教員紹介

築山 拓司
  • 築山 拓司
  • 准教授
所属 農学部 農業生産科学科
農学研究科
学位 博士(農学)
専門 植物育種学
コメント 「動く遺伝子」トランスポゾンが生み出す遺伝的多様性(=個性)を研究しています。得られた知見を基に、作物の品種改良に有用な変異創成技術の開発を目指しています。
備考 <報道関連出演・掲載一覧>
●2023/8/23
 毎日新聞
 コーヒー抽出残渣を用いた循環型農業の共同研究について
リサーチマップリンク https://researchmap.jp/read0070149

学歴/経歴

学歴

  • 2001年4月 - 2005年3月
    京都大学大学院 農学研究科
  • 1999年4月 - 2001年3月
    京都大学大学院 農学研究科
  • - 2001年
    京都大学 Graduate School, Division of Agriculture
  • 1994年4月 - 1998年3月
    近畿大学 農学部
  • - 1998年
    Kinki University Faculty of Agriculture

経歴

  • 2019年4月 - 現在
    タキイ研究農場付属園芸専門学校 講師
  • 2018年4月 - 現在
    吉備国際大学 地域創成農学部 非常勤講師
  • 2016年4月 - 現在
    近畿大学 農学部 准教授
  • 2007年4月 - 2016年3月
    京都大学大学院 農学研究科 助教
  • 2005年11月 - 2007年3月
    京都大学大学院 農学研究科 助手

研究活動情報

研究分野

  • 環境・農学, 遺伝育種科学
  • ライフサイエンス, 遺伝学

研究キーワード

転移因子, キチナーゼ, 育種, イネ

論文

  1. The medaka fish Tol2 transposable element is in an early stage of decay: identification of a nonautonomous copy , Sakura Hayashi; Takuji Tsukiyama; Atsuo Iida; Masato Kinoshita; Akihiko Koga , Genome , 65 , 3 , 183-187 , 2022年3月 , 査読有り
  2. Evaluation of diamide sensitivity in rice (Oryza sativa L.) , Syusei Tahara; Yuichiro Yoshinaka; Eiji Tanesaka; Takuji Tsukiyama , J. Crop Res. , 66 , 7-11 , 2021年10月 , 査読有り
  3. Prospects and perspectives of breeding science , Takatoshi Tanisaka; Takuji Tsukiyama; Takeshi Nishio; Masahiro Yano; Asako Kobayashi; Takashi Kaya; Lisa Sakamoto; Nozomi Saito; Shiori Yabe , Breeding Research , 21 , 2 , 157-168 , 2019年12月1日
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書籍等出版物

  1. 初めての酵素化学 , 築山 拓司 , 第7章 酵素の遺伝子工学/第9章 酵素の作用ーキチナーゼー , 第7章 酵素の遺伝子工学/第9章 酵素の作用ーキチナーゼー , シーエムシー出版 , 2016年12月
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講演・口頭発表等

  1. Transposon-mediated alternative splicing in the rice genome , Tsukiyama T; Kum R; Inagaki H; Saito H; Teraishi M; Okumoto Y; Tanisaka T , International Symposium"Establishing Next-Generation Genetics" , 2015年
  2. Utilization of active MITE mPing as a novel genetic tool for modification of stress response in rice , Yasuda K; Tsukiyama T; Saito H; Naito K; Teraishi M; Tanisaka T; Okumoto Y , 7th International Rice Genetic Symposium , 2013年11月6日
  3. Loss-of-function of an ubiquitin-related modifier RURM1 promotes the mobilization of the active MITE mPing , Tsukiyama T; Teramoto S; Yasuda K; Horibata A; Mori N; Okumoto Y; Teraishi M; Saito H; Onishi A; Tamura K; Tanisaka T , 7th International Rice Genetic Symposium , 2013年11月6日
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MISC

  1. イネ雑種不稔遺伝子S1の中立対立遺伝子作出と原因遺伝子の特定 , 小出陽平; 荻野篤史; 吉川貴徳; 吉川貴徳; 北嶋ゆき; 齋藤希; 金岡義高; 大西一光; 吉竹良洋; 築山拓司; 齊藤大樹; 齊藤大樹; 寺石政義; 山形悦透; 植村亜衣子; 高木宏樹; 林依子; 阿部知子; 福田善通; 奥本裕; 金澤章 , 育種学研究 , 20 , 41 , 2018年9月22日
  2. イネWx座における遺伝的組換え頻度簡易計測法の画像解析による簡便化 , 上野山亜楠; 小出陽平; 小出陽平; 小出陽平; 築山拓司; 築山拓司; 寺石政義; 奥本裕 , 作物研究 , 61 , 45‐49 , 2016年11月25日
  3. 不感光性早生突然変異系統X61における晩生突然変異遺伝子ef7による感光性の復帰 , 齊藤大樹; SIDDIKA Ayesha; MUSTAFA Kamal; 吉竹良洋; 横尾敬行; 伏見栄利奈; 築山拓司; 寺石政義; 奥本裕 , 育種学研究 , 18 , 59 , 2016年9月24日
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共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 公益財団法人 G-7奨学財団, 研究開発助成, 赤米在来品種‘神丹穂’に由来する着色突然変異体の遺伝解析と育種への応用
  2. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 比較ゲノミクスから探る育種モデル食用菌の生殖成長相転換機構の全容解明 , 近畿大学
  3. 日本学術振興会, 科学研究費補助金(基盤研究(C)), 転移因子の活性を制御するエピゲノムリプログラミング機構の解明
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