教員紹介
- 平田 美千子
- 准教授
所属 |
経営学部 教養・基礎教育部門 |
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学位 | 博士(文学) |
専門 | 英語、米文学 |
ジャンル | 文化/本と文芸 |
コメント | 19世紀後半のアメリカ小説や随筆を研究しています。科学的知識や技術の発展と共に、人びとの価値観がこれまでどう変化し、これからどう変化してゆくのかに大きな関心を寄せています。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/read0062969 |
学歴/経歴
学歴
- 2003年8月 - 2005年6月
City University of New York Queens College Graduate School, Master's Course - 2000年4月 - 2003年3月
関西学院大学 文学研究科博士課程後期課程 - 1998年4月 - 2000年3月
関西学院大学 文学研究科博士課程前期課程 - 1994年4月 - 1998年3月
関西学院大学 文学部
経歴
-
2023年4月 - 現在
近畿大学 経営学部 准教授 -
2014年4月 - 2023年3月
近畿大学 経営学部 講師 -
2011年4月 - 2014年3月
関西福祉大学 社会福祉学部 助教
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, 英文学、英語圏文学
研究キーワード
カート・ヴォネガット, マーク・トウェイン, 米文化・社会, 英米文学, American Literature
論文
-
「国家批判のユーモア—アメリカナショナリズム形成期のトウェインと権威主義体制下の市民の声を比較して」
平田美千子
『マーク・トウェイン 研究と批評』(日本マーク・トウェイン協会) (23) 35-43 2024年6月 -
『タイタンの妖女』における時空の喪失者たち ―「記憶」と「身体」の喪失が生み出すヒューマニズム―
平田 美千子
『比較文化研究』 (日本比較文化学会) 148 145-155 2022年7月 [査読有り] -
「ハンク・モーガンが抱える破滅と忘却の宿命--A Connecticut Yankee in King Arthur's Courtの結末についての一考察--」
平田 美千子
『英米文学』(関西学院大学英米文学会) 63 21-36 2019年3月 [査読有り]
書籍等出版物
- 『非日常のアメリカ文学ーポスト・コロナの地平を探る』 , 平田美千子 , 第3部「非日常のなかの非日常」第9章「カート・ヴォネガットのSF小説『タイタンの妖女』と『猫のゆりかご』pp.208-234 , 第3部「非日常のなかの非日常」第9章「カート・ヴォネガットのSF小説『タイタンの妖女』と『猫のゆりかご』pp.208-234 , 明石書店 , 2022年10月
- 書評「Gary Scharnhorst, The Life of Mark Twain: The Early Years, 1835-1871」 , 平田美千子 , pp.51-53 , pp.51-53 , 『マーク・トウェイン 研究と批評』第21号(日本マーク・トウェイン協会) , 2022年6月
- 『アメリカン・ロード―光と陰のネットワーク』 , 平田 美千子 , 第3部「西部/南部文学」第6章「ユーモアは暴力を克服できるか−−『苦難を忍びて』に描き出された西部アメリカン・ロード」pp.121-142 , 第3部「西部/南部文学」第6章「ユーモアは暴力を克服できるか−−『苦難を忍びて』に描き出された西部アメリカン・ロード」pp.121-142 , 英宝社 , 2013年12月
講演・口頭発表等
- 「アウトサイダーの語る大量死の悪夢—ヴォネガットの描く人類が地球に残す負の痕跡」 , 平田美千子 , 日本アメリカ文学会関西支部7月例会 , 2024年7月20日
- 「国家批判のユーモア:アメリカナショナリズム形成期のトウェインと権威主義体制下の市民の声を比較して」 , 平田美千子 , 日本マーク・トウェイン協会第27回全国大会 , 2023年10月28日
- “Mark Twain’s New Zealand in Following the Equator” , 平田 美千子 , London 2015: The International Journal of Arts & Sciences’ (IJAS) International Conference of Social Sciences and Humanities , 2015年11月3日