外国語学習・留学情報

理工学部の外国語カリキュラム

共通外国語科目 1年生 2年生 3年生 1~4年生
必修科目
  • 英語演習1[2]
  • 英語演習2[2]
  • オーラルイングリッシュ1[1]
  • オーラルイングリッシュ2[1]
  • TOEIC1[1]
  • TOEIC2[1]
選択必修科目
  • オーラルイングリッシュ3[1]
  • オーラルイングリッシュ4[1]
  • ライティング1[1]
  • ライティング2[1]
  • 科学技術英語1[1]
  • 科学技術英語2[1]
選択科目
  • ドイツ語総合1[1]
  • ドイツ語総合2[1]
  • フランス語総合1[1]
  • フランス語総合2[1]
  • 中国語総合1[1]
  • 中国語総合2[1]
  • 韓国語総合1[1]
  • 韓国語総合2[1]
  • アカデミックリーディング1[1]
  • アカデミックリーディング2[1]
  • ドイツ語総合3[1]
  • ドイツ語総合4[1]
  • フランス語総合3[1]
  • フランス語総合4[1]
  • 中国語総合3[1]
  • 中国語総合4[1]
  • 韓国語総合3[1]
  • 韓国語総合4[1]
  • 海外語学研修(英語)[2]
  • 海外語学研修(中国語)[2]
  • 海外語学研修(韓国語)[2]
再履修科目
  • 英語演習1[2]
  • オーラルイングリッシュ1[1]
  • 英語演習2[2]
  • TOEIC1[1]
  • オーラルイングリッシュ2[1]
  • オーラルイングリッシュ3[1]
  • TOEIC2[1]
  • オーラルイングリッシュ4[1]
  • 応用化学科では、「科学技術英語1・2」は必修
  • 情報学科では、3年生に進級するには、それまでに第二外国語科目(ドイツ語総合・フランス語総合・中国語総合・韓国語総合)から2単位以上を習得していることが必要
  • 「ドイツ語総合1・2」「フランス語総合1・2」「中国語総合1・2」「韓国語総合1・2」では、同一言語の「総合1」と「総合2」を継続して履修すること。
  • 「ドイツ語総合3・4」「フランス語総合3・4」「中国語総合3・4」「韓国語総合3・4」を履修するには、同じ言語の「総合1」または「総合2」のいずれか一科目の単位を修得済みであることが必要。

習熟度別クラス

「科学技術英語」を除くすべての英語科目では、複数クラスがある場合、習熟度別クラス編成となります。
クラス分けのためのテストは、3回実施されます。

<1年生科目のプレイスメントテスト>

TOEIC Bridge® Listening and Reading Tests
入学時に実施

<2年生科目のプレイスメントテスト>

TOEIC® Listening and Reading Test
1年次末に「英語演習2」の定期試験として実施

<3年生科目のプレイスメントテスト>

TOEIC® Listening and Reading Test
2年次末に「TOEIC2」の定期試験として実施

外国語科目の単位認定制度

1.英語資格試験による単位認定制度

TOEIC® Listening and Reading Test/TOEFL®/IELTS™/英検®による試験において、一定以上のスコアまたは級を取得した場合、「TOEIC1」「TOEIC2」(計2単位)の単位を100点として認定します。

(1)
単位認定のために、それぞれの試験で求められるスコアや級については、履修要項で確認してください。
(2)
TOEIC® Listening and Reading Testについては、公開テスト、または学内テスト、いずれのスコアも有効です。但し、オンラインで実施されたテストのスコアは対象外です。
(3)
申請には取得後2年以内のスコア、または合格証原本が必要です。入学前1年以内に取得したスコアについても準用します。
(4)
すでに「TOEIC1」・「TOEIC2」を履修し、単位を取得している場合、その後、一定以上のスコアや級を取得しても、成績の上書きはされません。

2.海外語学研修による単位認定制度

近畿大学のグローバルエデュケーションセンターが主催する海外語学研修に参加し、一定の成績を収めると、下記の科目の単位が認定されます。

プログラム 認定される科目
夏期海外語学研修・春期海外語学研修(英語圏) 海外語学研修(英語)
夏期海外語学研修・春期海外語学研修(中国語圏) 海外語学研修(中国語)
夏期海外語学研修・春期海外語学研修(韓国) 海外語学研修(韓国語)

語学学習施設・プログラム・イベント

近畿大学では、授業以外の場で更に語学を学ぶ意欲のある学生のみなさんが利用できる施設やプログラム、イベントが充実しています。それらも活用して、語学力をさらに向上させることができます。

1.e-cube[E3英語村]

英語のネイティヴスピーカーを中心としたスタッフが常駐しているe-cube[E3英語村]では、スタッフとの会話を楽しみながら、英語力を向上させることができます。年間を通して様々なアクティヴィティやイベントも多数企画されています。

2.インターナショナルスタディーズエリア

インターナショナルスタディーズエリア(アカデミックシアター1号館2階)では、語学学習に関する図書や映像・音声資料が利用できます。TOEIC®、TOEFL®、IELTS™などの外国語資格試験の対策本や英語の多読本なども借りることができます。また、海外の映画やドラマのDVDを、専用の視聴ブースを利用するか、貸し出しされるポータブルプレーヤーを使用して、アカデミックシアター内のどこでも自由に視聴することが可能です。

3.グローバルエデュケーションセンター

アカデミックシアター1号館2・3階にあるグローバルエデュケーションセンターは、近畿大学で提供されている留学プログラムや、大学を通じて申し込める学外の留学プログラムの窓口となっています。留学に関心のある方は、一度足を運んでみましょう。

4.ランゲージハブ

ランゲージハブでは様々な外国語課外講座を開講しています。
受講しても単位はもらえませんが、様々な学部から集まった語学学習に意欲的な学生と一緒に語学を学ぶことができます。以下のような講座が1号館3階の教室で開講されており、すべて無料(教材費別途必要)で受講することができます。その他、Language Partner Program(留学生とのパートナー制度)や国際交流チーム Connect の活動もあり、学部・学年問わずに利用できる施設です。

各種資格試験対策講座
  • TOEIC®
  • TOEFL®
  • IELTS™
  • 仏検対策講座
  • 中国語検定
各国語講座
  • 英語
  • ドイツ語
  • フランス語
  • 中国語
  • 韓国語
  • イタリア語
  • スペイン語
  • ロシア語

5.キャリアセンター

キャリアセンター(アカデミックシアター2号館2階)では、下記の試験や講座の申し込みができます。

TOEIC® Listening & Reading Test 学内テスト(IPテスト)

受験料:公開テストの半額程度で受験できます。
試験会場:近畿大学東大阪キャンパス
年3回(7月・11月・2月)実施予定

  • 具体的な実施日時は、決定次第、学内の掲示やUNIPAで通知されます。
TOEIC® Listening & Reading Test・TOEFL®課外講座
学外講師による有料講座です。

6.ことばのフェスティバル

外国語によるスピーチコンテストで、学内の日本人学生は第二外国語として学んでいる言語で、留学生は日本語で行います。入賞者には賞品が授与されます。

留学・海外インターンシップ

学内で申し込める海外プログラムには以下のようなものがあります。

1.グローバルエデュケーションセンターで申し込めるもの

学内プログラム

交換留学・派遣留学

交換留学:近畿大学と交換留学協定を締結している大学への留学。留学期間中は、通常通り近畿大学に学費を納入。留学先の学費は免除されます。

派遣留学:近畿大学と学術交流協定を締結している大学への留学。留学期間中は、近畿大学の学費は免除。留学先に学費を納入します。

留学期間:留学期間は通常1年間です(目的に応じ、6カ月以上1年未満に期間を短縮し、短期留学することが認められることもあります)。

奨学金:交換留学および派遣留学生には奨学金30万円が給付されます(ただし、近畿大学の学費を免除されている学生は除く)。

単位認定:留学先で修得した単位は、学部教授会や研究科委員会の審査により、近畿大学の開講科目の単位に読み替えて単位認定されます。留学先で修得し、認定された単位の換算により進級要件を満たせば、留学期間のうち、1年は近畿大学の修業年限に参入できます。

交換・派遣留学の応募の際に求められるスコアの目安
  TOEFL®(iBT) 61~83
  TOEFL®(ITP) 500~550
  IELTS™    5.0~6.5

  • TOEIC®スコア550~870点程度、英検2級~準1級程度に相当

交換留学先大学・:派遣留学先大学:グローバルエデュケーションセンターのホームページで最新の情報を確認してください。

夏期海外語学研修・春期海外語学研修

海外に約一か月間滞在し、現地の大学などで語学を学ぶプログラムです。英語圏では、多くの場合、現地の家庭にホームステイをします。理工学部では、このプログラムに参加し、一定の成績を収めると「海外語学研修(英語)」「「海外語学研修(中国後)」「海外語学研修(韓国語)」の単位が認定されます。

語学研修先大学:グローバルエデュケーションセンターのホームページで最新の情報を確認してください。

学外プログラム

「トビタテ!留学JAPAN」日本代表プログラム

各分野で活躍されている人々や民間企業からの支援や寄附などにより、官民協働で「グローバル人材育成コミュティ」を形成し、将来世界で活躍できるグローバル人材を育成することを目指したプログラムです。奨学金をもらって、実践活動を伴う留学をすることができます。

未来テクノロジー人材募集枠
プログラムの中には、以下の8つのテクノロジー分野に対して、興味を持ち、学修・研究、実験・実習やインターンシップ・フィールドワーク等の実践活動を海外で行う学生を応援する特別枠もあります。

  • AI(機械学習等)
  • データサイエンス
  • ロボティクス
  • IoT
  • オープンソースソフトウェア
  • 情報セキュリティ/サイバーセキュリティ
  • AR/VR
  • スーパーコンピューティング/量子コンピューティング

2.キャリアセンターで申し込めるもの

KIP(Kindai International Programs)

海外インターンシップのプログラムです。年度によって内容は異なりますが、これまでにロサンゼルス、インド、ベトナム、上海、台湾などでのプログラムが実施されています。研修費用(航空券代、現地での生活費を除く)の3分の1は奨学金として返還されます。

在学生インタビュー

インタビュー記事はこちら

参考WEBサイト

1.オンライン英語辞書

<英和辞典>
ルミナス英和・和英辞典(研究社『ルミナス英和・和英辞典』)
goo辞書 英和・和英(小学館『プログレッシブ英和・和英中辞典』)
英辞郎 on the WEB
<学習者用英英辞典>
Oxford Learner's Dictionaries(Oxford Advanced Learner's Dictionary)
Longman(Longman Dictionary of Contemporary English)
  • 設定を切り替えることで英和辞典・和英辞典にもなります
Collins(COBUILD Advanced English Dictionary)
Merriam-Webster's Learner’s Dictionary
<英英辞典>
Lexico Powered by Oxford
Merriam-Webster

2.英語資格試験

<TOEIC®>
ビジネスで使う英語の能力を測るテストです。TOEIC® Listening & ReadingとTOEIC® Speaking & Writingの2種類のテストがあります。
<TOEFL®>
アメリカやその他の国の大学への交換留学や正規留学をする人向けのテストです。TOEFL® iBT(インターネット上で受験する4技能のテスト)とTOEFL ITP(リスニング、リーディングと文法のみの、ペーパー形式の団体向けテスト)があります。留学時には前者のスコアを求められることが多いですが、後者のスコアで出願できる大学もあります。
<IELTS™>
イギリスやその他の国への交換留学や正規留学をする人向けの試験(Academic Module)と英語圏で学業以外の研修を考えている人や、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住申請をする人向けの試験(General Training Module)の2種類があります。また、日本英語検定協会主催のITLTSとブリティッシュ・カウンシルで実施されるILETS for UKVI(成績証明書に英国内務省が認可したテストセンターで受験したことが記載される)の二種類があります。留学先によっては、IELTS for UKVIの方のテスト結果の提出を求められることがあります。

3.英語ニュース

4.その他のサイト

MReader
英語の多読(extensive reading)クイズサイト。
TED Talks
様々な分野のエキスパートたちによる英語のプレゼンテーションの動画を視聴できます。ほとんどの動画に英語の字幕、多くの動画に日本語やその他の言語の訳がついています。
ルミナス英和辞典-つづり字と発音解説
『ルミナス英和辞典』内にある発音とフォニックス(綴りと発音の関係)についての解説ページです。オンライン版の辞書では、「メニュー」(各単語のページの上方にある青字部分)内に、このページがあります。この部分だけを抜きだし、CDを付けた書籍『ルミナス英和辞典-つづり字と発音解説』(近畿大学図書館OPAC)も発売されています。
Oxford 3000 and 5000
基本英単語3000語のリストです。フィルターを使って、5000語のリストに切り替えることもできます。
イギリス英語とアメリカ英語の両方の発音を確認できます。単語の横についているA1、A2、B1、B2、C1、C2という記号は、学習者の言語運用能力を客観的に評価するために使われているCEFR(Common European Framework of Reference for Languages)と呼ばれるヨーロッパ共通参照枠による難易度を表しています。Aが難易度は低く、Cは難易度が比較的高い語です。一般的な英文であれば、英文内のほとんどの単語が3000語レベル以内の単語であることが多いです。
Over Drive(電子図書館)
近畿大学図書館が提供する電子ブックです。英語の多読本やマンガなども含まれています。24時間いつでも、海外からでもスマホやパソコンのブラウザで図書を借りて読むことができます。

参考図書

TOEIC® Listening & Reading Test問題集
TOEFL問題集
IELTS問題集