卒業生インタビュー
日本放送協会
楽しいという感覚だけで完結させるのではなく
人の役に立てる記者になりたいです
尾國 将大 さん(社会・マスメディア系専攻)
報道記者としてニュースの最前線に立ち、視聴者に届ける仕事をしています。やりがいは普段出会わない人、出会えないことに遭遇できるところと、自分の伝えたいことを多くの人に届けられるところの2点だと思います。放送後、取材先に「ありがとう」という言葉をいただけたのはとてもうれしかったです。文章で表現するのが多い学部だったので、どう表現すれば相手に伝わるのかをしっかりと考える力が身についたと思います。今後も、自分の仕事が多くの人に影響を与えることを意識して、仕事に取り組みたいです。
株式会社ゼンリン
在学中に得た思考力を生かし、
地図情報が持つ無限の可能性を社会に生かしたい
白井 孝樹 さん(社会・マスメディア系専攻)
住みよい社会を構築するうえで重要な役割を持つ地図情報を、自治体や企業でより活用してもらえるように営業活動をしています。また、防災・減災分野における地図情報の更なる活用方法を模索するべく、名古屋大学減災研究連携センターに受託研究員として所属し、活動しています。在学中に所属していたゼミでは、毎回さまざまなテーマをもとにディスカッションしてきました。「なぜ?」と思うことを多角的に深掘りする力が培われ、お客様が抱える課題をより明確に本質をとらえて把握するうえで大変役立っています。
日本経済新聞社
難しい話でも、誰もが理解できる言葉で
執筆することを目標にしています
大倉 悠美 さん(心理系専攻)
現在は自動車(輸入車)の担当記者として取材・記事執筆にあたっています。毎日違う人に出会い、毎日違う話ができることが、この仕事の一番のやりがいだと思います。知らないことの多さに愕然とすることもありますが、知れば知るほど奥の深い話ばかりで驚きの日々を過ごしています。学部で学んだことでは、心理学統計が仕事に役立っているように感じます。高度な専門知識も時には必要ですが、数字の見方など、基本的なスキルこそ侮らず、身につけることが肝心だと実感しています。
国土交通省 近畿地方整備局
絶対に合格する!という
強い気持ちを胸にモチベーションを維持
酒谷 峻平 さん(環境・まちづくり系専攻)
地域の活性化を図るには地域資源だけでなく、道路や河川を交通と結びつけて考えることが重要であると在学中に知り、地域づくりに携わる国土交通省に魅力を感じ志望しました。試験までの約1年間、公務員講座の先生方のアドバイスを参考に、筆記試験で合格できる力を身につけるため対策を強化。学習時間や進歩状況の管理に注意しつつ、絶対にまちづくりに携わりたいという強い気持ちを胸にモチベーションを維持。近畿地方という大きな規模のインフラを支えられることにとてもやりがいを感じています。