建築学の基礎教育
基礎教育をしっかり学ぶ
製図やスケッチなど、1年次から演習科目を多数開講し、より実践的に学習。
そのほか習熟度別による数学・物理の講義を設けるなど、
基礎から無理なく、じっくりと建築学の専門領域を学ぶことが可能です。
1年生から豊富な実習科目
建築図面の読み書きを中心に総合的に建築を学ぶ!
建築では図面を介して必要な情報を伝達します。
いわば、図面は建築専門家にとっての共通言語です。
建築学部では1年生前期から建築図面を学ぶ演習を用意し、総合的に建築を理解します。スケッチの方法や図面の描き方を一から丁寧に学びます。
文系からでも安心の基礎教育
習熟度別のクラスで、建築に必要な数学・物理をしっかり、丁寧に!
従来の工学教育における数学・物理は、理系の学生を前提とした幅広い内容でした。しかし建築学に限ってみると、重要な範囲は基礎的な数学の中でもごく一部の、構造力学と環境工学にかかわる分野で、その内容は決して難解ではありません。そこで建築学部では、習熟度に応じたクラス編成で、文系出身でも必要な知識をゆっくりと確実に身につけられる安心の学習体制を整えています。数学・物理がいかに建築に役立てられるかという実践的知識に基づいて学習するため、理系出身の学生にとっても役立つカリキュラムです。
少人数教育のもと
建築学の幅広い分野に触れる近大ゼミでの学び
建築学は設計・計画・環境・構造などの多くの専門分野から成り立っています。1年生からはじまる近大ゼミでは少人数教育のもと、建築学の全体像をとらえるとともに、建築専門家として必要なコミュニケーション能力とプレゼンテーション技術を学習。 幅広い建築学の分野に触れ、学び、自分の興味や関心を探っていきます。その中で、3年生以降にはじまる本格的な研究の基礎となる知識や技術を確立し、専門家としての第一歩を踏み出します。