産化学 水銀 鮮度保持, Fishery Science

論文

  1. The new seriniquinone glycoside by biological transformation using the deep sea-derived bacterium Bacillus licheniformis KDM612. , Ryota Okamura; Katsuki Kikuchi; Akito Taniguchi; Kenichiro Nagai; Reiko Seki; Satoshi Ohte; Taichi Ohshiro; Masashi Ando; Teruyoshi Tanaka; Takashi Fukuda , The Journal of antibiotics , 2024年5月21日
  2. Targeted deletion of ecto-5′-nucleotidase results in retention of inosine monophosphate content in postmortem muscle of medaka (Oryzias latipes) , Yu Murakami; Masashi Ando; Ryota Futamata; Tomohisa Horibe; Kazumitsu Ueda; Masato Kinoshita; Toru Kobayashi , Scientific Reports , 12 , 1 , 18588 , 2022年11月3日 , 査読有り
  3. Quality assessment of yellowtail ( Seriola quinqueradiata ) meat cultured in an offshore floating flexible facility , Masashi Ando; Wen Jye Mok; Yuji Maeda; Ryoji Miki; Takashi Fukuda; Yasuyuki Tsukamasa , Food Science & Nutrition , 10 , 9 , 3024-3033 , 2022年9月 , 査読有り
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書籍等出版物

  1. Correspondence of collagen to the softening of fish meat during refrigeration. , Extracellular matrix of fish and shellfish biochemistry and impact of seafood qualigy. , 1999年
  2. 魚肉の軟化機構 , 水産学シリーズ,魚介類の細胞外マトリックス , 1997年
  3. The softening mechanism of the fish meat durin refrigeration after death. , Recent Researches and Developments in Agricultural and Food Chemistry , 1997年
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講演・口頭発表等

  1. 絶食による養殖マグロ普通筋の品質改良に関する研究Ⅱ , 熊井 英水; 塚正 泰之; 安藤 正史; 瀬岡 学; 澤田 好史; 宮下 盛; 川﨑 賢一; 岡田 貴彦 , 2006年3月
  2. 絶食による養殖マグロ普通筋の品質改良に関する研究Ⅰ , 熊井 英水; 安藤 正史; 瀬岡 学; 澤田 好史; 宮下 盛; 塚正 泰之; 岡田 貴彦 , 2006年3月
  3. 魚類筋肉における過冷却保存の試み , 安藤 正史; 岡田空太; 塚正 泰之 , 平成15 年度氷温学会大会(米子) , 2003年9月
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作品等

  1. マアナゴの品質の解析と数値化 , 2004年
  2. エビ表皮発色方法の鑑定法の開発 , 2005年
  3. 養殖トラフグの冷凍法の開発 , 2001年
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MISC

  1. 微生物を利用した抗がん活性化合物seriniquinoneの構造変換 , 岡村玲汰; 谷口亮人; 長井賢一郎; 関怜子; 安藤正史; 田中照佳; 福田隆志; 福田隆志 , マリンバイオテクノロジー学会大会講演要旨集 , 23rd , 2023年
  2. ウナギ味のナマズの品質に関する研究 , 塚正泰之; 高島秋則; 松浦良平; 安藤正史; 福田隆志; 山下洋; 山本眞司; 那須敏郎; 有路昌彦; 升間主計 , 日本水産学会大会講演要旨集 , 2018 , 2018年
  3. タツノオトシゴ Hippocampus kelloggi エタノール抽出物のラット好塩基球細胞株 RBL-2H3 細胞における脱顆粒抑制効果 , 伊藤 智広; 阪田 雄大; 吉田 ゆに華; 岩山 昌弘; 村瀬 博宣; 安藤 正史; 塚正 泰之 , 日本水産学会誌 , 79 , 4 , 683 , 693 , 2013年
    概要:35% エタノールを用いて抽出したオオミウマエキス(SHEtEx.35)は,抗原刺激によるラット好塩基球 RBL-2H3 細胞の脱顆粒反応を 25 μg/mL 処理まで濃度依存的に抑制した。次に,SHEtEx.35 処理による抗原刺激後の脱顆粒シグナルを確認したところ,Lyn/Syk/PLCγ 経路における PLCγ1 の活性化を有意に抑制した。SHEtEx.35 は,脱顆粒反応に必要な細胞内 Ca2+ 濃度の上昇を抑制したが,細胞内への Ca2+ 流入を調節する活性酸素種の産生を抑制しなかった。
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産業財産権

  1. 旨味調味料およびその製造法 , 川崎 賢一, 塚正 泰之, 安藤 正史, 村上 哲男 , 特許第4615481号
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受賞

  1. 1996年, 平成7年度日本水産学会賞奨励賞
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共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 野菜の水銀吸収阻害作用を利用した養殖魚水銀量の低減化とヒト向けサプリメントの開発 , 近畿大学
  2. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 培養細胞を利用した養殖クロマグロ品質改善システムの構築 , 近畿大学
  3. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 野菜類の水銀吸収阻害効果を利用した養殖クロマグロ水銀レベルの低減化 , 近畿大学
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