教員紹介

藤本 和則

藤本 和則
教授
所属 経営学部 経営学科
商学研究科
学位 博士(情報学)
専門 ネットビジネス論、人工知能
ジャンル 情報・メディア/インターネット
コメント ネット上のクチコミを分析するための人工知能、特に、レコメンデーションの技術とビジネスモデルの研究をしています。
リサーチマップ https://researchmap.jp/lonyork

研究活動情報

研究分野

  • 情報通信, 知能情報学

論文

  1. Premature deindustrialization, inter-sectoral employment shifts, and accelerated servicization
    Kazunori Fujimoto; D. Hugh Whittaker
    The Japanese Political Economy  1-20  2024年11月18日  [査読有り]
  2. The Effects of refutative elements in others’ comments on accepting health-related fallacious claims
    Miwa Inuzuka; Yuko Tanaka; Kazunori Fujimoto
    Proceedings of the Annual Meeting of the Cognitive Science Society  2023年7月  [査読有り]
  3. Effects of the valence and argument substantiveness of others’ comments on viewers’ validation of and attitudes toward pseudo-scientific claims
    Miwa Inuzuka; Yuko Tanaka; Kazunori Fujimoto
    Cogent Social Sciences  9  (1)  2023年3月15日  [査読有り]

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書籍等出版物

  1. 意思決定支援とネットビジネス , 藤本 和則; 本村 陽一; 松下 光範; 庄司 裕子 , オーム社 , 2005年10月

講演・口頭発表等

  1. 誤情報への挑戦: 心理プロセスの理解にもとづいた介入の可能性 , 犬塚 美輪; 田中 優子; 藤本 和則 , 日本心理学会第87回大会 , 2023年9月15日
  2. 経時に伴うCOVID-19関連記事の正確さ識別力低下について , 藤本 和則; 田中 優子; 犬塚 美輪 , 日本認知科学会第40回大会 , 2023年9月
  3. 他者の意見に含まれる感情価と推論が偽科学番組視聴後の態度と妥当性判断に与える影響 , 犬塚美輪; 田中優子; 藤本和則 , 日本心理学会第86回大会 , 2022年9月

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MISC

  1. eクチコミを活用するレコメンデーションサービスの可能性に関する定量調査 , 藤本 和則; 玉置 了 , 商経学叢 , 56 , 3 , 1659 , 1679 , 2010年3月
    概要:【概要】本論文では, eクチコミ情報を利用するレコメンデーションサービスの可能性を検証することを目的に, デジタルカメラの選定について定量調査を行った結果を述べる。メーカーが提供する商品特徴からデジタルカメラの機種を選定させた後, 各特徴に関するeクチコミ情報を提示して, 選好した機種への態度の変化を調べる形で調査票を設計した。定量調査から得られたデータを使って, 消費者の「保有する知識」とメーカーからの商品特徴による「初期的な態度」の二つの要因が, 消費者の態度にどのように作用するかを調べた。この結果, これら二つの要因について交互作用があることを確認した。得られた知見をもとに, eクチコミ情報を利用するレコメンデーションサービスの設計について考察を行った。 【Abstract】 This paper investigates the influence of electronic word-of-mouth information to purchase intentions of consumers in order to discuss the recommender services exploiting the information. The experimental design consists of two parts: (1) subjects choose a digital camera from two by using information from the makers and (2) the subjects change their attitude toward the chosen one with electronic word-of-mouth information. Significant interaction effects were found on the purchase intentions across the level of subjects' product knowledge and their initial attitude formed by the information from the makers. The significance of the findings is discussed from the viewpoint of the possibility of recommender systems using electronic word-of-mouth information.
  2. Web上の口コミを利用する推薦システムの効果に関する一考察 : 商品特徴の種別による効果の差異を中心に , 藤本 和則; 玉置 了 , ファジィシステムシンポジウム講演論文集 , 25 , 6p , 2009年7月14日
  3. 「関西文化学術研究都市を中心とした地域クラスター形成戦略2」ON-AIR構想の意義と可能性 , 藤本 和則; 坂倉 孝雄 , パワフルかんさい , 449 , 24 , 32 , 2007年2月

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受賞

  1. 人工知能学会, 2001年度 人工知能学会 全国大会ベストプレゼンテーション賞 受賞

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), デジタル時代のディスコース理解と思考に関する実証的検討およびカリキュラムの提案 , 東京学芸大学
  2. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 推論空間モデルに基づくeクチコミ文の態度変容効果仮説の検証 , 近畿大学