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Profile

2011年 法学部入学

大阪府在住 /職業:税理士、税理士法人代表

濱中 隆雄

高校卒業後、調理師や営業職を経験し、
会計事務所在職中に通信教育部法学部に入学。
その後、大学院で経営学を学び税理士登録。
登録後、税理士法人を設立。
現在は代表税理士として企業顧問や企業の再生業務等を得意としている。

  • Q

    通信教育部を選んだきっかけを
    教えてください。

    経営と法律に強い税理士になりたい。
    しかし、時間と知識がない環境だったことがきっかけでした。

    会計事務所在職中にどうしても経営に強い税理士になりたいと心から思いました。しかし、その当時は時間をあまり取ることができない環境で、さらに法律と経営の知識もなかったことから、税理士という職業が夢である状態でした。その時分にWEBで検索していると、今の私の状況を打開できると思えた大学と出会いました。それが近畿大学の通信教育部でした。近畿大学に出会えたことで、時間があまりない状況下でも法律の知識を学び、大学院で経営を学ぶ筋道がはっきりと見え、同時に税理士という職業が夢から目標に変わりました。

  • Q

    学習についてなにか工夫をしていることは
    ありますか?

    自分自身の将来を想像しながら
    勉強に取り組むことが大切だと思います。

    私は、法律の知識を身に付けたかったので、法律関係のスクーリングのときは特に取引先をイメージしながら学びました。例えば契約法を学んでいる時は、取引先のこの取引が法律行為になることをイメージしました。そのおかげで、実務においても取引先とのミーティングのレベルがあがったと実感することができました。法律関係以外のスクーリングやレポート作成でも、イメージをすることで今までよりも広い視野が身に付いたと実感することができました。

  • Q

    困ったこと、壁に当たったと感じたこと、
    その克服方法について教えてください。

    心が折れそうなときもありましたが、
    共に歩む仲間を作れたことが大きな力になりました。

    近畿大学通信教育部は、レポートの作成や科目終末試験の受験等、単位を取得するためにはほぼ一人で学習を進めることになります。そのため、現在の自分の進捗具合や作成しているレポートのレベル等に不安がとてもありました。しかし私は、はじめての授業が体育であったことから、授業中に話す機会が多く、仲間ができました。そのこともあり、不安になった時は仲間に聞き、同じ授業の時には一緒に勉強したことがとても救いになりました。その後はどの授業でも一人は仲間を作ることを目標にして、できるだけスクーリングの授業を選択して仲間を作りました。これが卒業に繋がったと思います。

  • Q

    学習方法について
    教えてください

    〈効率的な勉強の仕方〉
    毎日少しでも良いので必ず勉強することを心掛けていました。結果的に、勉強が日常になり、毎日勉強するために隙間時間を見つけることができるようになりました。
    〈レポートについて〉
    作成したレポートの自信が無くても、一度提出することをお勧めします。仮に「再提出」であったとしても、何故「再提出」なのかという情報を先生が提供してくださいます。

今回のバトン

調理師から税理士へ転身を遂げられた浜中さんですが、どのようなきっかけで現在の道に進むことになったのでしょうか?

私は、人と話すことが好きだったのですが、調理師時代は衛生上の問題もあり、勤務時間中はほぼ話すことができませんでした。営業職では話すことはできたのですが、販売者と購入者が共に喜ぶ商品を販売したいと思いました。そこで、知識を販売すれば良いのではないかと思い、税理士業に転身しました。

次回のバトン

子育てしながらの学習で
苦労されたことはありましたか?
どのように乗り越えられましたか?

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