教養・基礎教育(全学科共通科目)
共通教養科目
専門教育と両輪となって、幅広い知識と深い洞察力を養う。
本学部では、技術に偏らず、人間と社会を常に意識して活躍できる職業人を育てること、 文理協働の発想を持った教養ある社会人を育成することをめざしています。 そのため、専門分野の講義とは別に、幅広くバランスのとれた教養・知識を身につけるための 「共通教養科目」が準備されています。 たとえば「現代社会と法」「国際経済入門」など社会の仕組みに関することや、 「環境科学」「心理と行動」など自然界の現象や人間の心について学ぶ科目などがあります。 また「外国語科目」としては英語をはじめ、中国語、フランス語、スペイン語なども学ぶことができ、留学を視野に入れた語学学習にも力を入れています。「共通教養科目」と「外国語科目」は両輪となって、専門教育とともに必要な知識を修得していきます。 さらに「キャリアデザイン」のように洞察力や生きる力を養い、職業感を深める科目も用意しています。
人間性・社会性
現代社会と法 | 法と社会、法と自由・平等、法と正義など、現代法の全体像について理解を深め、社会問題を法的観点から捉える力を身につけます。 |
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暮らしのなかの憲法 | 現代社会における人権、民主主義、平和の持つ価値について考えます。特に国民生活に密着した社会権や自由権などの問題を取り上げ、人権尊重の意義と課題について考えます。 |
哲学と人間・社会 | 倫理や道徳は、ある一部の個人の利益のために作られたフィクションではなく、純粋にすべての人々の利益になる、ということについて学びます。 |
心理と行動 | 現代人に必要不可欠な心理学的知識を日常的な人間の行動に関連付けて学習し、心の矛盾を解決する方法を学びます。 |
環境と社会 | 持続可能な社会をめざすため、自然環境を利用・制御して、安全で快適な生活を確保する技術と知識を身につけます。 |
環境科学 | 「環境問題の理解と解決」という視点から、物質の構造、性質、変化を研究する「化学」の基礎知識を学びます。 |
企業倫理と知的財産 | 「製品等の開発製造過程で創作される知的財産」について学び、実際の開発製造現場で技術情報などの取得から戦略的判断までの系統的な知的財産対応能力を育成します。 |
地域性・国際性
国際経済入門 | ミクロおよびマクロ経済学の基礎概念を理解し、専門用語の意味を正確に把握した上で、日本経済の動向を理解します。 |
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日本史概論 | 日本中世の政権と諸制度の変遷を取り上げ、政治史を中心とした日本中世史を学びます。また、日本中世の社会像に触れるなかで、歴史学の手法について学ぶことも目的としています。 |
日本文学論 | 『源氏物語』を通じてさまざまな日本文化や伝統を解説しながら、日本文化そのものに対する理解を深めます。さらに学修を通じて、自らの言葉で日本文学や日本文化の特徴や価値を表現できることを目指します。 |
地域社会と情報 | 地域課題の解決を図るためのICT利活用事例を研究します。さまざまな事例研究を通して、地域社会が抱える問題や解決のための人的・組織的ネットワークの必要性に気づき、利活用できる情報技術の基礎知識を身につけます。 |
教養特殊講義 | 経営ビジネス学、建築・デザイン学、情報学、電気・電子工学、生物・環境化学など幅広い分野の知見に基づき、「安心・安全な社会を目指す」ための課題を調査・分析し、プレゼンテーション・ディスカッションを行います。 |
課題設定・問題解決
ライフデザイン | 自らの将来設計をし、そのために必要な力(コミュニケーション能力、基礎的知識、論理的思考)を身につけます。 |
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キャリアデザイン | 働く意味を理解し、仕事を通じてどのように豊かな人生を創造していくのか、自身の未来を様々な角度から考えます。 |
インターンシップ | 在学中に一定期間、企業に出向いて体験型の職業研修を行います。職業人としての自覚を持つことで、職業選択や就職活動にも大いに役立ちます。 |
就職計画 | エントリーシート・履歴書の書き方からSPI対策、公務員対策までを実施します。社会人に求められる一般教養や、思考の柔軟性も身につけます。 |
情報処理Ⅰ、Ⅱ | ワード、エクセルを自由に使いこなす力を身につけ、1年次のうちにMOS、ITパスポートの全員合格をめざします。 |
日本語の技法 | 論理的で明快な日本語の表現力を実践問題を解きながら学びます。ビジネス敬語の基礎、正しい日本文法など、大学生にふさわしい日本語表現力の修得を行います。 |
論理的表現法Ⅰ、Ⅱ | ビジネスシーンで必要な日本語力とさまざまな問題を解決できる文章力・プレゼンテーション力の実践練習を行います。就活時にはもちろん、社会人になった後も活用できる日本語力を身につけます。 |
データリテラシー入門 | 来るデータ駆動型社会に向けて進展が期待されているDS(Data Science,データ科学)とAI(Artificial Intelligence,人工知能)に関する基礎的な知識と技能を修得することを目指します。 |
スポーツ・表現活動
生涯スポーツ1、2 | 仲間づくりの喜びとともに、人と協力しながら目標をクリアしていく達成感と、スポーツがもたらす健康維持、自己体力把握の基礎知識について学びます。 |
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健康とスポーツの科学 | 健康的な生活を送るために必要な運動・スポーツに関する知識を得ることが目的です。子ども・高齢者・ジェンダー・障害者など様々な対象に合わせた運動・スポーツの実施方法やその意義について学びます。 |
食生活と健康 | 日々の健康維持や疾病の予防および改善のために、科学的根拠に基づいた食生活に関する正しい知識を身につけることが必要です。食品や栄養および健康に関する基礎知識を分かりやすく解説します。 |
空間とデザイン | 身体や自然界のどのような形をデザインに取り入れてきたのか、デザインによってどのような効果が得られてきたのかなど、空間をデザインする上でのきっかけを学びます。 |
外国語
英語Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ | 英語の基礎的な語彙、文法、用法を学修します。この科目では、英語の四技能を中心に、実践的な能力を習得します。 |
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実用英語Ⅰ、Ⅱ | TOEIC Course、Reading & Writing Course、Listening & Reading Courseの3つのコースから選択し、いずれのコースでも、実践的な英語力を身につけることを目的としています。 |
アドヴァンスト英語Ⅰ、Ⅱ | 基礎的な英語力の上に、さらに高度な英語力を身につけます。多種多様なトピックで構成されたアカデミックな読解教材やTOEIC教材を用いることにより、とりわけ日本人の大学生に必要なリスニング力とリーディング力の向上を目指します。 |
インタラクティブ英語Ⅰ、Ⅱ | 留学・語学研修に必要な知識等を学ぶGlobal Communication Courseと、一般的な英語でのコミュニケーション能力をつけるOral Communication Courseから選択し、いずれのコースでも英語での相互コミュニケーション能力をつけることを目的としています。 |
留学英語 | 海外協定校において約1カ月間、英語の集中講義を受講し、英語運用能力の向上を図ります。異文化体験を通し、国際マナー、国際感覚を身につけます。 |
中国語Ⅰ、Ⅱ | 中国の文化的背景の理解も含め、文章作成と初級から中級会話までを学修します。中国語検定試験準4級合格をめざします。 |
フランス語Ⅰ、Ⅱ | フランス語の基礎的な語彙、文法、用法を学修します。この科目では、コミュニケーションを中心に、実践的な能力を習得します。 |
スペイン語Ⅰ、Ⅱ | スペイン語の基礎的な語彙、文法、用法を学修します。この科目では、コミュニケーションに重点を置いた実践的なスキルの習得を目的としています。 |
海外語学研修 | 韓国、台湾や中国など英語圏以外の海外指定校における語学力向上を目的としています。異文化との交流を深めることにより、グローバルな視点のみならず、自国や自分の育った地域についてのローカルな視点も培います。 |
教職課程
教職論 | 教職の意義、役割、使命について理解を深め、教師の養成、採用、研修等を学びます。社会の変化の激しい時代に求められる教員としての資質・能力を身につけます。 |
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教育学概論 | 教職課程の導入科目として、身近な教育問題を取り上げて考えます。自分の経験の範囲や「常識」的な視点から抜け出して、批判的に検討する視点を身につけることを目指します。 |
教育実習 | 4年次までに修得した知識や技術をもとに、学校現場で教育実習を行います。教師としての実践的指導力の基礎を修得するとともに、教職に対する適性等を見定めます。 |