教員紹介
- 布施 匡章
- 教授/経営学科ITビジネスコース主任
所属 |
経営学部 経営学科 商学研究科 情報学研究所 デザイン・クリエイティブ研究所 |
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学位 | 経済学博士 |
専門 | ITビジネスプラン、経営情報論 |
ジャンル | 経営・産業/経営 |
コメント | 企業におけるIT投資の効果やその要因について研究しています。キーワードは、インタンジブルズ、クラウド、IT人材育成等です。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/mfuse |
学歴/経歴
学歴
- 大阪大学大学院 経済学研究科
- 大阪大学 経済学部
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, 経済統計
研究キーワード
サービスデザイン, 消費者行動, IT, 実証分析
論文
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防災コミュニティにおける専門家の役割―参加者アンケート調査より―
布施 匡章; 西澤 雅道; 金 思穎
地区防災計画学会誌 (27) 2023年8月 [査読有り] -
大学生の学業成績の規定因 ―パネルデータによる分析―
佐々木 俊一郎, 山根 承子, マルデワ グレグ, 布施 匡章, 藤本 和則
日本テスト学会誌 18 (1) 57-71 2022年6月 [査読有り] -
緊急事態宣言下でのリモートワーク実施と 業績評価・情報化との関係
布施匡章; 椎葉淳
商経学叢 68 (3) 245-255 2022年3月
書籍等出版物
- DX時代のサービスデザイン : 「意味」の力で新たなビジネスを作り出す , 廣田, 章光; 布施, 匡章; 井登, 友一; 瀬良, 兼司; 仙波, 真二; 宗平, 順己; 山縣, 正幸 , 丸善出版 , 2021年3月
- ビジネスをデザインする , 足立辰雄; 布施匡章 , 第8章 ITを駆使して成果を上げる , 第8章 ITを駆使して成果を上げる , ミネルヴァ書房 , 2016年3月
MISC
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日本酒経験価値における香りとイメージを用いた要因分析:サービスデザイン手法を用いた感情値の測定
, 布施 匡章; 大久保 彩花 , 人工知能学会全国大会論文集 , 2020 , 2F6GS1303 , 2F6GS1303 , 2020年
概要:<p>近年、個人によって価値が異なることに起因して、ITを活用し個々人に異なるサービスを提供するビジネスが増えている。モノよりコトを価値尺度としているビジネスモデルの設計には、たとえ製造業であっても、その経験価値を構成している様々な要素を解き明かし、サービスとして再構成することが求められている。それらを可能とするのがサービスデザインという考え方である。例えば、消費行動の観察や観測によって視覚化と数値化を行うことで、顧客にとっての経験価値やその要因を推測することができると考える。 本稿は、サービスデザインのツールであるカスタマー・ジャーニー・マップと、福島(2013)で提案された日本酒味わい図式を用いて、日本酒体験における香りと動詞イメージ等による価値要因を明らかにする試みである。飲酒実験としては、性別、年齢、国籍の異なる89名に対して飲酒と同時にアンケートを行うことで、経験を数値化し統計的な分析を行った。推定の結果、日本酒を手に持ってから飲み干すまでに最も味や香りを感じた部分、飲んだときのイメージに合う動詞等が、経験価値と関係していることが確認された。</p> - データ活用と働き方改革の組織要因に関するパネルデータ分析 , 布施 匡章 , e-Kansaiレポート2019 , 50 , 58 , 2019年7月
- データ活用と働き方改革の組織要因と課題 , 布施 匡章 , e-Kansaiレポート2018 , 38 , 45 , 2018年7月
受賞
- 2016年3月, 地区防災計画学会, 奨励賞
- 2010年5月, 都市住宅学会, 論文賞
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 独立行政法人日本学術振興会, 平成29年度科学研究費助成事業, 異時点間の代替弾力性の推定と自動車消費に関する実証研究