教員紹介

酒井 麻衣
  • 酒井 麻衣
  • 准教授
所属 農学部 水産学科
農学研究科
学位 博士(理学)
専門 動物行動学
コメント イルカの社会行動、特にイルカ同士の接触を伴う行動や同調行動を、野生のイルカや水族館のイルカの行動を観察したり、イルカに記録計を取り付けたりして(バイオロギング)調べています。
備考 <報道関連出演・掲載一覧>
●2023/6/14
 京都新聞
 腹部斑点によるイルカの年齢推定方法の開発について
●2023/3/9
 毎日新聞
 腹部斑点によるイルカの年齢推定方法の開発について
●2023/2/9
 日刊工業新聞
 腹部斑点によるイルカの年齢推定方法の開発について
●2021/11/3
 フジテレビ「世界の何だコレ!?ミステリー 2時間スペシャル」
 「イルカのふれあい行動」について
●2021/10/20
 フジテレビ「世界の何だコレ!?ミステリー」
 シロイルカの行動について
●2020/11/7
 フジテレビ「めざましどようび」
 クジラの生態について
●2020/6/12
 テレビ朝日「ザワつく!金曜日」
 イルカのえさの取り方について
●2016/8/31
 NHK総合「ニュースシブ5時」
 野生イルカの調査や研究について
●2016/5/10
TBS系列「Nスタ ニューズアイ」
イルカの生態について
●2016/4/7
 読売テレビ「朝生ワイドす・またん!ZIP!」
 イルカの里親行動について
●2016/4/7
テレビ朝日「スーパーJチャンネル」
イルカの里親行動について
●2016/4/7
毎日放送「VOICE」
イルカの里親行動について
●2016/4/7
NHK総合「関西845~関西のニュースと気象情報~」
イルカの里親行動について
●2016/4/7
NHK総合「ニュース・気象情報」
イルカの里親行動について
リサーチマップリンク https://researchmap.jp/sakaimai

学歴/経歴

学歴

  • 2002年4月 - 2006年9月
    東京工業大学大学院 生命理工学研究科
  • 2000年4月 - 2002年3月
    東京農工大学大学院 農学研究科
  • 1996年4月 - 2000年3月
    東京農工大学 農学部

経歴

  • 2015年4月 - 現在
    近畿大学 農学部水産学科 講師
  • 2013年12月 - 2015年3月
    東海大学 創造科学技術研究機構 日本学術振興会特別研究員(RPD)
  • 2012年4月 - 2013年11月
    京都大学 野生動物研究センター 日本学術振興会特別研究員(RPD)
  • 2009年7月 - 2012年3月
    東京大学 生命科学ネットワーク 特任助教
  • 2008年4月 - 2009年6月
    東京大学海洋研究所 海洋科学国際共同研究センター 特任研究員
  • 2008年1月 - 2008年3月
    University of Pretoria Cetacean Unit, Mammal Research Institute, Department of Zoology and Entomology Post-Doctoral Fellow
  • 2005年10月 - 2008年3月
    東京大学 海洋研究所 日本学術振興会特別研究員(PD)
  • 2005年4月 - 2006年9月
    東京工業大学 日本学術振興会特別研究員(DC)

研究活動情報

研究分野

  • ライフサイエンス, 水圏生命科学
  • ライフサイエンス, 動物生理化学、生理学、行動学
  • 人文・社会, 認知科学
  • ライフサイエンス, 水圏生産科学

研究キーワード

個体群, 社会行動, 鯨類, 認知科学, 海洋動物, イルカ, 動物行動学, ハクジラ亜目, コミュニケーション, 左右性, Tursiops, ミナミハンドウイルカ

論文

  1. Observations and Detailed Descriptions of Sociosexual Behavior in Wild Indo-Pacific Bottlenose Dolphins (Tursiops aduncus) , Aoi Miyanishi; Mai Sakai; Kazunobu Kogi , Mammal Study , 48 , 3 , 159-169 , 2023年5月22日 , 査読有り
  2. Noninvasive age estimation for wild Indo-Pacific bottlenose dolphins (Tursiops aduncus) using speckle appearance based on quantification-theory model I analysis , Genfu Yagi; Kazunobu Kogi; Mai Sakai , MARINE MAMMAL SCIENCE , 39 , 2 , 662-670 , 2023年4月 , 査読有り
  3. Body length and growth pattern of free-ranging Indo-Pacific bottlenose dolphins off Mikura Island estimated using an underwater 3D camera , Tadamichi Morisaka; Mai Sakai; Hiromitsu Hama; Kazunobu Kogi , Mammalian Biology , 2022年9月22日 , 査読有り
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書籍等出版物

  1. 海棲哺乳類大全:彼らの体と生き方に迫る , 田島, 木綿子; 山田, 格 , Topicハクジラ亜目の子育て , Topicハクジラ亜目の子育て , 緑書房 , 2021年3月
  2. 海棲哺乳類大全 : 彼らの体と生き方に迫る , 田島, 木綿子; 山田, 格 , 鯨類の社会と社会行動 , 鯨類の社会と社会行動 , 緑書房 , 2021年3月
  3. 正解は一つじゃない子育てする動物たち , 齋藤 慈子; 平石 界; 久世 濃子; 長谷川 真理子 , 子育て経験がなくても里親になるーイルカ , 子育て経験がなくても里親になるーイルカ , 東京大学出版会 , 2019年10月
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講演・口頭発表等

  1. 野生ミナミハンドウイルカにおける採餌行動の水中観察による分析 , 高橋力也; 酒井麻衣; 小木万布; 森阪匡通; 大泉宏 , 日本哺乳類学会大会プログラム・講演要旨集 , 2019年9月15日
  2. 飼育ハンドウイルカにおける表皮中コルチゾールのストレス指標としての有用性の評価 , 鬼頭拓也; 山本知里; 柏木伸幸; 大塚美加; 喜納泰斗; 鈴木美和; 友永雅己; 酒井麻衣 , 日本水産学会大会講演要旨集 , 2019年3月26日
  3. 野生ミナミハンドウイルカにおける餌生物の分析:採餌行動の観察と胃内容物の情報を用いて , 高橋力也; 酒井麻衣; 小木万布; 森阪匡通; 大泉宏 , 日本水産学会大会講演要旨集 , 2019年3月26日
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MISC

  1. 伊勢湾に生息するスナメリの子どもと同伴する個体の交代 , 野呂苑衣子; 八木原風; 神田育子; 寺田知功; 村山夏紀; 酒井麻衣 , 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM) , 2024 , 2024年
  2. マダコのヒトを介した観察学習の予備的研究 , 尾崎飛鳥; 酒井麻衣; 鳥澤眞介; 光永靖 , 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM) , 2024 , 2024年
  3. 飼育鯨類における複数台のカメラを用いた隊列遊泳時の位置関係の計測 , 西村大我; 山本啓人; 大島由貴; 森朋子; 神田幸司; 鳥澤眞介; 光永靖; 酒井麻衣 , 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM) , 2024 , 2024年
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受賞

  1. 2017年1月, 近畿大学, 近大メディアアワード2016特別賞
  2. 2016年9月, 日本哺乳類学会, 日本哺乳類学会奨励賞
  3. 2013年11月, Editor's Choice Award 2013, Journal of Ethology
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共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 野生イルカにおいてどのような社会経験を経た個体が生存し子をうまく養育するのか? , 近畿大学
  2. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 複雑な社会を有するハンドウイルカ属における長いコドモ期の適応的意義の解明 , 近畿大学
  3. 文部科学省, 科学研究費補助金(若手研究(B)), 行動とホルモンレベルを指標としたイルカのストレスと心理学的幸福の評価手法の開発 , 近畿大学
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