教員・研究者紹介

阿野 勇介

阿野 勇介
講師
所属 工学部 化学生命工学科
学位 博士(工学)
専門 有機合成化学
ジャンル 科学・技術/化学
コメント 有機分子や有機金属錯体を触媒として利用する新しい有機合成手法を開発しています。
リサーチマップ https://researchmap.jp/yusukeano

高校生の方へ 研究室紹介

分子触媒や有機反応をデザインして新しい有機合成手法を開拓

狙った化学結合を的確に切断・形成する独自の触媒を開発して、医薬品などの合成プロセスの効率化や分子の新しい反応性を探索する研究に取り組んでいる。

学歴/経歴

学歴

  • - 2012年3月
    大阪大学 大学院工学研究科

経歴

  • 2024年4月 - 現在
    近畿大学 工学部 化学生命工学科 講師
  • 2023年4月 - 2024年3月
    大阪大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 助教
  • 2017年10月 - 2023年3月
    大阪大学 大学院工学研究科 附属アトミックデザイン研究センター 助教
  • 2017年4月 - 2017年9月
    大阪大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 助教

研究活動情報

論文

  1. Theoretical Investigations of Palladium‐Catalyzed [3+2] Annulation via Benzylic and meta C−H Bond Activation
    Rie Yoshimoto; Attila Taborosi; Qiyuan He; Yusuke Ano; Naoto Chatani; Seiji Mori
    Chemistry – An Asian Journal  2023年8月10日  [査読有り]
  2. Palladium-Catalyzed Ring Opening of Cyclobutanones with Carbon- and Heteroatom-Centered Nucleophiles
    Yusuke Ano; Daichi Takahashi; Kazumune Yo; Ryosuke Nagamune; Naoto Chatani
    Synlett  2023年7月6日  [査読有り] [招待有り]
  3. Palladium-Catalyzed 1,1-Alkynyloxygenation of 2-Vinylbenzoates with Alkynyl Bromides
    Yusuke Ano; Sakura Takahashi; Naoto Chatani
    Organic Letters  25  (18)  3266-3270  2023年5月3日  [査読有り]

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 遷移金属触媒へのπ配位を利用したハロゲン化アルキルの直截的合成 , 大阪大学
  2. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 窒素-窒素結合の活性化法の開発とその合成化学的応用 , 大阪大学
  3. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 面不斉ヘテロ中員環分子の動的立体化学特性を活用した新しい不斉合成法の開発 , 九州大学

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