教員紹介
- 位田 絵美
- 教授/教養・基礎教育部門主任
所属 |
産業理工学部 経営ビジネス学科 |
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学位 | 博士(学術) |
専門 | 江戸文学研究 |
ジャンル | 文化/歴史・世界史 |
コメント | 江戸の民衆が、日本や世界をどう見ていたかを研究しています。真の国際化には、自国文化を正しく理解することが必要です。国際社会で活躍する人材育成のため、「温故知新」の精神を涵養します。 |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/read009110403 |
学歴/経歴
学歴
- - 2000年3月
名古屋大学 国際開発研究科
経歴
-
2023年10月 - 現在
近畿大学 産業理工学部 教養・基礎教育部門 主任 -
2023年10月 - 現在
公益財団法人東洋文庫 客員研究員 -
2023年4月 - 現在
近畿大学 産業理工学部 教養・基礎教育部門 教授
研究活動情報
研究分野
- 人文・社会, 日本史
- 人文・社会, 日本文学
研究キーワード
長崎旧記類, 近世小説の挿絵解釈, 漂流物語の形成, 近世日本の対外認識
論文
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『続長崎鑑』の成立過程の考察ー長崎歴史文化博物館蔵本をめぐってー
位田 絵美
『近世初期文芸』 (第40号) pp.21-33 2023年12月 [査読有り] -
民撰書「長崎旧記類」の実態と編纂意図
位田 絵美
『雅俗』 (22) 31-43 2023年7月 [査読有り] -
『保昌物かたり』の挿絵に関する予備的考察ー松会版『大坂物語』挿絵との比較を中心にー
位田 絵美
『近世初期文芸』 (第39号) 23-35 2022年12月 [査読有り]
書籍等出版物
- 『大学生に必要な 日本語の実践』 , 位田 絵美 , 学術図書出版社 , 2024年9月
- 『日本語の技法』 , 位田 絵美; 大石 富美 , 学術図書出版社 , 2023年9月
- 『はじめに交流ありき : 東アジアの文学と異文化交流』 , 位田 絵美 , 長崎民衆の異国認識 , 長崎民衆の異国認識 , 文学通信 , 2021年3月
講演・口頭発表等
- 仮名草子(合戦物)における宗教的説話についてー『北條五代記』と『嶋原記』を中心にー , 位田 絵美 , 龍谷大学 世界仏教文化研究センター:学術講演会 , 2024年2月21日
- 異文化情報と物品ー『増補華夷通商考』への改訂から , 第204回 仮名草子研究会 , 2023年9月29日
- 「民撰書「長崎旧記類」の実態と編纂意図」について , 『雅俗』vol.22 合評会 , 2023年9月11日
MISC
- 「挿絵解釈の楽しみー江戸時代の人々の認識を読み解く」 , 位田 絵美 , 『香散見草』(近畿大学中央図書館報) , 第53号 , 36 , 38 , 2021年3月
- 理工系学生(高専生)にむけた図書館活用法 , 位田 絵美 , 『全国図書館大会要綱』 , 第99回 , 34 , 36 , 2013年11月
- 世界を知る入門書『和漢三才図会』 , 位田 絵美 , 『月間 歴史読本』 , 第55巻 , 11号 , 188 , 193 , 2010年9月
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 独立行政法人 日本学術振興会, 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金), 異文化交流から生まれた物語の研究 ー民撰書「長崎旧記類」を中心にー
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 民撰書「長崎旧記類」の実態解明の研究 , 近畿大学
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 挿絵による仮名草子研究 , 近畿大学