教員紹介
- 日野 真紀子
- 准教授
所属 |
経営学部 商学科 |
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学位 | 博士(経済学) |
専門 | 西洋経済史 |
ジャンル | 経営・産業/産業 |
コメント | 両大戦間期のイタリアの繊維工業と経済について研究しています。特に、イタリアン・ファッションの創成期、絹、レーヨン、染料等についてです。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/201612190007987 |
学歴/経歴
経歴
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2019年4月 - 現在
近畿大学 経営学部 准教授 -
2021年10月 - 2022年9月
トリノ大学 経済社会科学・数理統計学部(ESOMAS) 客員研究員 -
2016年4月 - 2019年3月
近畿大学 経営学部 講師
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, 経済史
研究キーワード
イタリア 経済史 経営史 繊維 産業集積
論文
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イタリア・ファシスト政権下における北部地域輸送網整備と経済発展ー自動車製造と高速道路建設・鉄道輸送の融合と観光促進政策の視点からー
日野 真紀子
同志社商学 73 (2) 305-339 2021年9月 [招待有り] -
捺染機械の技術革命
日野 真紀子
立教経済学研究 72 (4) 1-24 2019年3月 [招待有り] -
1930年代におけるイタリア人絹・絹織物輸出拡大の要因
日野 真紀子
社会経済史学 84 (1) 95-120 2018年5月 [査読有り]
書籍等出版物
- シルクとイタリアン・ファッションの経済史 : 色で高付加価値化を目指した両大戦間期 , 日野 真紀子 , 晃洋書房 , 2019年
- 教養のイタリア近現代史 , 土肥秀行; 山手昌樹 , 第11章 , 第11章 , ミネルヴァ書房 , 2017年5月
講演・口頭発表等
- イタリアにおける繊維・ファッション企業の戦前戦後経営の検討 ー1930-1950年代の繊維・ファッション分野における株式会社の連続性ー , 日野 真紀子 , 経営史学会関西部会 , 2023年6月17日
- イタリア・ファシスト期の政治経済とファッション産業の形成 , 日野 真紀子 , 糸・布・衣の循環史研究会 ワークショップ「ファッションが産業になる:フランス,アメリカ,日本,ソ連,イタリアの過去とインドネシアの現在」 , 2022年10月29日
- Export Policy and the Italian Textile Industry in the Postwar Era (1945-1957): Synthetic Fiber, Cotton, Silk, Wool Productions and the Sector-specific Conditions , Makiko Hino , Business History Conference Meeting , 2022年4月8日
MISC
- 島田昌和編著 『きものとデザインーつくり手・売り手の一五〇年』 , 日野 真紀子 , 経営史学 , 57 , 2 , 68 , 71 , 2022年9月
- 社会経済史学事典 , 社会経済史学会(編);分担執筆 , 2021年6月
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 科学研究費, 若手研究, 第二次大戦からEEC成立期におけるイタリアン・ファッション・システムの形成
- 科学研究費, 若手研究(B), 両大戦間期イタリアにおけるモード・システム形成と繊維産業構造の分析