教員紹介

野嶋革

野嶋革: 准教授

所属	文芸学部芸術学科造形芸術専攻
学位	修士（美術）
専門	版画
コメント	版画における伝統技法と現代表現について。
リサーチマップ	https://researchmap.jp/arata-nojima

学歴/経歴

学歴

2011年4月 - 2013年3月
東京藝術大学大学院美術研究科
2006年 - 2008年3月
京都市立芸術大学大学院美術研究科
2006年9月 - 2006年12月
Royal College of Art（London）
2001年4月 - 2006年3月
京都市立芸術大学美術学部

経歴

2023年4月 - 現在
近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻准教授
2022年4月 - 2023年3月
近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻講師
2020年4月 - 2022年3月
近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻特別任用講師
2019年4月 - 2020年3月
京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科/デジタルクリエイションコース非常勤講師
2014年4月 - 2019年3月
京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科デジタルクリエイションコース特別任用講師
2011年4月 - 2014年3月
京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科デジタルクリエイションコース非常勤講師
2008年4月 - 2011年3月
京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科嘱託助手
2007年4月 - 2008年3月
成安造形大学版画工房臨時職員

研究活動情報

研究分野

人文・社会, 美学、芸術論

受賞

2021年10月, College Women's Association of Japan, 版画展委員会賞
2019年3月, Megalo International Print Prize, highly commend
2015年10月, 第60回CWAJ現代版画展, 審査員特別賞（小林敬生）

担当ゼミ

版画ゼミ

担当教科名

ゼミナールI～IV、版画論

版画は古くからある絵画表現のひとつですが、現代においては「版画」という概念が大きく変化し、絵画表現の枠を超え、立体や映像等の空間表現にまで及んでいます。また本来の「印刷」としての機能によりデザインの領域にも、そして浮世絵や唐紙といった文化・工芸の領域においても展開されている、極めて多様な表現メディアと言えます。
版画の「版を作り、版で刷る」という工程の中で、「版」をどう捉え、「版」とどう向き合うかで、領域を超え、伝統的なものから暮らしにある実用的なもの、そして新時代の表現まで、版画のもつ可能性はまだまだ開かれています。