教員紹介

増田 誠司
  • 増田 誠司
  • 教授
所属 農学部 食品栄養学科
アグリ技術革新研究所
アンチエイジングセンター
学位 博士(農学)
専門 分子生物学
コメント mRNAのプロセシング、選択的スプライシング、品質管理とそれらを制御する食品成分について研究をしています。
リサーチマップリンク https://researchmap.jp/SeijiResearch

学歴/経歴

学歴

  • 1993年3月 - 現在
    京都大学博士(農学)
  • 1990年4月 - 1993年3月
    京都大学 大学院農学研究科
  • 1988年4月 - 1990年3月
    京都大学 大学院農学研究科
  • 1984年4月 - 1988年3月
    京都大学 農学部

経歴

  • 2022年4月 - 現在
    近畿大学 アグリ技術革新研究所 教授
  • 2021年4月 - 現在
    近畿大学 アンチエイジングセンター 教授
  • 2021年4月 - 現在
    近畿大学 農学部 食品栄養学科 教授
  • 2007年4月 - 2021年3月
    京都大学大学院 生命科学研究科 准教授
  • 1999年4月 - 2007年3月
    京都大学大学院 生命科学研究科 助教授
  • 2001年7月 - 2003年9月
    ハーバード大学 メディカルスクール ポスドク研究員
  • 1998年4月 - 1999年3月
    京都大学大学院 農学研究科 助手
  • 1993年10月 - 1998年3月
    京都大学 農学部 助手
  • 1993年4月 - 1993年9月
    日本学術振興会 特別研究員

研究活動情報

研究分野

  • ライフサイエンス, 応用生物化学
  • ライフサイエンス, 応用分子細胞生物学
  • ライフサイエンス, 細胞生物学
  • ライフサイエンス, 分子生物学

研究キーワード

食品分子生物学, 食品生化学, mRNA核外輸送, 選択的mRNAスプライシング, mRNA品質管理, mRNAプロセシング, タンパク質生産, 細胞工学, mRNA, Molecular Biology

論文

  1. Terminal regions of UAP56 and URH49 are required for their distinct complex formation functioning to an essential role in mRNA processing and export , Ken-ichi Fujita; Tomohiro Yamazaki; Akila Mayeda; Seiji Masuda , Biochemical and Biophysical Research Communications , 703 , 149682-149682 , 2024年2月 , 査読有り
  2. Structural differences between the closely related RNA helicases, UAP56 and URH49 fashions distinct functional apo-complexes , Ken-ichi Fujita; Misa Ito; Midori Irie; Kotaro Harada; Naoko Fujiwara; Yuya Ikeda; Hanae Yoshioka; Tomohiro Yamazaki; Masaki Kojima; Bunzo Mikami; Akila Mayeda; Seiji Masuda , Nature communications , 15 , 1 , 455-455 , 2024年1月15日 , 査読有り
  3. Inhibition of mitochondrial complex III or dihydroorotate dehydrogenase (DHODH) triggers formation of poly(A)+ RNA foci adjacent to nuclear speckles following activation of ATM (ataxia telangiectasia mutated) , Shuntaro Miyake; Seiji Masuda , RNA Biology , 19 , 1 , 1244-1255 , 2022年11月22日 , 査読有り
MORE

書籍等出版物

  1. 2つのヒトmRNA輸送体の異なる分子構成と構造・機能相関 , 藤田 賢一; 増田 誠司 , バイオサイエンスとインダストリー, 82, 382-385 , 2024年7月
  2. 1アミノ酸残基が決定する2つのmRNA輸送体の構造と複合体形成の選択性 , 藤田 賢一; 増田 誠司 , バイオサイエンスとインダストリー, 82, 370-371 , 2024年7月
  3. mRNA代謝を制御するピリミジン合成経路 , 堀 史人; 玉井 力暉; 増田 誠司 , BIOClinica, 39, 44-47 , 2024年7月
MORE

講演・口頭発表等

  1. DPP-IV阻害活性を有するカツオ動脈球由来Eiastin加水分解物の腎血管保護作用 , 竹森 森久美子; 中村 優希; 増田 誠司; 米谷 俊; 白土 絵理; 佐藤 健司 , 第24回日本抗加齢医学会総会 , 2024年6月1日
  2. カツオエラスチンペプチド摂取が日本人型DOHaDモデルのインスリン抵抗性発症に及ぼす影響 , 田口 達博; 増田 誠司; 竹森 久美子 , 日本農芸化学会2024年度大会(東京:日本農芸化学会創立100周年記念大会) , 2024年3月27日
  3. 魚類由来エラスチンペプチドの継続摂取は高血圧性腎障害を抑制する , 中村 優希; 増田 誠司; 竹森 久美子 , 日本農芸化学会2024年度大会(東京:日本農芸化学会創立100周年記念大会) , 2024年3月26日
MORE

MISC

  1. 大豆フラボノイドによるmRNAスプライシング制御機構を介したガン予防のための基盤解析 , 増田誠司 , 大豆たん白質研究 , 25 , 2023年
  2. mRNA代謝制御を介したガン細胞の増殖抑制に働く食品因子の探索と構造活性相関解析 , 増田誠司; 増田誠司 , 三島海雲記念財団研究報告書(CD-ROM) , 58 , 2021年
  3. 食品添加物として使用されるフラボノイドによる選択的スプライシング制御機構の解明 , 増田誠司 , 日本食品化学研究振興財団研究成果報告書 , 27 , 2021年
MORE

産業財産権

  1. 細胞培養に適した温度応答性ヒドロゲル , 上高原浩, 櫻井優佳, 増田誠司, 新延信吾
  2. mRNA成熟阻害剤 , 増田誠司, 森本茉莉, 光川瑞葵, 藤井繁佳, 金谷華帆, 黒澤真一郎
  3. mRNA成熟阻害剤 , 増田誠司, 藤井繁佳, 黒澤真一郎
MORE

受賞

  1. 2017年, 科学研究費 審査委員表彰
  2. 2012年, 日本農芸化学研究企画賞
  3. 2011年, 長瀬研究振興賞
MORE

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 魚類由来エラスチンペプチドの血管保護作用を介した生活習慣病抑制効果 , 近畿大学
  2. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, ヒトにおける核内mRNA輸送経路の多様化とその生理的意義の解明 , 近畿大学
  3. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 活性フラボノイドを用いた口腔潜在的悪性疾患に対する治療薬の開発 , 名古屋市立大学
MORE