教員・研究者紹介

冨永 德幸

冨永 德幸
准教授
所属 工学部 教育推進センター
学位 体育学修士
専門 スポーツ社会学
ジャンル スポーツ/スポーツ科学
コメント スポーツ・レジャーに関する人々の意識や行動が主な関心領域です。生涯スポーツ(実習)やレジャー論、スポーツ概論を担当しています。
リサーチマップ https://researchmap.jp/864013

高校生の方へ 研究室紹介

自分らしく豊かな生活のために、レジャーに関する知識を学ぶ。

日常生活はもちろん医療などにおいても大きな役割を果たすスポーツやレジャーに関して、意識や行動を分析し、より深くその役割について学びます。

学歴/経歴

学歴

  • - 1985年
    筑波大学 体育研究科

研究活動情報

研究分野

  • ライフサイエンス, スポーツ科学

研究キーワード

スポーツ社会学, レジャー(余暇), Sport, Leisure

論文

  1. スポーツとアスリートに対する大学生の意識:インテグリティの観点から
    冨永徳幸
    近畿大学工学部 紀要  52  1-15  2023年2月20日 
  2. スポーツ番組視聴における大学生の意識
    冨永 德幸
    近畿大学工学部 紀要  48  1-18  2018年12月 
  3. 大学生のスポーツキャリアパターンを規定する心理的要因
    冨永 德幸; 田口節芳
    近畿大学工学部 紀要  (44)  27-38  2014年12月 

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書籍等出版物

  1. 保健体育・スポーツ教育 重要用語300の基礎知識 , 松岡重信 , スポーツと生活 ⑨指導者資格付与制度,⑮スポーツ・フォア・オール , スポーツと生活 ⑨指導者資格付与制度,⑮スポーツ・フォア・オール , 明治図書 , 1999年
  2. 生涯スポーツチェック99 , 荒井貞光; 東川安雄他 , チェック15(48-49),チェック44(106-107) , チェック15(48-49),チェック44(106-107) , 大修館書店 , 1991年
  3. 現代スポーツ指導者論 , 粂野豊; 佐伯聰夫他 , スポーツ指導者の社会的期待と役割 233-246 , スポーツ指導者の社会的期待と役割 233-246 , ぎょうせい , 1988年

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MISC

  1. 児童のスポーツ活動に関する母親の意識 スイミングクラブを事例として , 冨永 德幸; 田口 節芳 , 近畿大学工学部研究紀要(人文・社会科学篇) , 32 , 1 , 13 , 2002年12月
    概要:児童のスイミングクラブ活動や教育全般に関する母親の意識を質問紙によって調査した。母親の多くはクラブ活動では子供の健康・体力面を優先し、水泳を通じた教育を望む。また子供への教育(躾を含む)は母親が受けた教育経験(過去)が強く影響している。
  2. スポーツ少年団に関する調査研究--活動状況と保護者の意識について , 田口 節芳; 冨永 徳幸 , 近畿大学工学部紀要 人文・社会科学篇 , 31 , 47 , 61 , 2001年
  3. 勤労者のレジャーにおける退屈感 , 田口節芳; 冨永徳幸 , 広島体育学研究 , 27 , 27 , 21 , 33 , 2001年
    概要:本論の目的は、レジャーにおける退屈感について男性勤労者の基礎的な資料を質問紙調査によって得ることである。郵送法により男性勤労者402名から有効なデータを得た。レジャーにおける退屈感の指標としてLBS(Leisure Boredom Scale)を用いた。その結果、LBS得点による分析では以下のような結果が得られた。(1)レジャー能力の自己評価が低い者は、レジャー能力の自己評価が高い者より有意にLBS得点が高い。(2)レジャー満足度の低い者は満足度の高い者より有意にLBS得点が高い。 (3)単独でレジャーを過ごす者は、複数で過ごす者より有意にLBS得点が高い。(4)レジャーにおける行動決定を他人に依存する者は、自己決定する者より有意にLBS得点が高い。(5)孤独感を強く感じる者は、孤独感を余り感じない者より有意にLBS得点が高い。(6)自分を消極的・内向的性格だと評価する者は、積極的・外向的性格だと評価する者より有意にLBS得点が高い。(7)レジャーにおいて拘束感を感じるものは拘束感を余り感じない者よりLBS得点が有意に高い。 (8)一日一日を大切に生きていない者は、一日一日を大切に生きている者より有意にLBS得点が高い。(9)健康状態に関して不満足な者は満足な者よりLBS得点が有意に高い。 以上の結果から(1)レジャー能力の自己評価(2)レジャー満足度(3)レジャーにおける他者の状況(4) レジャーにおける孤独感 (5) 性格の自己評価 (6) レジャーにおける拘束感 (7) 生活における姿勢 (8)健康状態に関する満足度の8つの要因とレジャーにおける退屈感との関連性が示唆された。

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 対人の個人競技における技の戦略修得を支援するバーチャル練習システム , 近畿大学
  2. レジャー論
  3. Leisure

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