2022年度 卒業生アンケート

建築学部では、卒業証書を授与した当日に卒業生を対象に卒業アンケートを実施いたしました。アンケートは、大きく「学生生活」「教育設備・教職員」「将来に向けた能力」「これからの近畿大学の教育が重視すべきもの」の4項目について質問するもので、これらの回答結果は、以下のとおりです。またアンケートでは、「近畿大学の学生生活などでよかったこと・改善が必要なこと」「後輩へのメッセージ」について、自由記述形式で質問しており、多くの貴重な意見をいただきました(一部を以下に紹介します)。

これらの回答・意見に基づいて、建築学部における大学教育の質を高め、大学としての社会的責任を果たせるように、教育改革に取り組んでまいりたいと考えております。

アンケート回答者数(回答率)

回答数 卒業生数 回答率
建築学部 243 253 96.0%

設問別満足度

設問別満足度図表

総合満足度『ほぼ満足』を7点として、10点満点法で評価

総合満足度図表

近畿大学での
学生生活・学科・研究室・ゼミでよいと思ったこと

  • 私の所属ゼミでは先生が就職活動も、卒業論文に対しても自分と同じくらいの熱量で取り組んでくれること。
  • 研究室の教授には何に興味を持つか、自分がやりたいことは何か、学生の意欲についての部分から教えていただいた。
  • 研究室では専門的なことに加えて、自分達の取り組む課題に対する先生方の対応が良かった。
  • 施設が最新で様々な機器に触れることができるところ。
  • 一年生の時から専門科目に入ることができるので、自身の興味に沿った進路選択が早い段階からできるところです。
  • 学生の人数も多く、様々な考え方を持つ学生がおり刺激を受けた。ゼミでも担当教員がとても親身で、就活の時や卒論の時にお世話になった。
  • 幅広い分野の先生がいて、建築の視野が広がったこと。
  • 課外活動が多く、手を動かしたり、コミュニケーションをたくさんとることができるゼミだったのがよかったです。
  • 建築で2年からコースに分かれ、3年から専攻にわかれるカリキュラムが将来どんな仕事をしたいかイメージさせ易くしたと思います。
  • ゼミ、友人が学業へのモチベーションが高く、切磋琢磨できた。
  • 高校の時は文系だったので、1年生の時の数学と物理の授業で文系コースがあって良かったです。他専攻履修で他の専攻の授業が受けられて良かったです。近大ゼミで色々なゼミを体験できて良かったです。

学生生活をふりかえって後輩へのアドバイス、
就職活動のポイント、各種資格試験に備えての勉強・準備についてアドバイス

  • 就職活動では3年生の時から取り組んでいた方がよかったと自分は後悔しているので、なるべく早く取り組むべきだと思います。また面接では愛想良くハキハキと話すことが大事です。
  • 学生として勉学に励むことを忘れずに社会へ向かう準備として資格取得や就職活動の準備などに目を向けていくことも大切だと思います。
  • 学業よりも何よりも、一生の友達、仲間ができたことが近畿大学で得た一番の収穫です。しかしそれは一緒に就職活動、研究活動を頑張ったからこそ得ることができたものであり、何事も全力で取り組むことが大切であると思いました。
  • 近畿大学では充実した学びの環境が用意されていますが、自ら行動しないとそれを活かすことは出来ないと思います。大学を沢山利用してより良い学生生活を送ってください。
  • 建築士資格の取得について早めに考えておくこと、また自己分析や企業研究、行きたい業界や企業は早めに決めておくこと
  • 就職活動ではキャリアセンターのイベントや就活支援サービスを積極的に活用する。