教員・研究者紹介

藤田 慎之輔

藤田 慎之輔
准教授
所属 工学部 建築学科
学位 博士(工学)
専門 建築構造設計
ジャンル 科学・技術/建設
コメント 建築家と構造家の協働による合理性と審美性を兼ね備えた豊かな構造デザインと、その礎となる普遍的な工学及びコンピュテーショナルデザインをはじめとする最先端の情報技術の活用について。
リサーチマップ https://researchmap.jp/strdesigner

高校生の方へ 研究室紹介

実務と研究の接続により豊かな建築空間に寄与する構造形態を創生

最先端のコンピュテーショナルデザイン技術の探求と多様な構造デザインの実践により、力学的性能と非力学的性能の両立を可能とする構造形態の創生手法を開発。

学歴/経歴

学歴

  • 2011年10月 - 2013年9月
    広島大学大学院 工学研究科
  • 2008年4月 - 2010年3月
    京都大学大学院 工学研究科
  • 2004年4月 - 2008年3月
    名古屋大学 工学部

経歴

  • 2024年4月 - 現在
    近畿大学 工学部 建築学科 准教授
  • 2016年5月 - 現在
    (株)DN-Archi 共同代表
  • 2020年4月 - 2024年3月
    北九州市立大学 国際環境工学部 建築デザイン学科 准教授
  • 2018年4月 - 2020年3月
    北九州市立大学 国際環境工学部 建築デザイン学科 講師
  • 2016年4月 - 2018年3月
    東京工業大学 未来産業技術研究所 都市防災研究コア 助教
  • 2016年1月 - 2016年3月
    東京工業大学 建築物理研究センター 助教
  • 2010年4月 - 2016年3月
    有限会社金箱構造設計事務所 Engineer

研究活動情報

研究分野

  • 社会基盤(土木・建築・防災), 建築構造、材料

研究キーワード

デジタルファブリケーション, コンピュテーショナルデザイン, 構造デザイン, 構造最適化, 微分幾何学, 形態創生, アルゴリズミックデザイン

論文

  1. DC計画問題として解くラチスシェルのトポロジー最適化
    奥薗尚人; 藤田慎之輔
    日本建築学会構造系論文集  89  (817)  286-295  2024年3月1日  [査読有り]
  2. 機械学習を用いた単層ラチスシェルの非線形座屈荷重の予測および構造最適化
    薮内佑馬; 藤田慎之輔
    日本建築学会構造系論文集  89  (815)  75-85  2024年1月1日  [査読有り]
  3. Global topology optimization of lattice shell considering constructability dependent on connection relationships of members
    N. Okuzono; S. Fujita
    IASS 2023 Annual Symposium, Melbourne, Australia  1565-1573  2023年7月  [査読有り]

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書籍等出版物

  1. Python(パイソン)最適化ライブラリーの活用 , 藤田 慎之輔 , 建築技術 , 2024年4月
  2. 数理計画法の建築工学への応用 , 藤田 慎之輔 , 建築技術 , 2024年4月
  3. デジタルとフィジカル/設計と施工—特集 思考ツールを活用し造り込む構造デザイン ; 思考ツールを活用した造り込む構造デザイン , 藤田 慎之輔 , 建築技術 , 2022年9月

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講演・口頭発表等

  1. 20454 格子点座標を設計変数としたシェル構造物の柱配置最適化 , 小南 修一郎; 藤田 慎之輔 , 構造I , 2020年9月
  2. 20149 継ぎ手を有する鋼管杭の最適設計手法の考案 , 森友 義弥; 藤田 慎之輔 , 構造I , 2020年9月
  3. 20451 シェルの形状と板厚分布の同時最適化 積載荷重の差異による影響の考察 , 渡辺 哲平; 藤田 慎之輔 , 構造I , 2020年9月

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MISC

  1. 20182 柱の消失を考慮したブレース断面・配置の最適設計法 , 星野 耀; 寒野 善博; 藤田 慎之輔 , 構造I , 2018 , 363 , 364 , 2018年7月20日
  2. 20186 部材の接合の数と角度を考慮した平面骨組の大域的最適化 , 藤田 慎之輔; 寒野 善博 , 構造I , 2018 , 371 , 372 , 2018年7月20日
  3. 主旨(「構造の常識」の過去・現在・未来) , 満田 衛資; 木村 俊明; 永井 佑季; 藤田 慎之輔 , 建築雑誌 , 1712 , 2 , 5 , 2018年6月20日

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受賞

  1. 2024年10月, 日本デザイン振興会, 2024年度グッドデザイン賞
  2. 2024年10月, 日本デザイン振興会, 2024年度グッドデザイン賞
  3. 2024年10月, 日本デザイン振興会, 2024年度グッドデザイン賞

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 改質した木質バイオマス燃焼灰による自己治癒型低炭素ジオポリマーコンクリートの開発 , 北九州市立大学
  2. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 機械学習による構造物の動的・非線形挙動の予測モデルの構築と形態創生手法への適用 , 北九州市立大学
  3. 福岡県リサイクル総合研究事業化センター, 研究開発事業(研究会), 浮遊選鉱法によって改質した燃焼灰を使用したジオポリマーコンクリートによる実建物の実証研究

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