立体・素材表現領域: 立体造形ゼミ

立体造形とは、私たちが生きる三次元空間に新たな「かたち」を生み出す造形芸術です。本ゼミでは、粘土・木材・金属・樹脂など多様な素材や道具に直接触れながら、「モノとの対話」を通して立体表現の可能性を探求します。さらに、教員や仲間との語り合い、そして自問自答を含む「人との対話」を通して、「何をつくるか」「なぜつくるのか」といった創作の本質に迫っていきます。
1・2年次で培った基礎をもとに、3年次では自ら課題を設定し、制作技術を高めながら、ワークショップや展示プロジェクトなどの実践を通じて、アーティストとしての思考力と表現力を育みます。そして4年次の卒業制作では、自己満足にとどまることなく、他者や社会に対して問いを投げかけ、新たな価値観や視点を提示することを目指します。アートを通じて世界に向けた対話を試みる、それがこのゼミの最終到達点です。

担当: 佐藤 好彦 准教授

制作風景

学生作品

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