教員・研究者紹介

白石 浩平

白石 浩平
教授
所属 工学部 化学生命工学科
システム工学研究科
次世代基盤技術研究所
学位 博士(工学)
専門 高分子化学、機能性高分子、生体材料学
ジャンル 科学・技術/遺伝子・DNA技術
コメント 産学官連携によって、目的の細胞を診断、選択的に回収、及び細胞同士を融合させる技術を、温度に応答する表面処理剤と細胞接着基板等、さらに機械装置を用いて開発しています。
リサーチマップ https://researchmap.jp/read0033944

高校生の方へ 研究室紹介

共同開発で、植物100%のプラスチック部品を実現へ。

植物由来の天然ゴムから、石油原料に依存しないプラスチック素材を創出。自動車部品への応用は世界初の試みとして、高い評価を得ている。

学歴/経歴

学歴

  • - 1986年
    大阪市立大学大学院 工学研究科

経歴

  • 2022年9月 - 現在
    近畿大学 システム工学研究科 システム工学専攻生物化学コース
  • 2009年4月 - 現在
    近畿大学次世代基盤技術研究所 先端化学生命工学研究センター 教授
  • 1994年1月 - 現在
    Graduate School of Systems Engineering Major in Systems Engineering Professor
  • 1994年1月 - 現在
    近畿大学大学院 システム工学研究科、システム工学専攻 教授
  • 1987年 - 現在
    近畿大学工学部化学生命工学科 Faculty of Engineering, Department of Biotechnology and Chemistry 教授
  • 1998年8月 - 1999年7月
    ドイツハインリッヒ・ハイネデュッセルドルフ大学 有機化学高分子化学研究室 博士研究員

研究活動情報

研究分野

  • ライフサイエンス, 医用システム
  • ライフサイエンス, 生体材料学
  • ナノテク・材料, 構造材料、機能材料
  • ナノテク・材料, 高分子化学

研究キーワード

生体材料学, 構造・機能材料, 高分子合成

論文

  1. Autonomous and heteronomous control of selectivity to pyrocatechol derivatives for near-infrared light-responsive cup-stacked carbon nanofiber/FTO electrodes modified with thermo-responsive polymers
    Minghao Liu; Yuta Tani; Kohei Shiraishi; Kikuo Komori
    Sensors and Actuators B: Chemical  418  136187-136187  2024年11月  [査読有り]
  2. Preparation of zwitterionic random and block poly(N-α-acrylamide-l-lysine-co-2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine) copolymers and their effect on fibrinolytic activity
    Tomoya Nakago; Yuto Oki; Tatsuki Nousou; Tomohiro Ogawa; Kohei Shiraishi
    Materials Advances  2024年  [査読有り]
  3. Direct electron transfer kinetics of histamine dehydrogenase at air plasma-treated graphite nanofibers
    Kikuo Komori; Shinnosuke Takumi; Kiichi Kato; Kazuya Matsumoto; Kohei Shiraishi; Hiroshi Kimura; Kazutake Takada
    Journal of Electroanalytical Chemistry  943  117621-117621  2023年8月  [査読有り]

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書籍等出版物

  1. 自動車樹脂化の最新動向 , 大庭敏之 , p.230-p.240 , p.230-p.240 , シーエムシー出版 , 2020年10月
  2. 刺激応答性高分子ハンドブック , 白石 浩平他 , 第6節 ポリエチレングリコール(PEG)修飾マイクロアレイ基板を用いるパルスレーザー照射による遺伝子導入 , 第6節 ポリエチレングリコール(PEG)修飾マイクロアレイ基板を用いるパルスレーザー照射による遺伝子導入 , エヌ・ティー・エス , 2018年12月
  3. セルロースナノファイバーの均一分散と複合化 , 白石 浩平他 , 第9節 メカニカル解繊セルロースナノファイバーの湿式プロセス複合化による天然ゴム(NR)の物性改善 , 第9節 メカニカル解繊セルロースナノファイバーの湿式プロセス複合化による天然ゴム(NR)の物性改善 , サイエンス&テクノロジー , 2018年7月

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講演・口頭発表等

  1. 粉末セルロースの初期含水率制御によるセルロースバイオコークスの調製と構造変化 , 鵜飼友哉; 大山優美; 白石浩平; 石元孝佳; 井田民男 , 第73回高分子討論会 , 2024年9月25日
  2. 線溶因子結合L-Lys側鎖を有するアクリルアミド/MPCコポリマーで表面修飾した基材の表面特性とその表面への線溶因子の吸着性の評価 , 中後朋也; 永谷歩睦; 白石浩平 , 第73回高分子討論会 , 2024年9月26日
  3. ポリマー架橋した廃竹/バイオ炭混合バイオコークスの内部構造及び熱的性質 , 鵜飼友哉; 安間大起; 白石浩平; 井田民男 , 日本接着学会第62回年次大会・総会 , 2024年6月28日

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MISC

  1. 廃プラスチック利用を目的としたバイオコークスの調製と性質 , 鵜飼友哉, 岸本崇勢, 白石浩平, 井田民男 , プラスチックス , 2023 , 10 , 32 , 36 , 2023年10月
  2. L-Lysineを側鎖にもつ生体適合性polyacrylamide存在下でのHepG2細胞応答性 , 小川 智弘; 農宗辰己; 市原祐介; 沖勇斗; 白石浩平 , 近畿大学工学部研究報告 , 54 , 7 , 12 , 2020年
  3. 〈平成28年度活動報告〉先端化学生命工学研究(aCYBER)センター活動報告 , 白石 浩平; 山田 康枝; 渡邉 義之; 小川 智弘; 北岡 賢 , 近畿大学次世代基盤技術研究所報告 = Annual Report of Fundamental Technology for Next Generation Research Institute, Kindai University , 8 , 37 , 45 , 2017年6月
    概要:1. センター活動

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受賞

  1. 中国地域産官学コラボレーションセンター, 平成20年度共同研究・技術移転功労賞
  2. 日刊工業新聞社, 第1回モノづくり連携大賞NEDO賞

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 経済産業省, 戦略的基盤技術高度化推進事業, マイルドプラズマ処理と精密ラミネートによるフッ素樹脂と銅箔を直接接合する低損失基板製造技術の開発
  2. 経済産業省, 戦略的基盤技術高度化支援事業, レーザー光と高速可動ステージの精密制御による高効率細胞融合・自動化装置の開発
  3. 文部科学省, 私立大学戦略研究基盤形成支援事業, 地域連携による次世代自動車技術の研究

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