留学前準備

入学前に必ずやっておきたいこと

グローバル専攻・東アジア専攻共通

パスポートの取得

入学後すぐに開始される留学準備の諸手続きでは、パスポートに記載された情報が必要となります。パスポートをお持ちでない方は入学までにパスポートを取得しておくようにしてください。
また、万が一パスポートが損傷している場合、無効となることがあるため、新たにパスポートの発給申請をしてください。日本国籍以外の国籍や複数の国籍を持つ学生は、希望する留学先の国や地域に渡航することができる国のパスポートであることを確認し、手続きを進めてください。
留学先の国の国籍を有する場合(二重国籍含む)は、その国のパスポートを使用して渡航する必要があります。例えば、日本と米国の二重国籍者の場合は、必ず両国の有効なパスポートを準備しておくようにしてください。パスポートに関する詳細な問い合わせは本学部では受け付けておりません。お住まいの地域の最寄りのパスポートセンターや、ご自身が取得するパスポートの発行国となる国の領事館等に問合せてください。
なお、パスポートを持っている場合でも、入学までにパスポートの有効期限が残り1年を切ってしまう場合は、必ず入学までに更新してください。また、4月1日時点でパスポートの有効期限が残り12か月~18か月(グローバル専攻は15か月)を切る場合は、入学後に更新が必要となる場合があります。その場合は、入学後に国際学部へ提出されたパスポートのカラーコピーを確認し、学生へ必要な対応について案内予定です。
日本以外のパスポートを利用して留学する人は、希望する留学先の国や地域が求めるパスポートの残存有効期間を確認して、必要に応じて更新手続きをしてください。

  • カナダ留学において、日本国籍でもカナダ国籍でもない学生が留学するためのビザを申請する場合、申請プロセスが大きく異なり、審査の過程で本国照会が行われるなど国際学部が実施する留学開始時期に間に合わないことが懸念されます。このことからカナダ留学の条件を日本国籍またはカナダ国籍を保持している者に限定させていただきます。
    どの国も、ビザ発給の要件は申請者のパスポート発行国によって異なりますので、ご了承ください。
  • 台湾留学においては、留学先大学である淡江大学がビザ申請手続きの煩雑さおよび不安定さから本プログラムにおいて、中国籍の学生の受け入れを行っていません。このことから中国籍の学生の台湾留学は不可となります。

高校の英文成績証明書

高校の英文成績証明書が必要になります。現在在籍しているあるいは過去に在籍した高校に依頼し、高校3年間に履修したすべての科目とその成績を記載した英文の成績証明書(厳封)を入学までに発行してもらってください。なお、成績証明書発行の際には、証明書に記載されている学生氏名が、パスポートに記載の英文氏名と同一の綴りでなければなりません。

  • 書類が提出期限までに提出できない場合は、留学手続きに影響し、留学ができなくなる可能性があります。
  • なるべく早めに各種申請の準備などを行うようにしてください。
  • 高校の英文成績証明書には下記6点の記載が必須となります。
    高校へ英文成績証明書の発行依頼をする際は以下の要件を必ず伝えてください。
    なお、高校在学中に長期留学(3か月以上)をした場合、留学先教育機関発行の英文成績証明書の提出も必要となります。該当者は準備しておいてください。
英字氏名(パスポートに記載のものと同一の綴り)
生年月日
在学期間
学校の押印(日本語印可)または代表者の英字署名
4段階または5段階評価の成績
各科目の単位数

残高証明書の発行準備

留学先教育機関への出願やビザ申請のためには関連機関が指定する要件を満たす財政能力証明書類(残高証明書)の提出が求められる場合があります。詳細は入学後の案内になりますが、留学費用および留学中の生活費用を賄えるだけの金額の残高証明書が必要となりますので、心づもりをしておいてください。

(参照)2024年度実績
  • アメリカ留学の場合:不要
  • カナダ留学の場合:450万円以上の残高
  • 中国留学の場合:不要
  • 台湾留学の場合:50万円以上の残高
  • 韓国留学の場合:152万円以上の残高