教員紹介
- 佐久間 圭一朗
- 教授
所属 |
農学部 食品栄養学科 農学研究科 |
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学位 | 博士(医学) |
専門 | 腫瘍生物学 |
コメント | がんができる仕組みや進行する仕組みを分子レベルで解明し、新しい治療法や予防法を開発することを目標に、研究をおこなっています。 |
リサーチマップリンク | https://researchmap.jp/ks_jp |
学歴/経歴
学歴
- 2001年4月 - 2005年3月
京都大学大学院医学研究科 呼吸器内科学専攻 - 2001年10月 - 2003年9月
自然科学研究機構 生理学研究所 - 1992年4月 - 1998年3月
京都大学 医学部
経歴
-
2022年4月 - 現在
近畿大学大学院農学研究科応用生命化学専攻 近畿大学農学部食品栄養学科 教授 -
2018年4月 - 2022年3月
愛知県がんセンター研究所 がん病態生理学分野 分子病態ユニット長 -
2017年4月 - 2018年3月
愛知県がんセンター研究所 分子病態学部 室長 -
2007年4月 - 2017年3月
愛知県がんセンター研究所 分子病態学部 主任研究員 -
2005年4月 - 2007年3月
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科 医員 -
2001年4月 - 2005年3月
京都大学大学院医学研究科 呼吸器内科学専攻 課程修了中退 -
1999年6月 - 2001年3月
福井赤十字病院 内科 -
1998年5月 - 1999年5月
京都大学医学部附属病院 内科 研修医
研究活動情報
研究分野
- ライフサイエンス, 腫瘍生物学
研究キーワード
がん, 治療標的分子
論文
- MYB mediates downregulation of the colorectal cancer metastasis suppressor HNRNPLL during epithelial-mesenchymal transition. , Keiichiro Sakuma; Eiichi Sasaki; Waki Hosoda; Koji Komori; Yasuhiro Shimizu; Yasushi Yatabe; Masahiro Aoki , Cancer science , 112 , 9 , 3846-3855 , 2021年7月19日 , 査読有り
- Selectin-Binding assay by flow cytometry , Keiichiro Sakuma; Reiji Kannagi , Methods in Molecular Biology , 2132 , 111-118 , 2020年 , 査読有り
- Clinical and in vitro studies of the correlation between MGMT and the effect of streptozocin in pancreatic NET. , Hijioka S; Sakuma K; Aoki M; Mizuno N; Kuwahara T; Okuno N; Hara K; Yatabe Y , Cancer chemotherapy and pharmacology , 83 , 1 , 43-52 , 2018年10月 , 査読有り
MISC
- 大腸がん転移抑制因子HNRNPLLはp120-cateninの細胞内局在を制御する , 青木正博; 佐久間圭一朗 , 日本がん転移学会学術集会・総会プログラム抄録集 , 29th , 2020年
- 新規同定大腸癌転移抑制因子HNRNPLLは上皮間葉転換におけるCD44のmRNA前駆体の選択的スプライシングを制御する , 佐久間圭一朗; 青木正博 , INTESTINE , 23 , 1 , 91 , 92 , 2019年
- HNRNPLLに制御される選択的スプライシングは大腸がん細胞のEMTに伴いCTNND1の核移行を引き起こす , 佐久間圭一朗; 青木正博; 青木正博 , 日本癌学会学術総会抄録集(Web) , 78th , 2019年
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 基盤研究C, 大腸がん転移におけるp120-カテニンのアイソフォーム変換の意義の解明
- がん研究振興財団, がん研究助成金, 新規同定大腸がん浸潤制御因子CTNND1アイソフォーム3Aの治療標的としての有効性の検証
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 新規同定一次線毛発現制御分子KATNAL2は肺腺癌幹細胞の治療標的となり得るか? , 愛知県がんセンター(研究所)