BATON

つなぐ、つながる
みんなの声

持続は力なり!
辛くともやり遂げる精神力。

Profile

短期大学部商経科 2015年卒業

2020年度 法学部編入学

大阪府豊中市在住/職業:契約社員

畑野 耕

通信技術系の部署に勤務し、
大学卒業資格を得るために入学。

  • Q

    通信教育部を選んだきっかけを
    教えてください。

    働きながら学びたい!と思い立ち、
    平日の通学は困難なため通信教育部を選ぶ

    契約社員として通信技術系の部署で仕事をしており、社外折衝を伴う外回りが中心でした。
    そのためお客様対応が必須で時間外での対応を余儀なくされたり、海外勤務や転勤が度々あったりしたため、大学に行くなんて思いもよりませんでした。
    また、技術力はあっても大卒でないため、その国の仕事ができないという悔しい思いもしてきました。定年を過ぎて、会社の仕事上の責任が無くなり、やっと時間に余裕が持てるようになり、大卒の資格を得たいと思い切って入学しました。
    もちろん過去の経験と知識に更に高度な学識を身につけたいとの願望もありました。
    近大を選んだのは、自宅から一番近かったからです。

  • Q

    学習についてなにか工夫をしていることは
    ありますか?

    事前に教科書やテキストを必ず読破し、
    より理解を深める

    大学に入学する時の一番の難点は英語力でした。一応英検2級の資格は取っていたものの長い間遠ざかっていたので、全く自信がありませんでした。近畿大学東大阪キャンパスでの入学説明会に参加し、相談したところ「大丈夫です」と不安を解消することができ、入学を決意しました。
    先生の生の声が聞け、質問が直接できるスクーリングを中心に受講を重ね、規定の単位取得ができました。その際、現役の社会人で働きながら学ぶ人が殆どであることに驚き、何故もっと早く気が付かなかったのか深く反省させられました。 最初のスクーリングは、その苦手な英語から始めましたが、事前学習を必死で行っていても、訳文を発表するのが大変でした。しかし、担当の先生には意外と「優」の評価をいただきました。
    参加したスクーリングでは多種多様の学友と知り合い、情報交換や交流も深まりました。
    それをきっかけに、各地のスクーリングに参加し、特に台湾スクーリングには連続して4回参加して、台湾学友との交流も深めることができました。
    一番困ったのはレポートの書き方で、起承転結から序論・本論・結論への切り替えに最後まで苦労しました。

  • Q

    困ったこと、壁に当たったと感じたこと、
    その克服方法について教えてください。

    学習計画を立てた上、着実に1科目ずつ単位取得へ

    「面接授業(スクーリング・メディア授業)<時間割>」と梅信掲載の「年間行事予定表」を組み合わせ、そして独自の「スクーリング・メディア授業科目別開講一覧表」を作成しました。受講予定と受講(単位取得)済を色別管理し、月別に各科目の単位を順次習得していくことに精力を注ぐようにしてきました。
    単位修得試験では、記憶の仕方や書き方など学友からの多くの情報がとても役立ちました。
    科目終末試験(会場)では、全ての問題について、最低A4で1頁程度は模擬解答を準備し、記憶することに努めました。

  • Q

    学習方法について
    教えてください

    効率的な勉強の仕方

    特に1日の学習時間や時間帯を決めていませんでしたが、スクーリングや科目終末試験の約1週間前は集中して机に向かっていました。
    途中で気分転換に休憩を兼ねて散歩したり、簡単なストレッチ体操をしたりしていました。
    レポート(論文)の書き方は、参考書を見たり、図書館主催のセミナーに参加したりして、何とか要領を掴むことができました。
    単位修了試験は、私の場合は会場受験を主体とし、10問は全て網羅し、紙に書いたり、ボイスレコーダーに録音して記憶したりして試験に臨みました。

  • Q

    今後始める人、勉強中の方へ
    アドバイスをお願いします

    やはり、必修科目のレポート提出を優先して単位取得に努めることだと思います。
    私の場合、レポート作成が億劫で後回しにしてしまったため、卒業を延期せざるを得ませんでした。結果的に腱鞘炎や腰痛の影響もあり卒業まで7年間を要してしまいました。
    いつまでも一人で悩んでいないで人に聞く、書籍等でだめなら、学友や先生に相談することです。

今回のバトン

スクリーングでの思い出は?

学習を始める前に、必要な単位数や科目終末試験の日程などから逆算して、進捗ノートを作成し、明確な目標と期限を決めています。目標と進捗が目に見えることで時間配分も効率的に行うことができるようになります。

次回のバトン

学習を進めるうえで、
失敗したことはありますか?

Next

一覧に戻る