教員紹介
- 平井 大輔
- 教授/教養・基礎教育部門主任/IIP主任
所属 |
経営学部 教養・基礎教育部門 |
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学位 | 博士(英語学) |
専門 | 理論言語学(統語論) |
ジャンル | 社会/教育・学校・語学 |
コメント | 英語を中心に諸言語に見られるさまざまな事実を統語的、意味的に分析し人間の言語脳力の解明に取り組んでいる。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/hirailitti21 |
学歴/経歴
学歴
- 2005年8月 - 2005年8月
マサチューセッツ工科大学 アメリカ言語学会 夏期講座 Session 2 - 2000年4月 - 2004年3月
名古屋大学 大学院 文学研究科 博士課程後期 - 1997年9月 - 1999年5月
ウィスコンシン大学リバーフォール校大学院 修士課程 Graduate School, Division of Education - 1993年4月 - 1997年3月
京都外国語大学 外国語学部
経歴
-
2017年8月 - 2018年8月
メリーランド大学 言語学部 客員研究員
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, 英語学
- 人文・社会, 英語学
研究キーワード
生成統語論, ミニマリスト・プログラム, 意味論
論文
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非構成素削除によるスルーシングの分析
言語の本質を共時的・通時的に探る 大室剛志教授退職記念論文集 292-304 2022年3月 -
Q形態素によるwh句の束縛と非構成素削除について
平井大輔
日本英文学会関西支部 第14回(2019年度)Proceedings 2020年10月 [査読有り] -
On Derivation of Multiple Sluicing
平井 大輔
JELS 34 23-29 2017年3月 [査読有り]
書籍等出版物
- 映画でひもとく英語学 , 110項目中、統語論関連を中心に110項目中10項目を執筆 , 110項目中、統語論関連を中心に110項目中10項目を執筆 , くろしお出版 , 2022年11月
- 英語特修A , 平井大輔; 白川泰旭 , 15章中8章分(Unit 8~15)の解説を執筆した。 , 15章中8章分(Unit 8~15)の解説を執筆した。 , 近畿大学通信教育部 , 2020年11月
- 英語学・言語学用語辞典 , 平井 大輔 , 15項目 (Minimalist Program, Module, Move α, Multiple wh-Question, Negative Polarity Item, Non-argument, Nouniness, Null Case, Null Subject Parameter, Object Deletion, Object Shift, Peripheral Feature, Phase, Phase-impenetrability Condition, Transfer) , 15項目 (Minimalist Program, Module, Move α, Multiple wh-Question, Negative Polarity Item, Non-argument, Nouniness, Null Case, Null Subject Parameter, Object Deletion, Object Shift, Peripheral Feature, Phase, Phase-impenetrability Condition, Transfer) , 開拓社 , 2015年11月
講演・口頭発表等
- Generative Grammar and Strong Minimalist Thesis , メビウス研究会 シンポジューム『生成文法と認知言語学の現在と第三のアプローチ:プラグマ ティズム言語学序説』 , 2023年7月28日
- Q形態素によるwh句の束縛と非構成素削除について , 平井大輔 , 第14回日本英文学会関西支部 シンポジウム『CPの構築とwh移動の諸相』 , 2019年12月8日
- 多重スルーシングの派生について , 平井 大輔 , 日本英語学会 , 2016年11月12日
MISC
- Turning Point , アリソン キツマン; 北山 環; 白川 泰旭; 吉田 幸治; 三上 明洋; 平井 大輔; ジョシュア コーヘン , 2014年
- 書評 Cedric Boechx, Aspects the syntax of agreement , 平井 大輔 , 英文学研究 , 86 , 141 , 154 , 2009年11月
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 補文における指示関係習得の比較言語学的研究―日・英・韓の束縛関係を中心に― , 近畿大学