数理・データサイエンス・AI教育プログラム

プログラムの目的

DX(Digital Transformation,デジタルトランスフォーメーション)が急進する社会において、データ駆動型社会における素養となるDS(Data Science,データ科学)とAI(Artificial Intelligence,人工知能)に関する基礎的な知識と技能を修得する。プログラミングやAIの実装技術を修得し、課題解決のためのAI活用プロセスを実践する。

身につけることのできる能力

理工学部のディプロマ・ポリシー「幅広い教養と修得した専門知識を活用して課題を発見し、柔軟な発想力のもとに解決できる」に関連し、以下の能力を身につける。

  • DSやAIの現状、概念、方法について必要事項を知っている。
  • データの取り扱いについて必要事項を知っている。
  • データの留意点について必要事項を知っている。
  • PythonやC言語の活用メリットを知り、実装技術を習得している。
  • AIの実装技術を知り、アルゴリズムを理解している。
  • AIを用いて課題解決にアプローチするプロセスを知っている。

修了要件・授業科目

プログラムを構成する以下の8科目12単位を全て修得すること。

  第1セメスター 第2セメスター 第3セメスター
共通教養科目 データリテラシー入門(2)*
自校学習(1)
データリテラシー入門(2)*  
基礎科目 情報処理実習I(1)**
微分積分学I(2)
線形代数学I(2)
情報処理実習I(1)**
情報処理実習II(1)**
線形代数学II(2)
情報処理実習II(1)**
情報処理演習(1)

* いずれでも受講可能 ** 学科により受講セメスターが異なる
太字はコア科目、( )内の数字は単位数を表す。

第3セメスターまでに開講される全学科共通の共通教養科目および基礎科目で、応用基礎レベルを達成します。専門分野が極めて広い分野に亘る理工学部にあって、全学科の学生が共通して履修できる科目のみで「応用基礎レベル」に求められる内容を網羅するプログラムです。本プログラムで応用基礎力を修得し、上位学年のより専門的な科目でのエキスパートレベル学修への橋渡しとなるよう、実社会での実践例を取り入れるなど「実学」を重視した教育を行っています。科目の詳細については、シラバスを確認してください。

授業計画(シラバス)の検索

実施体制

プログラムを改善・進化させるための体制 プログラムの自己点検・評価を行う体制
理工学部 教務委員会 理工学部 自己点検・評価委員会