教員紹介
- 滝本 優枝
- 准教授
所属 |
経営学部 商学科 商学研究科 |
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学位 | 商学修士 |
専門 | マーケティング |
ジャンル | 経営・産業/マーケティング |
コメント | ヒット商品、ブランド、地域、サービスなど、なぜわれわれはそういったモノやコトを消費するのか、幅広く研究している。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/read0102434 |
学歴/経歴
学歴
- - 2000年
神戸大学大学院 経営学研究科
経歴
-
2016年4月 - 現在
近畿大学 経営学部商学科 准教授
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, 商学
- 人文・社会, 経営学
研究キーワード
地場産業 織物 染色, 観光, 流通システム, ブランドマネジメント, マーケティング, marketing brand management
論文
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User Innovation and Product Standardization: Japanese Experience.
Hirota Akimitsu; Masae Takimoto; Manabu Mizuno; Masaaki Takemura
Proceedings of the 40th European International Business Conference, Uppsala University, Sweden 2014年12月 [査読有り] -
New Frameworks of Internationalization of the Japanese Firms
Takimoto Masae; Takemura Masaaki
Proceedings of the 22nd Consortium for International Marketing Research (CIMaR), University of Victoria, BC,Canada 2014年6月 [査読有り] -
Where the Lead Users are: The Distribution of User Innovation across the Industries in Japan
Mizuno Manabu; Takimoto Masae; Akimitsu Hirota; Takemura Masaaki
Proceedings of the 39th European International Business, University of Bremen, Germany 2013年12月 [査読有り]
書籍等出版物
- 1からのブランド経営 = The 1st step to brand management , 石井, 淳蔵; 廣田, 章光 , 第9章『ブランド拡張を通じてのブランド進化:P&G<ファブリーズ>』 , 第9章『ブランド拡張を通じてのブランド進化:P&G<ファブリーズ>』 , 碩学舎,中央経済グループパブリッシング(発売) , 2021年5月
- デジタル社会のマーケティング = Digital marketing , 廣田, 章光; 大内, 秀二郎; 玉置, 了 , 第7章『デジタル社会のワントゥワンマーケティング』 , 第7章『デジタル社会のワントゥワンマーケティング』 , 中央経済社,中央経済グループパブリッシング (発売) , 2019年10月
- 1からのマーケティング・デザイン , 石井, 淳蔵; 廣田, 章光; 坂田, 隆文; 島永, 嵩子; 吉田, 満梨; 滝本, 優枝; 大驛, 潤; 岸谷, 和広; 山本, 奈央; 水越, 康介; 日高, 優一郎; 後藤, こず恵; 細井, 謙一; 明神, 実枝; 三好, 宏 , 第4章『価格による顧客創造』 , 第4章『価格による顧客創造』 , 碩学舎,中央経済グループパブリッシング (発売) , 2016年10月
MISC
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Strategizing Activities and Practicesの現状と課題,そしてその可能性―企業の周辺的活動に注目する意味とリレーションシップ・マーケティングに対する含意 ―
, 大森 信; 滝本 優枝 , マーケティングジャーナル , 37 , 4 , 47 , 65 , 2018年
概要:本稿は,欧州で経営戦略論の新しい研究アプローチとして進展してきた Strategy as Practice (SaP)から,Strategizing Activities and Practices (SAP)へと移行する現在までの過程に着目し,SAPの現状と課題を指摘し,その可能性について示す。日本では SaPの研究は少しずつ浸透しつつあるものの,SAPについての論考は未だ見当たらない。経営学と隣接する分野であり,市場戦略や競争戦略について研究展開がなされてきたマーケティング分野において両者の関係性について検討しておく必要性は少なくないと考える。本稿では,プラクティス理論に基づいた SAPの観点から,特に日本企業の周辺的活動が継続され習慣化されていく過程に着目する必要性を提示する。また研究の進展を通じて,新たな経営戦略観ならびに組織観を示すことができるとともに,特にリレーションシップ・マーケティングに対する含意も少なくないことを指摘する。 -
観光地類型による地域経済活性化の批判的検討
, 滝本 優枝 , 商経学叢 , 63 , 2 , 257 , 275 , 2016年12月
概要:[概要]観光振興と地域活性化は,結びつけられて語られることが多い。しかし,すべての地域に観光による地域活性化を期待することは適当でない。また,地域経済の再活性化は,観光だけがドライバーでもない。しかし,製造企業集積をもたない地域で,雇用を発生させるためのサービス事業の育成や,地域外からの資金流入について,いつも安易に,観光がその役割を期待されてきた。本稿は,観光振興の打ち上げとその予算がつくことが,地域経済の産出向上に必ずしもつながるわけではないこと,観光振興は非常に限定的な地域でのみ効果を発揮することを指摘する。観光地を類型化することで,観光による一律な地域経済活性化への期待を批判的に検討する。 [Abstract] Tourism industry promotion has been often told, being associated with regional development. However, we cannot always expect regional development by promoting tourism. Tourism promotion is not only the driver of reginal development. Yet in the region where there is no manufacturing clusters, tourism industry is often and easily expected to play the role as fostering service industry or inflowing of money. In this paper, we suggest that industry promotion and the fund appropriated by the government cannot always increase the output of the activities of the local economy. And that we also point out that the tourism promotion is effective only in the special and very restrictive region. We critically discuss about the uniformly expectation for regional development by tourism by categorizing tourism spot. - 価格による顧客創造 , 滝本 優枝 , 1からのマーケティングデザイン , ー , 44 , 54 , 2016年
受賞
- 日本マーケティング協会関西支部20周年記念論文 入賞
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, マーケティング知識の国際移転におけるブランドの組織・消費者統合効果の実証研究
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, エコノミック・ガーデニングの手法を用いた地域力向上のための実証的研究 , 明治大学
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 価値創造を実現する企業特殊優位の国際移転プロセスに関する研究 , 日本大学