文芸学部での4年間
1年次
幅広く基礎を学んで、自分自身の可能性に気づく
4年間の学びを知る
まずは学問の基礎的素養を身につける
専門分野へ足を踏み入れる前には、豊富な知識や技術、多面的な視点を持つことが重要です。また英語の基礎力を身につけることも欠かせません。1年次前期の「基礎ゼミ」は少人数制。担当教員のもと、学問に必要な基礎力を養成するとともに、本学部で何を学ぶのかを日常的にガイダンスしていきます。
表現の基盤となる知識を習得
芸術の基礎を幅広く学ぶ
舞台芸術専攻では、実習と講義の両面から舞台芸術を学ぶ上で必要な基礎を身につけます。造形芸術専攻では、多彩なゼミから4つのゼミを選択。芸術を学び、表現する上で欠かせない知識を得るとともに視野を広げます。
2年次
自分の興味・関心を、少しずつ専門へと近づける
興味ある分野を見つける
基礎力を生かして、専門分野を究める
1年次に身につけた基礎的素養を土台に、専門分野に取り組みます。自分の興味の対象を見つけ、研究テーマの決定へとつなげていきます。
進路を意識した学びを開始
専門性を高め磨いていく
自分の希望する進路に沿った学びをさらに深め、磨きをかけていく学年。実習や講義を通して、表現力、技術、専門的な知識を深めます。
3年次
進路や研究テーマなど、目標を掲げて専門性を伸ばす
自らの興味を深める
研究テーマを探究するゼミがスタート
3年次になると、いよいよゼミが開始されます。各学科のゼミは少人数制となっており、担当教員から一人ひとりの興味や学習進度に合わせたきめ細かい指導を受けられるのも特筆すべき点。フィールドワークや実習なども数多く実施され、学内で学んだことを五感で感じることで学習意欲がさらに深まります。
学内外への発信を試みる
創造する力、表現する喜びを深める
表現力・企画力をより一層磨き、学内外での実習公演、作品展、研究発表などに取り組みます。さまざまな発信の機会を持つことで、構想することへの探究心が増し、創造への意欲が高まります。
4年次
専門性や個性を発揮して、研究や創作に取り組む
オリジナルな研究に取り組む
4年間の学びの集大成に取り組む
講義や専門ゼミ、フィールドワークなど、本学部での3年間で培った知識や体験を通して、自らの専門分野の研究を完成させるのが4年次の課題。4年間で学んだ知識、分析力、思考力、発想力などを総動員し、独自の研究を一つの形にまとめ、卒業論文または卒業制作として仕上げます。
オリジナルな創作・研究に取り組む
4年間で育んだ創造・企画力をカタチにする
4年次では、「卒業公演」「卒業制作展」「卒業プロジェクト」で成果発表を行います。各自が究めた専門的表現力を一つの作品に集結。舞台芸術専攻では、舞台作品を創ったり、個人で卒業論文を執筆。造形芸術専攻では、各自が作品を制作したり、卒業論文を執筆。文化デザイン学科では、プロジェクト研究発表や デザインプレゼンテーションを行います。